星組千秋楽ライビュ観劇
華形ひかる最後の舞台を大きなスクリーンで見届けようと思い、ライビュ会場に向かった。結局、生での観劇は1回しかできなかったが、新生星組の安定感は十分に感じることができた。
そんな千秋楽公演、お芝居は、けっこう前回の観劇で語ったと思うので、あらためて観劇した感想を箇条書きで。
・前回の観劇時、歌手のなっちゃん(白妙なつ)にマイクトラブルがあったと書いたが、めっちゃ長いソロだったのね…あれがほぼ聴こえなかったのは、かなりの損失だった気がする。今回は、堪能しました・途中、東京宝塚劇場でなにかトラブルが起きたらしく、中断があった。あれは焦った現地でのトラブルなのか、中継のトラブルなのか、最初はわからないから。中継のトラブルだったら、やり直してくれないもんね…・そのトラブル中断後の再開は、ひとつ前のダンスシーンから。実は、そのダンスシーンの途中で、礼真(礼真琴)の鬘が照って(鬘がズレて額が広がってしまうことね)しまっていた。ここからやり直せば、“千秋楽映像”として残すものが綺麗に残る。いい場面から再開したな~と思った・戦わずに生き残る道を選ぶラストについては、SNSなどの感想は概ね好評なのだが、私は、管武将軍(愛月ひかる)や、宣王(華形ひかる)の出番が少なかったこともあり、大掛かりな戦闘にならなかったとしても、やはり、どこかに戦うシーンはほしかった…と考えていた・でも、この作品、3番手の瀬央ゆりあが演じる麻蘭王の判断が間違っていたことがすべての始まりで、彼は、死ぬ時にその判断を後悔したからこそ、ずっと幽霊…