「パラサイト 半地下の家族」

映画が解禁となったものの、最初のうちは、新作ではなく、自粛前の続き…という形。新作が、軒並み公開延期を発表したからだ。先週は、シネマ歌舞伎を見たが、今週は…と、考えて、ずっと気になっていた「パラサイト」を観ることにした。この「パラサイト」、モノクロ版も公開されていて、PG12…ということは、想像するに、この映画、けっこうエグいシーンがあるのではそんな気がして、モノクロ版の方を見ることにした。まあ、時間的にもそちらの方が都合がよかったのだけど。 結果…エグかったです、クライマックスが。モノクロだったので、最後まで顔を覆うことなく見ることができ、よかった キム・ギテク(ソン・ガンホ)の一家(妻と息子と娘)は、全員失業中で、半地下に住んでいる。長男のギウ(チェ・ウシク)は、親友の大学生ミニョク(パク・ソジュン)から、留学するので家庭教師の後任をやらないか、と持ち掛けられる。担当している高校生のダヘ(チョン・ジソ)がすごく可愛いので、大学に入ったら付き合いたいと思っている、なので、同じ大学の仲間には危なくてダヘを見せられない。だから…というわけだ。ギウは、受験経験は豊富だが大学にはまだ入れていない。しかし、美大に落ちた妹のギジョン(パク・ソダム)に偽造させた大学の在学証明書を持って、ダヘの家に向かった。受験の知識も豊富で教え方もうまいギウに、すっかりダヘの母親は満足。ダヘには、年の離れた弟のダソン(チョン・ヒョンジュン)がいる。アメリカン・インディアンに傾倒していて、母親によると絵画の才能があるらしい…

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「乾杯戦士アフターV」と「ノンセクシュアル」

2本の配信作品がかぶってしまった。スタート時間が違うので、両方購入したが、夜の配信2本はキツい~わかっていたけど(先月、「アフターV」と「刀剣乱舞」で経験済)、やっぱり、見たいものは、見たい。 1本目の「乾杯戦士アフターV(ファイブ)」は、前回のリモート作品の続編。騙されやすい単純なリーダー(村井良大)に、恋人ができて、それが、“ガッキー”だという。メンバー全員、なにかの罠だな~と思うが、ブルー(加藤和樹)は、犯人が総帥(斉木しげる)だと見破る。そして、総帥がアフターVメンバーのリモート飲みに現れる…という設定。「乾杯戦士アフターV」は、地球の平和を守るトレジャーV(ファイブ)という戦隊の仕事の後の飲み会(飲んでからカラオケ)をメインに作られたローカル局制作のドラマで、最後に放映されてから、もう5年が経つらしい。一応、衣装や小道具はまだ残っていたらしく、このリモートドラマのために、俳優たちに送付されたらしい。総帥の頭部は、めちゃくちゃ大きな段ボールで届いたんだとか(笑)この作品、戦隊もの番組に対する大人からのくすぐりが効いていて面白かった。正義と悪は、お互いが存在しないと自分が輝けない。そういう相互依存の関係にある、ということが作品テーマになっていて、悪の総帥が、トレジャーVメンバーの動向を常に監視している。地球が平和になりすぎて、トレジャーVの解散とか、人員削減が話題になると、それを阻止するために悪事を働いたりする。特に、ブルーは、総帥に接近するエピソードがあったので、今回も、いち早く、総帥の…

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餃子のたれ

まだ飲みに行くのは、酔った自分に自信が持てないので自粛しているが、外食は少しずつ始めている。特に「おひとりさま」は、誰に遠慮することもなく。だって、無言で食べるだけだから、リスクないでしょ。 ちょっと量が多かったけど、たまに…なので、おいしくいただいた。 これを見た時、ふと、頭をよぎった。観劇仲間のK様は、餃子のたれがお嫌い。可能な限り、醤油をお願いしている。そういうお客さんのために、お店には、別途醬油さしが用意されているものだが、このご時世、醤油さしでの提供はやめている店もあるかもしれない。私などは、可能な限り、酢を足したい派だが、やはり、なにか言い出しにくい。ランチの付け合わせ程度の餃子だから、そのままいただいた。もしかしたら、ちゃんと用意してくれるのかもしれないけど。

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ついに!

ついに、待ちに待ったものが到着した 一緒に予定納税の通知書もやってきて、「行って来い」感がハンパないですが、気にせず、ばらまくぞ~まずは、映画…かな

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紫陽花の季節

マンションの庭に紫陽花が咲いていた。ガクアジサイ、ってやつですね。 今が一番、紫陽花の美しい時期かもしれません。 うるわしい~ 毎年紫陽花を見ているのに、こんな風に自分の家の近くでは撮影したことなかったなぁ。 色合いがたまらないです。

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宝塚大劇場営業再開!

待ちに待った知らせが 宝塚大劇場の営業再開ならびに宝塚歌劇公演の今後のスケジュールについて 2020/06/15 宝塚歌劇では、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、現在、全ての公演を中止させていただいております。ご観劇を心待ちにしてくださっているお客様に、長らくご心配とご迷惑をおかけしておりますこと、心よりお詫び申し上げます。 5月25日に全国で緊急事態宣言が解除されたことを受け、今後の公演について、政府や各自治体より発表されました対処方針等を踏まえ、慎重に検討を重ねてまいりましたが、このたび宝塚大劇場の公演を7月17日(金)より再開することといたしました。 再開にあたっては、各公演のスケジュールを全面的に見直すとともに、政府および自治体等による感染拡大予防のための各種ガイドラインに基づき、施設内の感染予防対策を徹底することに加え、チケットの販売方法や劇場内の各種サービス、舞台の演出や上演体制等につきましても、感染拡大予防のための取り組みを行ってまいります。 お客様により良い舞台をお届けできるよう、また、安心してご来場いただけますよう、出演者・スタッフをはじめ関係者一同、全力で努めてまいりますので、何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。 なお、今後の感染状況ならびに政府および自治体等の対応方針によっては、公演スケジュールや実施方法が都度変更となる可能性もあるため、当面の間は、各公演の実施概要やチケット販売方法等の詳細については、各公演ごとにご案内させていただきます。 …

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「ノンセクシュアル」配信観劇

本当なら、横浜赤レンガ倉庫まで行って観劇しているはずだった舞台「ノンセクシュアル」。中止という選択ではなく、朗読劇に変更し、無観客で上演したものを、有料で配信することになった。既にチケットを持っていた観客は、「払い戻し」と「配信に変更」のどちらかを選ぶことになった。そして、その配信日(初日)が今日だった。Wキャスト公演なので、収録は2回、それぞれの収録について3回配信が行われるので、予定が合えば…という形だ。追っかけ配信もできるが、終了時間が決まっているので、たとえば、2回繰り返して観ることはできない感じ。公演は、クローバーVer.を観劇することになっていたが、配信上演が決まって、スペードVer.も追加で申し込んだ。赤レンガ倉庫に平日観劇に行くのは物理的に難しかったが、配信は、自宅で21時から観るということなので、余裕で観劇できる。こういう点は、配信でよかったな…と思えるところだ。 さて、この「ノンセクシュアル」公演、最速先行で申し込んだのだが、その時は、ちょうど「侍戦隊シンケンジャー」がマイブームだった。NHKドラマ「トクサツガガガ」に嵌まった時、身近な宝塚ファンの中で唯一、ちゃんと話を聞いてくれ、特撮について博識を披露してくれたTちゃんのおススメ特撮番組が「シンケンジャー」で、そのすぐ後くらいから、東映のYouTubeで「シンケンジャー」の無料公開(週に2本ずつ)が始まり、私もすっかり「シンケンジャー」に嵌まりまくってしまった…という、もはや運命の流れ。そのシンケンジャーの出演者、シンケンブ…

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コロナ禍と富裕層

コロナ禍にもかかわらず、アメリカの株価は値上がり傾向だとか。 どういうことなんだろうと思ったが、今や、アメリカの富裕層は、実業を持たず、株の取引きによる「あがり」で生活をしている、と聞くと納得だ。 株式投資で生計を立てている人が多い、ということは、結局、売った分は買うということで。特に、先行きの見えない、こんな時代に、成長が見込める株は、業種が限られてくる。医薬品メーカーとか。少ないパイに多くの投資家が群がるから、株価は跳ね上がる…という… 日本では、株だけで暮らしている富裕層という方々は少ない…と思う。でも、株だけで暮らしているトレーダーは、そこそこ存在している。今の日本の株価は、安倍内閣の三本の矢によって、支えられているといっていい。だから、株やっている人に安倍首相の熱心な支持者は多い。この仕組みが崩れると、大損してしまうから。 コロナ危機によって、そんな、いびつな世界があぶり出されたなーと、日々感じている。

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オンラインでお中元

緊急事態宣言が終わっても、デパートに行くのは怖い…と高齢の父が言うものだから、オンラインでお中元の申し込みをすることにした。これまでは、送付先が印刷された用紙とカタログが送られてきて、そこに送りたい品物のコードと品名を記入し、お中元コーナーに持ち込んでいた。オンラインで申し込むためには、まず、送付先を登録する必要がある。でもこれは、お客様番号を打ち込むだけで、自動で、先方にある送付先リストを画面に呼び出すサービスがあった。これは便利。 あとは品物のコードを入力するだけ。とはいえ、11件しか相手先がないのに、自己チェックをミスって、1件だけ、違った品物が届いてしまうらしい…決定する前に、リスト化されたものが印刷できると、もう少しチェックがしやすいかもしれない。とはいえ、これは、口頭で読み上げ&チェックしてもらう方法で代用できそうだ。 お歳暮はパーフェクトを目指したい。てか、その頃には、普通にデパートに行けるかな

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そろそろぶつかるおじさん

日常が帰ってきた。 道を歩いていると、あれと感じる。 行く手を遮るおじさん登場である。 これまで、向こうから歩いてくるおじさんは、自分から相手を避けていた。もしかして感染者かもと、会う人会う人、疑っていたのかもしれない。 しかし、緊急事態宣言も終わり、日常が帰ってくると、意味もなくおじさんがぶつかってくる。 いや、そこは、新しい生活様式にしてくれていいんだけどな…

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