「死の泉」観劇(2)
Bパターンに続いて、Aパターンも観劇。全体感想&Bパターン役替り者の感想はこちらです。Aパターンの撮影会の模様はこちらですが、その時、投稿が漏れていた写真を少しこちらで。
大沼&松本の同期コンビ。なんか、すごーく同期だなーと感じたので、あらためてここに載せてみます。
集合写真の方で、芳樹さんの顔がほとんど隠れていたのが気になっていたので、こちらをどうぞ。
みなさん、楽しそうですね。
というところで、楽しそうにしてくれていた、客演の皆様について。
まず、ヘルムート役の宮崎卓真さん。既にレギュラーメンバーと化しているけど、一応、客演。ヘルムートは、第2部にいきなり現れて、第2部の前半を担うゲルト(松村優)に付き纏う。それが、スポーツ団長のヘルマン(船戸慎士)の命令だからなのか、ヘルムート自身がゲルトに執着しているのか、この芝居ではよくわからない。12年前の公演では、ゲルトの首筋にキスをしていたので、ゲイの人で、ゲルトに岡惚れしているのだろう…と理解したが、今回、そのような演出はなかったため、判断はつかなかった。とはいえ、ゲルトを守るために命を懸けているところを見ると、団長の命令で、ゲルトをスポーツ団に連れ戻そうとしているものの、ヘルムート自身は、「ゲルトが大事」というだけなのかな。もちろん、好きというのが根底にあるのも伝わったけれども。12年前に比べて、LGBTをどう扱うか…という問題は格段に進歩し、ステレオタイプの表現はそれだけで批判の対象になるようになった。いきなりキスのような「…