そろそろ心が折れるよ…

4月も今日で終わり。4月は政府による緊急事態宣言が発令され、会社では我々事務部門に対しても、基本、自宅待機…という指示が下りた。経理業務をしているため、決算関係の仕事は通常通りという指示の下、15日までは通常出勤をしたが、その後は、必要に応じて数日出勤しただけで、あとは自宅待機となった。 そもそも4月は決算業務があるため、観劇予定は入れていても、ほとんどが15日以降。さらに、演劇界は2月末から自粛要請に翻弄されているため、そもそもチケット販売自体がだいぶ減っていた。それでも先行販売等で取っていたチケットもあり、観るハズだった公演は、すべて流れてしまった。 この緊急事態宣言は、どうやら延長されるっぽいムードが広がっている。あと一ヶ月とか。自らの仕事を振り返ってみると、この時点で、STAY HOMEは、まだ半月。世の企業も似たり寄ったりではないだろうか。なかなかリモートワークが浸透しなかったりして。しかし、演劇界隈は、既に2ヶ月自粛しているんである。 そろそろ、心が折れるよー

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さよならソネット

2020年4月29日 ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社シーサー株式会社 ブログサービス「SSブログ」事業の譲渡のお知らせ 平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。 このたび、皆さまにご利用いただいております「SSブログ」に係る事業を、下記のとおり、ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社(以下「So-net」といいます。)からシーサー株式会社(以下「シーサー」といいます。)に事業譲渡(以下「本件事業譲渡」といいます。)する運びとなりましたので、お知らせいたします。サービスをご利用いただいております皆さまには、これまでのご愛顧に厚くお礼申し上げます。 記 1.譲渡日 2020年6月1日(月) 2.譲渡対象のサービス ※1, ※2 SSブログサービス(以下「本サービス」といいます。) (1)無料プラン (2)有料プラン 3.今後の本サービスのご利用方法について 本サービスをSSブログIDでご利用されている場合は、特段のお手続きなく継続してご利用いただけます。 本サービスをSo-net IDまたはメールアドレスIDでご利用されている場合は、下記4.に記載の移行手続きが必要となります。 また、有料プランの今後の本サービスのご利用方法に関しては、シーサーより別途ご案内します。 4.SSブログIDへの移行手続きについて 譲渡日後も、2021年1月末(予定)まではSo-net IDまたはメールアドレスIDからSSブログIDへの移行手続きが可能ですので、上記期日までに…

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プログラム到着…

少しでもお役に立てば…という気持ちで、中止になってしまった舞台「お勢、断行」のプログラムを購入した。 それが届いたわけなのだが…ステキな写真と記事を眺めつつ…観たかった…観たい…観せてくれ…と、よけい悶々としてしまった。 記録用映像でもいいから、売ってください

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医療に拍手

トップコンビからのメッセージの次に、トップスター5名からのメッセージという動画が公開された。 なんだろう…と思って見たら、だいもんが、医療従事者の皆さんへ拍手を送りますとやっていて、なんだかこっぱずかしくて、そこで見るのをやめてしまった。でも、あとから、もし自分が医療従事者だったら、よくわからない一般市民の拍手とか、スカイツリーのライトアップとかはいらないけど、大好きなスターの拍手だったら嬉しいかもしれない…と思い直した。 それでもう一度全部見てみたらー望海風斗…医療従事者真風涼帆…生活に必要な仕事をしている人珠城りょう…不要不急の行動を控えている人礼真琴…休業・自粛をしている人柚香光…ソーシャルディスタンスを守っている人と、色々な対象者に拍手を送ってくれていた。 私は、不要不急の行動を控えていて、うちの会社は休業をしていて、ソーシャルディスタンスを頑張っている。 なんだけど…別に、嬉しくなかったこれは、私だけなんだろうか

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花の記録(4)というか…

日曜日なので、時間の縛りがない元気にお散歩に行こう、お天気もいいし。人を避けながら、マスクもちゃんとつけて。 この白っぽい葉は、シロタエギクの葉じゃないかしら チューリップ、綺麗。 これはツツジの群れかな。綺麗です。こんな調子で、まあ一時間弱も歩くと、海ですよ。海、近いんですよね。年に一度も行かないけど。(もう少し近い海もあるのですが、そこ、隣の市なので自粛) 空に飛行機、水平線に船ちょっと海は綺麗じゃなかったですが、綺麗な時もあります。 沖合には船がいっぱい。手前側には、運動してる人もいましたが、まあ三密ではないです。 打ち寄せる波。ワイルド 遠くに幕張新都心が見えます。30分くらいボーッとしながら、あちこち散歩しました。たまには、運動しなきゃね。

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いだてん到着!

現在、BSプレミアムでも再放送が始まっていますが… 大河ドラマ いだてん 完全版 ブルーレイBOX1 全4枚 出版社/メーカー: NHKエンタープライズ メディア: Blu-ray 届きました。不本意ながらずっと自宅にいるので、さくさく鑑賞が進みます最終回を知っていると、なんと、第1回から泣けるんですよ~これが、あれの伏線かというのがいっぱいあって、いや、これは何度でも楽しめるドラマです PS.くどかんさん、ご回復、おめでとうございます 石の間から咲く花のように、あきらめずに、強い気持ちで過ごしていきたいものです。

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花の記録(3)

月曜から水曜まで出勤し、オーバーワークしたので、木曜日は、自宅待機という名の完全休養。金曜日は、リモートワークで仕事をし、昼休みの一時間だけ散歩することにした。(途中、お買い物も…) 家の前の「私の桜」は、すっかり新緑になりました。この桜が咲き始めた頃から、観劇を我慢しているのに、桜が散っても事態は収束しない…なんか、そろそろ、限界な感じになってきました。頑張りたいけど… 今回は、前回とは違う方向へ。ジャスト30分行ったところでUターンする作戦。お天気が良くて、よき運動になった感じです。 チューリップが綺麗に咲いているところを見つけました。なんか、こういう市民のための花壇みたいなところ、あちこちにあったんですね。 こんなことでもないと、知らないままだったかも。 こちらは、赤いチューリップ。 絨毯のようなお花たちです。 こちらは、色の違う花壇。種類は一緒かな? この辺はパンジーみたいですね。 そういえば、藤棚があったはず…と思って、見てきました。なんか、藤が下がっているところはなかったので、刈ってしまったのかな。棚の上の方に咲いていました。 すごく咲いているのに、もったいないなぁ。 空の青さとのコントラストもよいですね。探さないと、わからないけど、けっこう咲いていました。 この辺、けっこう見つかりました。 こちらも。 ハナミズキが咲いていました。う~すべにい~ろの~ 100年続きますように。(コロナが…じゃないですよ)

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「とはずがたり」

以前買っていて積ん読状態だった本を、今、ガンガン読んでいます。 とはずがたり (光文社古典新訳文庫) 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2019/10/08 メディア: 文庫 こちらも、タイトルに惹かれて、買った本。半年くらい積んでいたけど、読み始めたらイッキでした。 まず、時代が鎌倉時代で、場所が京都の宮中…というのが、「知らない世界」感満載で。歴史の授業を受けていると、平安時代は京都という場所を中心に習うのに、鎌倉時代は関東という場所を中心に習う。室町時代になると再び京都に戻る。だから、鎌倉時代の京都とか天皇とかって、何してたんだか、全然わからないし、わからなくてもいいや…って思っていた。でも、そんな、「政治の中心じゃないところ」であっても、人々は生きていて、そこに喜怒哀楽があって。こういう書物に出合わなければ、お勉強の中で振り落とされている物語。しかも、ここに出てくる上皇・天皇の兄弟って、後の南北朝に分かれる大本の兄弟だったりするわけで、その両方に愛された女房の「問わず語り」って、いや、問いますよ、問いますって。 しかも、源氏物語も真っ青の宮中スキャンダルが実名で書かれているとか、もちろん、リアルタイムではなく、数十年後に書かれたとはいえ、すごすぎる…特に仏門に入った、後深草院の弟、法親王の子を二人も産んでしまうという辺り、ここまで書いて大丈夫ですかと不安になるほど。とはいえ、少女の頃から好きだった貴族、親の手引きで結ばれることになった上…

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悲しい退団

宙組 退団者のお知らせ 2020/04/22 下記の生徒の退団発表がありましたのでお知らせいたします。    宙組 なつ 颯都 2020年4月22日付で退団 現在、すべての公演が中止されている宝塚歌劇団では、既に発表されているトップスターの退団日も変更するなどの対応を行っている。既に退団の意思を表明している生徒(発表されていなくても既にプロデューサーに対して退団を伝えているようなケース)に対しても、時期の変更など打診されている状況だと思う。とはいえ、次の予定が決まっているなど、どうしても、この時期に退団しなければならない生徒もいるだろうし、休演期間が長くなればなるほど、そういう生徒も増えてくるだろう。 そんなことを漠然と考えていた時に飛び込んできたニュース。ファンの方には、本当に寂しい案内になったと思う

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観劇のない月

最後に観劇をしたのは、3月27日の「サンセット大通り」だから、もう4週間前になる。「サンセット大通り」の大千秋楽は翌々日の29日で、それが、週末の自粛要請を受け、2日早く公演を打ち切った。その頃、公演を始めようとする舞台は、もう初日を明けることすらできずに公演中止となり、今、東京では、どこの劇場でも公演をやっていない…と思う。(もし、やっている劇場さんがあったら、すみません…) 結果的に、4月は、私にとって、(たぶん多くの方にとって)「観劇のない月」となった。「観劇のない月」なんて…このブログを書いている間は、少なくとも毎月宝塚を観ていたし…とすれば、宝塚が東京で常設となった1998年5月以降は、絶対にないはず。とすれば…少なくとも、20年以上例のない月になってしまったわけだ。さらに恐ろしいのは、おそらく5月もそれが続くだろう…ということだ。5月に観る予定だった公演のうち、まだ上演中止の連絡が来ていないのは、月末の1公演のみ。おそらく、それももうすぐ結論が出されるだろうと思う。 観劇は、私の日常だった。観劇のない月は、私にとって非日常…でも、生きている。禁断症状もない。配信を観たりもしているが、芝居なら何でもいい…という感じでもなく、観たいものだけを観ている。劇場がなくても生きていけることを知ってしまった。知りたくなかったのに。 この経験は、今後の私の人生をどう彩るのだろうか。

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