宙組トップ娘役の交代…

組替え(異動)について 2020/11/30 このたび、下記の通り、組替え(異動)を決定しましたのでお知らせいたします。    宙組 星風 まどか・・・2021年2月22日付で専科へ異動 ※2021年4月6日から宝塚ホテルにて行われる星風まどかミュージック・サロン『夢みるMadonna』より専科生として出演する予定です。 宙組 次期トップ娘役について 2020/11/30 この度、現宙組トップ娘役の星風まどかが、2021年2月22日付で異動するのにともない、同日付で次期宙組トップ娘役に、潤 花(じゅん はな)が決定しましたのでお知らせいたします。 なお、潤 花の新トップ娘役としてのお披露目公演は、2021年4月10日に初日を迎える宙組 東京建物 Brillia HALL公演『Hotel Svizra House ホテル スヴィッツラ ハウス』となります。 これは、2020年、残すところあと1ヶ月というところで、思わぬ爆弾をぶっこんできましたねMSは退団のフラグではなく、新たなスタートだったということですね。なるほど…でも、組んで3年のコンビが、どちらも退団しない状態で、コンビを解消するというのは、異例中の異例。これまでずっとコンビ押しだった宝塚歌劇団だけど、今後は、方針を変えるということなのかな宙組としては、初めての「生え抜きトップ娘役」だったのに、という気持ちもありますが、今後の活躍を祈りたいです。そして、なんだか、複雑な状況で、ついつい書き忘れてしまいそうになるけど… じ…

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11月の状況

配信作品の観劇はなかったが、楽しみにしていた公演が中止になってしまい、凹んだ11月… 中止により、観劇が叶わなかった公演等…「RENT」(シアタークリエ)視聴した作品…なし観劇できた作品…「sound theater X-I」(兵庫県立芸術文化センター阪急中ホール)、「忖度裁判」(シアターX)、「はいからさんが通る」(東京宝塚劇場)、「プロデューサーズ」(東急シアターオーブ)、「ビューティフル」(帝国劇場)、「ナイン」(赤坂ACTシアター)、「プレッシャー」(本多劇場)、「WELCOME TO TAKARAZUKA/ピガール狂騒曲」(東京宝塚劇場) 有休を取って観劇に行く…なんていう久しぶりなこともやってみた。てか、この私が有休未消化者リスト(年間必須の5日間有休を未使用な人のリスト)に名を連ねてしまった。5日間の有休なんて余裕のはずなのに、観劇以外では有休を使わない人生ゆえに、こうなってしまったのだった… 現在、演劇公演では、出演者・スタッフ全員のPCR検査を定期的に行い、一人でも陽性者がいると、公演中止を検討している。ここまで感染が拡大していると、確率の高くなったロシアンルーレット的で、不安しかない。そこまでしなければならないものなのだろうか。なんらかの基準というか、こうなったら中止だけど、ここまでならOKみたいな、ルール作りをしてくれればいいのになぁ~と思う今日この頃です。

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今年のクリスマスツリー

東京宝塚劇場のクリスマスツリー、毎年紹介しているが、今年は、こんな感じ。 月組公演中ということで、てっぺんもお星さまではなく、お月さまですオーナメントにも月がいっぱいショーにも、月の場面がありますしね~ 昨年のものは、こちら。「I AM FROM AUSTRIA」上演中ということで、オーストリア国旗柄のモチーフ。こうやって眺めると、オーナメントのモチーフもヨーロッパっぽい感じですね。 一昨年のものはこちら。後もののお芝居「異人たちのルネサンス」に羽が登場するから…なのか、でかい羽根付きでした。  そんなこんなで、毎年、色々なタイプのツリーを楽しませてもらっています。ブログでは、3年分を1セットにして掲載しているので、ここからさらに遡って、2017年のブログ(2015年~17年分)も紹介しておきます。こちらです。公演的には、2017年が「ベルリン、わが愛」(星のオーナメント)、2016年が「私立探偵ケイレブ・ハント」(さぎりのS型のオーナメントが綺麗ですね)、2015年が「新源氏物語」(和ものなので、あまり作品には関係ない感じ)でした。 今年のツリーと、天井のシャンデリア(たしか“大空”という名前だったような…)まで映った写真もご紹介しますね。

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茅乃舎だし 秋の料理から…(2)

いつも利用しているおだしのお店、茅乃舎さん。(茅乃舎さんの紹介記事はこちら。)茅乃舎さんからいただいた「旬のお料理読本」で、またまた作ってみました。 主菜になるきんぴら 材料:南瓜 150グラム、牛薄切り肉 80グラム、みりん 大1、醤油 小1/2、ごま油 小2&茅乃舎だし1袋(袋を破って中身を使用)、白ごま 適量 南瓜は、電子レンジで3分30秒加熱し、皮ごとざっくりと細切りにフライパンを中火で熱し、ごま油を入れて、南瓜、牛肉の順に加えて炒める茅乃舎だしを含む調味料を加えて調味し、火を止めて、白ごまを振る 力強い味でしたが、きんぴら…かなぁなんにしても、美味しかったです

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「ダル・レークの恋」役替わり発表

月組の全国ツアー公演になるはずだった『ダル・レークの恋』は、2021年2月16日(火)~2月28日(日)に東京の赤坂ACTシアター、3月14日(日)~21日(日)に大阪のシアター・ドラマシティで上演されることになった。そして、東京と大阪では、配役が変更されることが発表された。 (東京公演)ラッチマン… 月城 かなと カマラ… 海乃 美月 ペペル… 暁 千星 クリスナ… 風間 柚乃 (大阪公演)ラッチマン… 月城 かなと カマラ… 海乃 美月 ペペル… 風間 柚乃 クリスナ… 夢奈 瑠音 ※この公演は会場により一部配役が変わります。 ※その他の配役は、決定次第ご案内いたします。 東京でペペルを演じるありちゃんが、美園さくらのMSに出演するためだと思うが、ペペルとクリスナという真逆のキャラクターを易々と演じ切ってしまいそうなおだちんに、早くも胸アツである。るねちゃんは、クリスナの貴族っぽさがピッタリだなぁ~と思うので、ぜひ頑張ってほしいです 「ダル・レーク…」は、公演ごとにフィナーレナンバーにも工夫が凝らされていた。「月下の蘭」はデフォルトとして、男役の群舞は、かつての月組全ツ(2007年)では無理だったけれど、踊るペペルさん大活躍版を見せてほしいな~と期待している

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「RENT」中止に思う

出演者、関係者から複数の感染者が発生したとして、ミュージカル「RENT」の公演は、千秋楽まで中止となってしまった。ひとつの役に複数の俳優をキャスティングしていること、公式にスイングキャストを待機させていることから、もしかしたら、再開できるかも…と思ってみたが、無理だった。本当なら、11月25日は観劇日だったのだが…「RENT」が好きだと、ずっと言っていたが、10年ほど前に汐美真帆さんが出演した時、一生分の「RENT」を観てしまったようで、その後の「RENT」公演は、1回観ただけ…かもでも、そろそろ観たい気分だったので、それが叶わなかったのは、すごく残念 このような時期に、演劇は、どんなふうに「新しい様式」を生み出して、危機を回避できるか、色々な考え方があるはずだ。PCR検査を定期的に実施し、感染者が出た段階で保健所の指示に従う…というのは、どの演劇でもやっていることだと思う。稽古から公演の長い期間を乗り切るためには、クラスター(集団感染)が発生していないことを証明し続ける必要がある。(日本のコロナ対策が、クラスター潰しを第一義的にやっているため)逆に言えば、クラスターが発生さえしなければ、全公演中止という最悪の決断をしなくて済むということでもある。 そう考えると、昨今増加している、「配信のみの公演」「舞台上でのディスタンス+マウスシールド公演」「朗読劇」には、それなりに意味があると言うことができる。出演者やスタッフが感染してしまうのは、ロシアンルーレットに当たってしまうようなもので、ある程度、…

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2021年公演ラインアップ(宙組)

コロナのおかげで、いろいろ後ろ倒しになっていた宝塚の公演だが、ようやく、まったく未発表の公演が出始めた。ここまで長かった… 2021年 公演ラインアップ【東京建物 Brillia HALL公演/梅田芸術劇場メインホール公演】 2020/11/24 2021年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、【東京建物 Brillia HALL公演/梅田芸術劇場メインホール公演】の上演作品が決定しましたのでお知らせいたします。    宙組公演 主演・・・真風 涼帆 東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場):2021年4月10日(土)~4月15日(木) 梅田芸術劇場メインホール:2021年5月1日(土)~5月7日(金) Musical 『Hotel Svizra House ホテル スヴィッツラ ハウス』 作・演出/植田 景子 解説を読む限り、面白そうな題材な気がする。私の好きなテイスト。景子先生がどんな作風で取り組むのか…ドキドキそして、この公演、トップコンビの作品ではないのね。潤花ちゃんの組替えは、このためだったのかしら  2021年 公演ラインアップ【宝塚バウホール公演】 2020/11/24 2021年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、【宝塚バウホール公演】の上演作品が決定しましたのでお知らせいたします。    宙組公演 主演・・・和希 そら 宝塚バウホール:2021年4月22日(木)~5月3日(月・祝) 大正浪漫抒情劇 『夢千鳥』 作・演出/栗田 優香 演出家・…

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ミュージカル刀剣乱舞「幕末天狼傳2020」ライブビューイング参加!

10月に上演された「髭切膝丸 双騎出陣 2020 ~SOGA~」に続き、「幕末天狼傳 2020」のライブビューイングを見ることになった。前回に引き続き、映画館は1席おきの配席なので、周囲を気にせず、作品に没頭できた。既に5年目を迎える「ミュージカル刀剣乱舞」シリーズ。まだまだ半年程度の新人審神者なので、こういう情勢でなかったら、参戦は考えなかったかもしれない。(「舞台刀剣乱舞」に対しては、そんなことを考えたりしなかったので、第2部にショーが付いていることのハードルは、かなりあるのかも…。もちろん、今回も、「ジャージーボーイズ・イン・コンサート」の時に購入したペンライトは持って来なかったまだ無理です…) さて、今回の作品は、「幕末天狼傳」。2016年に上演されたシリーズ2作目をブラッシュアップして、4年ぶりの上演となった。新選組のメインキャラクターである、近藤勇、土方歳三、沖田総司にゆかりのある、加州清光(佐藤流司)、大和守安定(鳥越裕貴)、和泉守兼定(有澤樟太郎)、堀川国広(阪本奨悟)、長曽祢虎徹(伊万里有)に加え、蜂須賀虎徹(高橋健介)が部隊長を務め、幕末に出陣する。そこでは、時間遡行軍が幕末の歴史を改変しようと待ち構えていた。タイトルの「幕末天狼傳」、天狼はシリウスのことで太陽の次に明るい星だという説明がある。新選組は、「壬生の狼」と呼ばれていたから、夜空の天狼星を見る場面があったりするのは、すんなりと受け入れられる。が、タイトルそのものは、かの「幕末太陽傳」を念頭に置いて付けられたのかな、…

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明治座「PSYCHO-PASS-VV2」観劇

舞台「PSYCHO-PASSサイコパス VV2」 原作:サイコパス製作委員会 演出:本広克行 脚本・演出補:池田純矢 脚本監修:深見真 音楽:菅野祐悟 アクション監督:奥住英明(T.P.O.office) 美術:石原敬(BLANk R&D INC.) 照明:吉川ひろ子(クリエイティブ・アート・スィンク) 音響:今村太志(サウンドクラフトライブデザイン社) 映像:横山翼、石田肇 衣裳:及川千春(とわづくり) ヘアメイク:河村陽子 演出助手:荒井遼 舞台監督:岩戸堅一(アートシーン)、久保年末(アートシーン)宣伝美術:石塚丈仁(Rotterdam's doing.) 宣伝写真:本多大介(エーケーエー) プロデューサー:千葉悦子(ソニー・ミュージック)、深澤耕輔(ポリゴンマジック) 制作:ソニー・ミュージックエンタテインメント、ポリゴンマジック 主催:舞台「サイコパス2」製作委員会 この作品を知ったのは、今回、脚本と演出補を担当した俳優の池田純矢くん(「ヘッズ・アップ!」でゆうひさんと共演)のツイッターだったと思う。ちょうど、ツイッターを見た頃は、YouTube上で彼の出演している「ゴーカイジャー」の期間限定配信中で、よしっと応援の気持ちで調べたら、別枠でハマりはじめている「舞台刀剣乱舞」と出演者が、一部かぶっていることが分かり、俄然観に行く気持ちが強まった。 明治座は、一昨年、ゆうひさんが出演した時に通ったが、ものすごい精緻な動く画像の緞帳を持っている。その季節に合った風景の中を文明開化…

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加藤健一事務所「プレッシャー」観劇

加藤健一事務所Vol.108「プレッシャーーノルマンディーの空ー」 作:デイヴィッド・ヘイグ 訳:小田島恒志、小田島則子 演出:鵜山仁 美術:乘峯雅寛照明:古宮俊昭  音響:秦 大介 衣裳:加納豊美  ヘアメイク:馮 啓孝 舞台監督:畑﨑広和 史上最大の作戦、ノルマンディー上陸作戦の秘話といった物語。タイトルの「プレッシャー」は、主人公のスタッグ博士にかかる重圧と、当日の海洋上の“高気圧(High Prressure)”“低気圧(Low Pressure)”に掛けたものかな。1944年当時、天候の変わりやすいイギリスで、3日後の天候を当てろと言われているのだから、そりゃ、プレッシャーは、ハンパない。しかも、もし、晴れと予報して嵐だったら、何百万の兵が死ぬかもしれない。いや、それどころではない。失敗したら、もう次はない作戦なのだ。まさに歴史の転換点と言えるD‐Dayは、どうして6月6日になったのか…その緊迫した3日間の物語 という風に思って観ていたら、休憩時間に、後ろの方から、「ノルマンディー上陸って、実際、いつだったんだっけ」という声が聞こえてきて、ああ、そこを知らないと、さらに別の楽しみ方になるな~と思った。ノルマンディー上陸作戦みたいな、当時日本はそれどこじゃなかった時代の物語って、なにかのキッカケがないと、知識が入ってこないことがある。世界史の授業も、だいたい第二次世界大戦に届かないうちに終わってしまうし…話は違うけど、BBCの暗号放送の件(今回も出てくるけど…)が、なんの解説もなく「…

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