「死の泉」撮影会

東京宝塚劇場の公演が中止になったので、後半にチケットを取っていたスタジオライフも大丈夫だろうか…と、初日が開いてすぐに観に行った。撮影会だったので、おすそ分けです。 全員写真。これは、クリックすると引き伸ばせます。(竹之内さんの名前が間違っててすみません…)大沼氏の足元に黒い薔薇が咲いているのですが、これが、絶妙な効果を与えていた気がします。 こちらも、クリックしたら大きくなります。なぜか、舞台のへりにお座りの倉本さんにご注目ください。 笠原さんとせきどっちの仲良さそうなとこ、ばばりょと宇佐見くんの兄弟感満載な感じ、そして、先輩ぶってる吉成くんが見どころかな。 澤井君も可愛い(引き伸ばせます) こんな雰囲気の撮影会でした。

続きを読む

「風の谷のナウシカ」ディレイ・ビューイング鑑賞

テレビでドキュメンタリー番組を見たこともあり、ディレイ・ビューイングに行ってみようと思った。3時間+3時間半、映画なのに4,300円だけど、ナウシカの世界観を完全歌舞伎で見せるという、菊之助さんの挑戦に興味があったのだ。 ちなみに「ナウシカ」は、ずっと避けていた。そもそも、鈴木敏夫さんが編集長になる前からアニメージュを買っていて、そこに「風の谷のナウシカ」が連載されていたのも覚えている。しかし、そのページは読んでいなかった。絵が細かいし、興味が持てなくて…。まあ、そもそも、当時、宮崎駿には全然惹かれてなかったし。(ルパン三世も、人気が出てからの再放送の方が、絵柄が好きだった…という、希少派です。当然、「カリオストロの城」のスルーしました好きだった宮崎アニメって、「未来少年コナン」くらいかな)当然、アニメもスルーしていたし、ストーリーも知らない。王蟲の存在くらいかな、知ってたのは。歌舞伎も見るけど、「歌舞伎の手法」なんて、あまり知らないし、ほんと、どうして見に行ったのか、不思議。 でも…すごくよかった 時は千年後の地球。文明が「火の7日間」と呼ばれる戦争で滅びてしまい、地球は、有毒な瘴気を発する菌類の森、「腐海」に覆われている。そんな中、生き残ったわずかな人類は…やはり戦争をしていた…大きく対立しているのは、トルメキア王国と土鬼(ドルク)諸侯国連合帝国。主人公のナウシカは、「風の谷」族長の娘。風の谷は辺境にあって、一応、トルメキアと盟約が結ばれている。風の谷の民は「風を操る」らしく、ナウシカも…

続きを読む

公演中止…

宝塚歌劇公演の中止について 2020/02/27 新型コロナウイルスの感染拡大防止につきまして、宝塚歌劇では、公演を実施する各劇場内の感染予防に最大限努めるとともに、お客様にも予防をお願いしてまいりましたが、この度2月26日(水)の政府の感染症対策本部の方針を受け、国内での感染拡大防止を第一に考えたうえで、2月29日(土)より当面の間、下記公演(貸切含む)を中止させていただきます。ご観劇を心待ちにし、楽しみにしていただいていたお客様には深くお詫び申し上げます。 チケット料金の払い戻し方法につきましては、後日、宝塚歌劇公式ホームページにてご案内いたします(振替公演の予定はございません)。 また、発券済みのチケットをお持ちの方は、払い戻しの際に必要となりますので、大切に保管くださいますようお願いいたします(チケットを発券されていない方は、発券の必要はございません)。 なお、2月28日(金)の公演及び宝塚友の会イベントは予定通り実施させていただきます。ただし、ご来場いただけないお客様には中止公演と同様にチケット料金の払戻しをご対応いたします。 〇星組宝塚大劇場公演 『眩耀(げんよう)の谷 ~舞い降りた新星~』『Ray -星の光線-』…2月29日(土)~3月8日(日) 〇雪組東京宝塚劇場公演 『ONCE UPON A TIME IN AMERICA(ワンス アポン ア タイム イン アメリカ)』…2月29日(土)~3月8日(日) 〇月組東京建物Brilliaホール公演『出島小宇宙戦争』…2月29日…

続きを読む

轟悠DS、内容変更!

轟 悠 ディナーショー(追) 2020/02/26 ※パレスホテル東京の開催内容を一部変更しました。 <タイトル> 『Yū, Sparkling Days』 <構成・演出> 酒井 澄夫 <出演者> (専科)轟 悠 (宙組)美風 舞良、美月 悠    【パレスホテル東京】 ※パレスホテル東京におけるディナーショーについて、ディナーを中止し、ショーのみ実施することとなりました。 詳しくはパレスホテル東京ホームページをご確認ください。 <日時> 2020年2月27日(木)・28日(金) ショー 19:30~20:30(開場19:00~) ※ディナーの提供は中止となりました。 <場所> 2階「葵」 <料金> ※変更後の料金については、パレスホテル東京ホームページでご確認ください。 ということで、パレスホテル東京HPを確認してきました 当日参加する方については、食事代相当とのことなのでしょう、13,000円が返金されます。参加を見合わせる場合は、DS料金全額の31,000円が返金されます。返金方法についての詳細は、パレスホテル東京HPをご覧ください。トップページにリンクがあります。 ディナーショーは、お食事とお酒を楽しみ、ショーに酔うものなので、ショーだけというのは寂しいですが、開催することを最優先してくれた劇団とホテル側には感謝しかないですね。劇団四季が公演中止を発表する中、宝塚がどうなるのか、不安は尽きません。どうか、早く、コロナの蔓延が沈静化しますよう、祈るだけです…

続きを読む

宝塚月組御園座公演「赤と黒」観劇

ミュージカル・ロマン「赤と黒」-原作 スタンダールー 脚本:柴田侑宏演出:中村暁作曲・編曲:吉田優子、寺田瀧雄編曲:河崎恒夫振付:羽山紀代美、ANJU、百花沙里装置:大橋泰弘衣装:任田幾英、薄井香菜照明:勝柴次朗音響:加門清邦小道具:三好佑磨歌唱指導:飯田純子演出助手:指田珠子舞台進行:阪谷諒子 舞台美術製作:株式会社宝塚舞台録音演奏:宝塚ニューサウンズ制作:溝部誠司制作補:西尾雅彦制作・著作:宝塚歌劇団主催:御園座 中日新聞社 12年ぶり…でしょうか。涼風さんのバウ公演は、宝塚お休み中(翌月復帰)だったため観ていないのですが、初演版東京公演(主演:大滝子)と安蘭さん版は観ています。とうこさんの時の感想はこちら。今、あらためて読み返してみると、私、長年同じことを繰り返して書いてるんですね…申し訳ない今回、観劇しながら抱いた感想もすごく似ていて、12年前と同じかいっと、読みながら、自分へのツッコミが止まらなかったです。というわけで、中村A先生への指摘は今回、割愛します。 「赤と黒」はスタンダールの同名小説の舞台化作品。柴田先生が一番乗っていた時期の作品かな…。1974年に発表された「アルジェの男」は、「赤と黒」の影響をすごく受けていると思う。主人公の名前もジュリアンだし。でも、「アルジェ…」をやってみて、やっぱり、「赤と黒」を書きたくなったのかな…と思った。大劇場で「恋こそ我がいのち(赤と黒)」が上演されたのは、1975年…なので、相当火が付いちゃったんだな~と思う。 王政復古時代のフラン…

続きを読む

「STU48全国ツアー2019~船で行くわけではありません~」

AKBグループの布教に忙しい友人がチケットを取ってくれ、初めて、STU48全国ツアー追加公演に参加してきました連席の友人もちゃんとチケットに名前が記載されて、身分証持参で参加しなければならない。さらに、マスク持ってますかと聞かれる。この時期に、2000人規模の会場でのコンサートだから、ピリピリしている感じ。持っていたので、持ってますと素直に答えたが、持っていないとその場で渡してくれたみたい。貰っておけばよかった AKB48と掛け持ちしている岡田奈々しか知らないのに、(人生長くやっているので、別の岡田奈々さんも知っている…)めっちゃよいお席で…男性ファンがほとんどの劇場なので、女性2人は目立ったようで、出演者の家族とでも思われたのか、メンバーの視線はけっこういただけたような…特に、ありちゃん(峯吉愛梨沙)には、いっぱい視線をいただいた気がする。ほかにも、見てくれたメンバーいたけど、名前が覚えられない… STU48の子たちは、兼任の岡田以外は、ストレートの黒髪。古き良き女子高生のイメージを大事にしているんだなぁ~と思う。今時、都会では死滅しているような…。この舞浜公演では2期生も参加していたのだが、2期生は、さらに髪飾りひとつ付けていない。ストレートロングか、おかっぱか、ポニーテール(しかも黒ゴム)…音楽学校予科生かっまた、1期生、D3、2期生がみんな自己紹介する…というすごいシーンに遭遇した。すごい…コール&レスポンス、ひとりずつやった…(1期生とD3には置いていかれたけど、2期生は、こう言った…

続きを読む

徳川園

御園座公演に行くついでに、名古屋観光。今年は、徳川園に行ってみた。徳川園は、御三家筆頭・尾張徳川家2代藩主光友が、元禄8(1695)年に隠居所として住んでいた大曽根屋敷がもとになっている。光友の没後は家臣の三家に譲られ、その後、明治22(1889)年から、この地に尾張徳川家が住み、昭和6(1931)年に、名古屋市に寄贈され、公開された。昭和20(1945)年の名古屋大空襲で、園内の大部分は焼失、その後は一般の公園となっていたものを、平成16(2004)年、日本庭園としてリニューアルしたもの。 新幹線を名古屋で降り、JR中央線で大曽根駅まで行って、そこから徒歩10分くらいかな あいにくのお天気で、寒かったですが、鳥たちは悠々自適に泳いでいた。 白梅が見ごろ。とても綺麗 紅梅の方は、まだあまり咲いてなくて…  桃はいい感じに咲いていましたね桃の花、桃の花 滝も綺麗春も夏も見どころが多いんだろうな…と、感じつつ、寒い冬の雨の中、散策。大曽根の滝というそうです。 西湖(中国の古来から有名な景勝地)を模した池の辺り。 さすが徳川園。鯉もデカい 牡丹も綺麗冬の間は、こうやって大事に育てているんですね。 牡丹園近くにも梅が… 綺麗ですよねこれは、豊後鶯宿という種類だそうです。 亀を模した島だそうです。寒かったけど、楽しい訪問でした この後、徳川美術館も楽しみました

続きを読む

「FLYING SAPA」主な配役発表

「出島小宇宙戦争」東上直前に、もうひとつの問題作「FLYING SAPA」の配役が発表された。こちらも、なかなか…です。 オバク… 真風 涼帆 ミレナ… 星風 まどか ノア… 芹香 斗亜 ~*~*~*~キュリー夫人… 京 三紗 総統01… 汝鳥 伶 タルコフ… 寿 つかさ ユズ… 綾瀬 あきな  テウダ… 松風 輝 ロパートキン… 星月 梨旺 パンプルムース… 春瀬 央季 アンカーウーマン777/タマラ… 瀬戸花 まり スポークスパーソン101… 紫藤 りゅう タオカ… 留依 蒔世 難民ブコビッチ… 穂稀 せり ペレルマン… 瑠風 輝 グリープ… 若翔 りつ 記者8324/アンナ… 天瀬 はつひ ズーピン… 優希 しおん ロロ… 愛海 ひかる ターラ… 湖々 さくら キターブ… 真名瀬 みら アクバル… 雪輝 れんや イスカンダル… 湖風 珀 イエレナ… 夢白 あや ハックルベリー… 亜音 有星 ララ・サラーマ… 有愛 きい キプー… 栞菜 ひまり いや~、なかなかヤバそうな役名がたくさん…でも、タニタカヤよりは、大丈夫だと思ってしまうのは、これまでの実績でしょうか なお、残念なお知らせもありました 宙組 退団者のお知らせ 2020/02/22 下記の生徒の退団発表がありましたのでお知らせいたします。    宙組 天瀬 はつひ 2020年4月15日(宙組 TBS赤坂ACTシアター公演千秋楽)付で退団 別箱退団は…切ないな…大階段、降りられるのに…。

続きを読む

中居くん!

SMAP解散から3年、ついに、SMAPリーダーの中居正広が、ジャニーズ事務所退所を発表した。 記者会見を夜のニュースで見たが、ジャニーズ事務所は、「事務所」なので、やめることは、ずっと、「退所」と呼ばれてきたわけだが、中居くんは、「退所」という言い方に微妙な反応を示していた。そっか、会社だと「退社」だよね。そういう、普通の人感覚のある人なんだろうな…なんて思う。 先に独立した「新しい地図」の三人(稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾)に合流するのではなく、「のんびりな会」という会社を作って(つまり個人事務所)、独立するということらしい。 解散から三年が経っても、「SMAPの中居くん」と呼ばれることへの戸惑いや、だからこその「SMAP」という存在への客観的な価値への気づき…退所を考え始めてからの中居くんは、本当にたくさんのことを学んだんだなーと感じた。 これから、キムタクや、新しい地図と、どんなふうにからむのか、からまないのか、まだまだわからないが、この決断が吉と出ますように。ご活躍をお祈りします。

続きを読む

「泣くロミオと怒るジュリエット」観劇

シアターコクーン・オンレパートリー2020「泣くロミオと怒るジュリエット」 作・演出:鄭義信 美術:池田ともゆき照明:増田隆芳音楽:久米大作音響:藤田赤目衣裳:半田悦子ヘアメイク:宮内宏明擬闘:栗原直樹振付:広崎うらん歌唱指導:大塚茜演出助手:松倉良子舞台監督:榎太郎、大刀裕介 オールメイル&関西弁の「ロミオとジュリエット」を観てきました。まず、驚いたのは、「ロミオとジュリエット」の物語を日本に置き換えたのかな…と思ったら、ティボルト(高橋努)がジュリエット(柄本時生)の兄で、ソフィア(八嶋智人)という恋人がいる…という。ソフィア…だれそこでようやく、この物語が、「ウエストサイド物語」を相当、ベースにしている、と気づいた。戦争が終わって5年、ロミオは、愚連隊“モンタギュー”を卒業し、今は、カストリ屋台で働いていた。この辺、ジェット団から身を引いて、ドックの店を手伝っているトニーとかぶる。が、「ウエストサイド…」と違って、マキューシオ(元木聖也)とベンヴォーリオ(橋本淳)は二人とも存在していて、(「ウエストサイド…」では、この二人は統合されてリフになっている)ロミオとのトリオのわちゃわちゃが、ひとつの魅力となっている。ロミオ役は、桐山照史。髪は短く、まじめでどんくさいキャラ。吃音があるのは、脚本指示だと思うが、あまりうまくない。イケメンのマキューシオとベンヴォーリオが、イケてないロミオを利用しているんじゃないのか…という気がしてくるが、これがダンスホールに入ったとたん、様相が一変する。さえない…

続きを読む