宝塚雪組東京公演「ONCE UPON A TIME IN AMERICA」観劇
ミュージカル「ONCE UPON A TIME IN AMERICA」
原作:ハリー・グレイ脚本・演出:小池修一郎作曲・編曲:太田健、青木朝子音楽指揮:西野淳振付:御織ゆみ乃、若央りさ、桜木涼介、KAORIalive擬闘:栗原直樹装置:大橋泰弘衣装:有村淳照明:笠原俊幸音響:大坪正仁小道具:増田恭兵映像:奥秀太郎歌唱指導:やまぐちあきこ、堂ノ脇恭子演出補:田渕大輔演出助手:竹田悠一郎装置補:稲生英介舞台進行:安達祥恵
もともとの観劇予定日がダメになってしまったため、公演再開が決定したと同時にチケットを探し、どうにか手に入れることが出来た。観劇は、私の日常、特に宝塚は、会社よりも平常心の保てる場、のはずだった。日常すぎて、何度も観すぎて、時々居眠りするくらいに。マスク+眼鏡+オペラグラスという異常な体勢で、花粉症のせいで咳やくしゃみが止まらない状態を「気合い」だけで止め、3時間、石のように舞台を見守った。もしかしたら、望海さんのサヨナラ公演だって、こんなには集中しないかもしれない。(その前にチケットを取れる気がしませんが…)この作品の観劇自体が初めてだったので、(ムラに行っておけばよかったです…)どこで歌が入るのかも知らず、トップコンビの静かな会話シーンでは、「ここでもし咳が出てしまったら…」という緊張で、「早く、歌にならないかな…」などと不謹慎なことを考える始末ではありましたが。
映画も全く知らないので、作品自体が初見だったが、久しぶりに、やりたい放題の小池修一郎を見た大劇場デビュー作品から…