宝塚梅芸公演、振替日決定!

雪組梅田芸術劇場メインホール公演『炎のボレロ』『Music Revolution!-New Spirit-』振替公演実施について 2020/08/21 雪組梅田芸術劇場メインホール公演『炎のボレロ』『Music Revolution!-New Spirit-』につきましては、公演関係者の新型コロナウイルス陽性判定を受け、当初予定しておりました日程での公演を見合わせておりましたが、公演実施の準備が整いましたので、以下の通り振替公演を実施させていただきます。 【振替公演日程】 8月29日(土)~9月6日(日) 各公演につきましては、当初日程における中止公演の振替公演として、以下の通り実施いたします。 中止公演のチケットをお持ちのお客様は、お手持ちのチケットにて当該中止公演の振替公演をご観劇いただけます。振替公演以外の公演への振替はできませんので、ご了承くださいませ。 なお、振替公演をご観劇いただけない場合にはチケット料金を払い戻しさせていただきます。 ご観劇ならびに払い戻しの詳細につきましては、梅田芸術劇場ホームページをご覧ください。    中止公演 振替公演 8月17日(月)15:00公演 8月29日(土)15:00公演 8月18日(火)11:30公演 9月1日(火)11:30公演 8月18日(火)16:30公演 9月1日(火)16:30公演 8月19日(水)11:30公演 9月2日(水)11:30公演 8月19日(水…

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CanCamデビュー

お目当ての記事がいっぱいあったので、雑誌CanCamを購入した。 CanCam (キャンキャン) 2020年 10月号 [雑誌] 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2020/08/21 メディア: Kindle版 CanCamは、私が学生時代にも存在していたのだが、キャラ違いというか…購入したことはなかった。non-noや、ananは、気になる記事があったりして、購入したことはあるのだが、CanCamは今回がデビューだ。(遅すぎるデビュー) 最近「刀剣乱舞」にハマっている私としては、三人の刀剣男士俳優による“妄想デート”コーナーというのも気になったし、七海ひろきのエッセイスタートというのも気になっていた。 妄想劇場はツッコミどころ満載で、ニマニマしながら見ていたが、イケメン俳優三人のニマニマ劇場が終了した次のページが七海ひろき氏のページで。 かっこいい~ ちょっと待て、ここから本気の妄想劇場かイケメンすぎて、思考が止まる…七海ひろき、恐ろしい子…

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「暁の寺」

三島由紀夫の「暁の寺」を読了した。 豊饒の海 第三巻 暁の寺 (あかつきのてら) (新潮文庫) 作者: 由紀夫, 三島 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 1977/11/01 メディア: 文庫 この作品は、三島の絶筆『豊饒の海』全四巻の三番目に当たる。起承転結の“転”に当たる本作では、松枝清顕⇒飯島勲と続いた生まれ変わりの先が、タイのプリンセスになっている。生まれ変わり、20歳で死に、また生まれ変わる…という基本的な流れは変わらないが、相手が外国の少女になったということで、本多の思いも大きく変わる。三巻にして初めて、本多が生まれ変わりの対象に恋をする。また、本多は、弁護士報酬として濡れ手に粟の大金を手にしたりするし、その一方で、ピーピングトムをやっていたりする。もう爽やかな本多のかけらも残っていない。 でも、読みながら、この本多こそ、珠城りょうに演じてほしい…と思った。まあ、ありえないんだけど。なぜだろう。素敵でかっこいい役じゃなくて、人生の悲哀を感じられる役を演じる機会があったら、それこそ珠城りょうがトップであった証になるのでは…という気がした。ショーでは「BADDY」という珠城ならではの作品があるが、芝居もね…下級生時代の「月雲の皇子」「春の雪」に匹敵するような、野心的な作品がほしかったな。(「春の雪」があるのに「暁の寺」で画期的かと聞かれるだろうが、それでも画期的です、と言える。) 以下、印象に残った部分を少し。「思いもかけぬ金が入った…

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星組東京公演再開!

星組東京宝塚劇場公演『眩耀の谷 ~舞い降りた新星~』『Ray -星の光線-』 の公演再開について 2020/08/18 星組東京宝塚劇場公演『眩耀の谷 ~舞い降りた新星~』『Ray -星の光線-』 は、公演関係者に新型コロナウイルス陽性が確認されたことから、8月7日より8月20日まで公演を中止させていただいておりますが、このほど、保健所の調査に協力し、ご指導を仰ぎながら、必要な措置を実施の上、公演再開の準備が整いましたので、8月21日(金)より、公演を再開いたします。 ご観劇を心待ちにしてくださっているお客様には、公演中止が長期にわたり、大変ご心配とご迷惑をおかけいたしましたこと、心よりお詫び申し上げます。 公演再開にあたりましては、感染予防対策を徹底し、お客様により良い舞台をお届けできるよう、また、安心してご来場いただけますよう、出演者・スタッフをはじめ関係者一同、全力で努めてまいります。お客様には、引き続き、感染予防の取り組みに何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。 ⇒星組東京宝塚劇場公演『眩耀の谷 ~舞い降りた新星~』『Ray -星の光線-』の詳細はこちら ※8月20日(木)に予定しておりました新人公演は、代替日程での上演はございません。何卒ご了承くださいますようお願いいたします。 ※8月7日(金)~8月20日(木)の中止となりました公演につきましては、チケット料金の払い戻しを行います。払い戻しの際にチケット・予約番号等が必要となりますので、大切に保管くださいますようお…

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ディナーショー、中止(配信へ)!

宝塚歌劇公演(その他の公演)実施について(追) 2020/08/17 ※轟悠ディナーショー、真彩希帆ミュージック・サロン、彩凪翔ディナーショーについて更新いたしました。 ◆轟 悠 ディナーショー 8月26日(水)・27日(木) ホテル阪急インターナショナル ※ディナーショー形式での開催は中止となりました。 ◆真彩 希帆 ミュージック・サロン 9月6日(日)~8日(火) 宝塚ホテル 9月12日(土)~14日(月) 第一ホテル東京 ※ディナーショー形式での開催は中止となりました。 ◆彩凪 翔 ディナーショー 10月19日(月)~21日(水) 宝塚ホテル 11月1日(日)~3日(火・祝) 第一ホテル東京 ※ディナーショー形式での開催は中止となりました。 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ディナーショー形式での開催については、中止とさせていただきます。 なお、上演が予定されていたショーの無観客ライブ配信について、確定次第、改めてご案内いたします。 度重なる変更にともないご迷惑をおかけいたしますこと、楽しみにお待ちいただいた皆様に心からお詫び申し上げます。 ※ディナーショーのチケット払い戻しに関しては後日お知らせいたします。 ※内容について、重複する部分を割愛し、必要な情報を当該ページから転載いたしました。(by夜野) 無観客配信DSか…ぶっちゃけ、DSやるのは、まだ無謀だとも思っていたけど、決定した時点で、配信という選択肢は考えていたのかもしれない。これまで、DSは、1公演3万…

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「神の子」をテレビで見る

12月に本多劇場で観劇した「神の子」(当時の感想はこちら)が、WOWOWで放送されたので、どれどれ…と思い出しがてら、見てみる。テレビの舞台中継は、宝塚やゆうひさん関係を除くと、観劇が叶わなかったものを中心に見ているので、一度観劇した公演を録画して見るのは珍しい。見てみようと思ったのは、このブログの感想を読んだ友人(田中哲司ファン)が、「たしかにそういう話だったけど、哲司ファンの目では、そういう部分が抜けていた」と言っていて、そっか、脇筋も面白い作品だったよな…と、思い出して、もう一度多角的な目で見てみようと思ったのだ。 主なストーリーは記憶通りだったが、ディテールが抜けていた。たとえば、道路工事現場で働いているおじさんトリオ、カラオケスナックにも行くが、彼らの最大の楽しみは、“パチンコ”だった。江口のりこがママをやっている店のシーンは多々あるので覚えていたが、パチンコはセリフの中にあるだけなので、すっかり忘れていた。でも、彼らの一番の趣味がパチンコである…というのは、けっこう重要な気がする。「たまにスナックでカラオケをするのが唯一の楽しみ」というのと、「毎週日曜日には必ずパチンコに行き、帰りに場末のカラオケスナックに寄るトリオ」と書いた方が、この三人の雰囲気をより伝えられる。また、宗教団体への勧誘の呼び水とするキャンプのゲームだが、その前に楽しくマイムマイムを踊ったことも書いておいた方がよかったな、と思った。最初から厳しい場面だけじゃなかった。そして、肝心のゲームの中身、あまりよく覚えていなか…

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公演見合わせ…

雪組梅田芸術劇場メインホール公演『炎のボレロ』『Music Revolution!-New Spirit-』当初日程による公演見合わせと今後の上演について 2020/08/14 宝塚歌劇では、感染予防対策の一環として、出演者および劇場従業員全員に対する検温や体調確認を毎日実施し、健康管理に努めております。 先般ご案内の通り、稽古中であった雪組梅田芸術劇場メインホール公演『炎のボレロ』『Music Revolution!-New Spirit-』の公演関係者への自主的なPCR検査を実施した結果、出演予定者1名より新型コロナウイルスへの陽性反応が確認されたため、一般前売を見合わせ、公演実施について検討してまいりましたが、このたび、当初日程である8月17日から8月25日の公演を見合わせることとなりました。 現在、代替日程での公演実施について検討を行っておりますが、決定次第、改めて当ホームページにてご案内いたします。お手持ちのチケット等は、大切に保管くださいますようお願いいたします。 お客様にはご心配とご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。 ※一部、文字を大きくしております。(by夜野) 梅田芸術劇場は、阪急阪神ホールディングスの子会社(阪急電鉄とは兄弟会社)であり、宝塚の公演については、これまでも便宜を図ってくれていることから、今後の上演は、かなり可能性が高いのではないかと思って期待している。問題は、いつから…っていうこと…ですね。 また、花組の大劇場…

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遠征が…

花組宝塚大劇場公演『はいからさんが通る』当面の公演中止について(追) 2020/08/14 ※情報を更新いたしました。 宝塚歌劇では、感染予防対策の一環として、出演者および劇場従業員全員に対する検温や体調確認を毎日実施し、健康管理に努めておりますが、花組宝塚大劇場公演『はいからさんが通る』公演関係者の体調不良が判明しましたことから、お客様・出演者・公演スタッフ・劇場従業員の健康に万全を期すため、花組宝塚大劇場公演を中止いたしました。 その後、医療機関と相談の上、公演関係者へのPCR検査を実施した結果、複数の公演関係者において、新型コロナウイルスへの陽性反応が確認されましたことから、現在、公演を中止させていただいております。 なお、陽性反応が確認された公演関係者は、いずれも軽症または無症状であり、療養に努めております。また、当該関係者は、ご観劇のお客様に直接応対する業務には従事しておりません。 現在、保健所のご指導も仰ぎながら、濃厚接触者の調査や施設の消毒等、必要な措置を実施するとともに、公演の再開に向けた準備を進めておりますが、お客様・出演者・公演スタッフ・劇場従業員の健康に対して万全の体制で臨むべく、公演の中止期間を以下の通り、延長させていただきます。 なお、公演の再開時期につきましては、決定次第、改めて当ホームページにてご案内いたします。 ご観劇を心待ちにしておられたお客様にご心配とご迷惑をおかけしますことを、改めてお詫びいたしますとともに、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます…

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「言葉の奥ゆき」配信

Jun企画「言葉の奥ゆき~回帰~」 「言葉の奥ゆき」、劇場で2回公演見て、配信で2公演見た。こんな舞台の楽しみ方がwithコロナ時代ということなのだろう。劇場で観た(聴いた)時の感想はこちらです。 配信で選んだ作品は、以下の4作。 倉本徹…「メキシコのメロンパン」(皆川博子)曽世海司…「薔薇密室」(皆川博子)大村浩司…「人の顔」(夢野久作)松本慎也…「ルルとミミ」(夢野久作) 倉田さんの挑戦として、太宰、モーパッサン、O・ヘンリーが封印になり、今回は、久坂葉子、皆川博子、夢野久作作品が台頭した。なかなか面白く、そしてちょっと怖い、そんな作品群。朗読作品としてよい選択だったように思う。以下、順に感想を。(感想は聴いた順です。) 「ルルとミミ」(夢野久作)語感から、二人の女の子の話かと思ったら、ルルは男の子で、ミミは女の子、二人はきょうだいだった。二人の父親は、鐘を作る職人だったが、ある時、お寺の鐘を新規に鋳造したところ、附いても鳴らず、そのことを苦にして湖に身を投げた。すると、どす黒かった湖が美しく澄んだという。ルルは父の汚名を雪ぐため、子供ながら鐘を作り始める。そして、美しい鐘が完成する。しかし、その鐘も鳴らなかった。ルルもまた、一人で湖に飛び込み、ミミは一人ぼっちになった。ある日、ミミは、湖に咲く睡蓮の花から、ルルは湖の底に住む女王様のところで、湖の底にある噴水の修理をしていると聞かされる。湖がどす黒くなるのは、底の噴水が壊れるからだった。そして、湖に住む生物(女王様も含む)の生存をか…

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配信「Dream Stage」

“朗読”という楽曲のMusic Videoを届ける Dream Stageー読奏劇ー朗読『シャルル・ペロー著/眠れる森の美女』(原題:眠る森のお姫さま) コロナ禍の中、多くの舞台が中止や延期になってしまい、そんな中、少しでもエンタメを動かそう…ということで、配信という手段で多くの作品が世に出された。それは、8月になり、舞台が復活した今でも続いている。舞台と配信をミックスした公演や、無観客配信公演を劇場から発信する等、色々な手法が登場している。緊急事態宣言時ではないので、配信といっても、出演者は自宅でなくスタジオで撮影ができるし、映像や音楽も凝ったものを見せることができるようになった。そして、質の向上に伴い、無料ではなく、有料での配信が当たり前になった。コロナ禍が、新たなエンターテイメントを創り出したと言えるかもしれない。 今回の「Dream Stage」は、2.5次元俳優8名が朗読者としてピックアップされている。朗読される作品は、すべて著作権フリーの素材。私が購入したのは、太田基裕が朗読するシャルル・ペローの「眠れる森の美女(La Belle au Bois Dormant)」(楠山正雄訳「眠る森のお姫さま」)。翻訳ものの場合、二次著作権も消滅している必要があるため、1950年に亡くなった楠山(1884‐1950)の訳を使ってるようだ。また、今回、伴奏音楽に、自粛中、太田が作曲した音楽が使用されている。 スタジオの内装や調度品、ライティングや演出、カメラワークなど、めちゃめちゃ耽美。太田はシ…

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