2020年公演ラインアップ(星組)

お稽古が始まったばかりの、次回大劇場公演終了後の別箱公演が発表された。 2020年 公演ラインアップ【全国ツアー公演】 2019/12/20 2020年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、【全国ツアー公演】の上演作品が決定しましたのでお知らせいたします。    星組公演 主演・・・礼 真琴、舞空 瞳 全国ツアー:2020年6月12日(金)~7月1日(水) グランステージ 『エル・アルコン-鷹-』 ~青池保子原作「エル・アルコン-鷹-」「七つの海七つの空」より~ 原作:青池 保子(秋田書店) 脚本・演出/齋藤 吉正 Show Stars 『Ray -星の光線-』 作・演出/中村 一徳 原作ファンから言わせていただくと、ティリアン・パーシモンの外見的特徴は、長身・馬面・サド目(当時の用語なのでお許しを…)。初演もそうなんだけど、どうして、タイプの違う人にやらせるかな…東京宝塚劇場の消防イベント(東京公演中のゆうひさんが参加)を見てから、飛行機で大劇場公演初日に駆けつけ、ペネロープの独白に唖然としたのもいい思い出(笑)今でも、ティリアン役は、大空祐飛で観たかった…との思いはあります。 一方、理事降臨のACT/DC公演は… 2020年 公演ラインアップ【TBS赤坂ACTシアター公演/シアター・ドラマシティ公演】 2019/12/20 2020年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、【TBS赤坂ACTシアター公演/シアター・ドラマシティ公演】の上演作品が決定しましたのでお知ら…

続きを読む

詩織さん勝訴

元TBSの記者山口敬之氏にレイプされたとして実名で告発した伊藤詩織さんが、民事裁判で勝訴した。まだ一審だが、彼女の「正義」が日本の法廷に認められたことは大きい。この事件、刑事事件としては、起訴されなかった。事件ではないという扱い。逮捕すらされなかった。逮捕状(これは裁判所が発行する)は出ていたのに、所轄が空港で待ち構えていたのに、「警視庁」(所轄を舞台にした刑事ドラマで、本庁と呼ばれるところですね)からストップがかかったのだ。そこに、山口氏が「総理」という本を上梓していた…という忖度ははかったのか。それはわからない。でも、どんなに偉い人だって、犯罪があれば、逮捕され、起訴され、裁判を受けるべきだし、それは権利でもある。(裁判を経なければ罰をうけない)上級国民跋扈、みたいな世の中は、いやだな。

続きを読む

星組集合日…

専科 退団者のお知らせ 2019/12/18 下記の生徒の退団発表がありましたのでお知らせいたします。    専科 華形 ひかる 2020年5月3日(星組 東京宝塚劇場公演千秋楽)付で退団    み…みつる…うそでしょ 組替え(異動)について 2019/12/18 このたび、下記の通り、組替え(異動)を決定しましたのでお知らせいたします。    星組 万里 柚美・・・2020年5月4日付で専科へ異動 ※異動後に最初に出演する公演は未定です。    ゆずちょー星組の名物、ゆずちょーが去るというのは、とても悲しいですが、いや、各組の美男を虜にしていくのであれば、これは朗報と受け取らねばなるまい…ゆずちょーのイケメンコレクション(新しいファンの方は、「ヘイズ・コード」をご覧ください)、楽しみにしております。 星組 組長・副組長の就任について 2019/12/18 このたび、下記の通り、組長・副組長の就任を決定しましたのでお知らせいたします。    星組 組長就任 美稀 千種・・・2020年5月4日付で星組組長に就任    星組 副組長就任 白妙 なつ・・・2020年5月4日付で星組副組長に就任 ※尚、現・星組組長 万里柚美は、2020年5月4日付で専科へ異動いたします。 その昔、いささかイタいちーくんファンだった私は、もしかしたら、そろそろ退団するかも…と、毎公演不安になっておりました。とうとう組長に…なんか感慨深いです。   

続きを読む

「ロカビリー・ジャック」観劇

「ロカビリー☆ジャック」 作・作詞・楽曲プロデュース:森雪之丞作曲:斉藤和義、さかいゆう、福田裕彦演出:岸谷五朗 音楽監督:福田裕彦振付:三井聡、岡千絵美術:土屋茂昭照明:日下靖順音響:武田安記映像:石田肇衣裳:十川ヒロコヘアメイク:宮内宏明音楽監督補・ヴォーカルデザイン:福井小百合演出助手:寺崎秀臣舞台監督:藤井伸彦、山本修司制作助手:永田フネ、山浦依里子制作:多田里奈、村上奈美アシスタントプロデューサー:村田晴子、木田淑子プロデューサー:今村眞治、小見太佳子 いつものように、事前情報なしで観劇したのだが、日本発のオリジナル・ミュージカルだったことに驚いた。それくらい、日本色がなかった。(でも、森雪之丞色はあったそして、森雪之丞色って、上島雪夫色に似てるかもしれないと思った)ロカビリーミュージックに魅せられたジャック(屋良朝幸)は、ロカビリー歌手として成功したいと願うが、歌に愛が感じられないと言われて落ち込む。そこに悪魔(吉野圭吾)が現れ、自分と契約してくれたら、スターにしてやると言われる。条件は、彼の心に「愛」が生まれたら、命をもらう…というもの。愛など自分にないと信じ込んでいるジャックは、易々と契約をしてしまう。しかし、ジャックは出会ってしまうのだ。運命の女性、ルーシー・ジョーンズ(昆夏美)に。 屋良くん主演作品を観るのは、3回目かないや、4回目だ今回も楽しませてもらいました物語がどんどん進んでいくので、ただもう、楽しさを追っているだけで、あっという間の大団円、こういう作品を観るのも…

続きを読む

今年も恒例の…

「ネットで宝塚」クリスマスアンケート、今年も始まりました!ヅカ観劇年間52公演(予定)昨年より10公演DOWNです。チケット、取れなかったとはいえ、とうとう週一ベースになっちゃったよ…無念(と言ったら、宝塚をご存じない方にはドン引きされるでしょうね) そんな私の、宝塚ファン指数は、70でした。(え…なんで去年より10公演減ってるのに、なんでここ5年なかったくらいの数値がもしかして、みんなチケット難で取れなかったってこと)昨年、一昨年は63、その前は65、その前も65、その前は68、その前は77、その前は77、その前は80、その前は80、その前は67、その前は72、その前が76。まっつフル在団の年まで青くしてみました。)そして、はまり度合いは…年度 19 18 17 16 15 14 13 12 11 10 09 08 07花組 16(32、44、38、35、11、17、25、  8、  7、33、62、10)月組 44(31、31、21、20、25、18、13、13、14、  7、15、67)雪組 20(18、10、16、20、45、50、26、11、  7、  7、  5、  4)星組 13(13、12、15、13、10、  6、  7、  9、  5、  9、10、14)宙組   7(  6、  3、10、12、 9、 9、29、59、67、44、  8、  5) うわー、わかりやすい…ずっと大好きな鳳月杏さま組替えのせいですね、これは(笑)

続きを読む

「いだてん」最終回

最終回、家で見始めることができず、帰りの電車の中、ワンセグで「いだてん」を見始めた。昨日の昼、再放送だったにもかかわらず号泣したため、ちょっと不安ではあったが。 不安的中… 電車の中で嗚咽してしまい、駅で降りてから家に帰るまでも、ぐびぐび泣きながら歩く。エレベーターに乗って鏡を見れば、目元の化粧がやばい。でもしょうがない。 だって… 「いだてん」最高じゃんねー

続きを読む

「ロックオペラ モーツァルト」ライブ・ビューイング

東京建物BrilliaHALLのこけら落とし公演かつ礼真琴&舞空瞳コンビプレお披露目公演…チケットなんて取れるはずがないわけで…ライブ・ビューイングが最初で最後の観る機会となった。今年は、1月に「Annna Karenina」を観て、12月に「モーツァルト」を観る…そんなチケ難と戦う日々だったな~(しみじみ) ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの物語は、私が知る限り、最初に「アマデウス」(ピーター・シェーファー)があり、その後、ミュージカル「モーツァルト!」(クンツェ&リーヴァイ)が出てきて、この作品(ドーヴ・アチア)は3つ目のモーツァルトという感じ。この記事を書くために調べたところ、モーツァルトVSサリエリという世界観は、すでに19世紀にプーシキンが戯曲化し、オペラにもなっていたというから、わりと昔からあるテーマだったことがわかる。「アマデウス」で描かれる宮廷作曲家サリエリの嫉妬によって放浪するモーツァルトの物語と、「モーツァルト!」で描かれるウェーバー家の個性的な家族の物語がうまく融合していて、面白く観た。 主演の礼真琴は、ものすごい運動量で出ずっぱり歌い踊っていて、すごいモーツァルトがそうであったように、ことちゃんも、音楽の神に愛されていると、確信このまま、王道をどこまでも走り切っていただきたい、と願うばかり。技術的にすごいだけでなく、おちゃめな面もたくさん観ることができて、そういう意味でも、この演目でプレお披露目をしたのは、すごい強運だなと思った。モーツァルトの妻となるコンスタン…

続きを読む

「アナと雪の女王2」

話題の新作「アナと雪の女王2」を見てきました 前作が大ヒットしただけに、どんな物語なんだろう…と不安半分で見に行ったが、なるほどーと、納得できる物語だった。アレンデールの黒歴史を乗り越え、新たな時代を歩んでいく、新女王・アナと、自然の中で自由に生きるエルサの新たな人生に幸あれと願わずにはいられない。てか、キャラ的に、たしかにそっちの方が合ってるよね 新曲「Into the Unknown」は、すごい難曲だったけど、松たか子の美声は素晴らしかった。(吹替え版を見ました。あともう一回、字幕版を見たいな。)

続きを読む

ピンチ

現在、私が携わっている業務は、ここ数年4名体制。先日、予期せぬ人事異動があり、しばらくの間1名減の体制を余儀なくされることとなった。別のチームから補充することもできたのだが、年明けに新規採用があるため、それまでの期間限定という約束で、3名体制を受け入れることとなった。でも、それってヤバいな…と、私は長年の経験で感じていた。短期間だからなんとかなるだろう、という予測は、たいがい考えもしない出来事に粉砕される。 予想通りというかなんというか…3名のうち、1名が予期せぬ脱落… 年明けから、色々、忙しいことはわかっている。大ピンチしかし、今、頑張ったら、私が倒れてしまう…と分かっている年長者は、こういう時、定時で帰ることにしている。ピンチは続く。今、しゃかりきになるのは、却ってまずい。 ピンチをチャンスにするため、定時に帰って観劇も続けるぞ

続きを読む

月影番外地「あれよとサニーは死んだのさ」観劇

月影番外地その6「あれよとサニーは死んだのさ」 作:ノゾエ征爾演出:木野花 美術:片平圭衣子照明:宮野和夫、林美保音響:内藤勝博衣裳:坂東智代演出助手:山本タカ舞台監督:小宮山美侑 衣裳製作:佐藤たえこ衣裳協力:東宝舞台大道具:伊藤清次(C-COM舞台装置)、拓人(美術工房)小道具:西村太志(高津装飾美術) 制作:北澤茉未子制作助手:丸山夏歩制作協力:丸山立プロデューサー:岩間多佳子 企画・製作:月影番外地主催:月影番外地、サンライズプロモーション東京 スズナリも数年前まではまったく未開ゾーンだったが、最近よく来るようになったな。この日は本多劇場で「鎌塚氏、舞い散る」の千秋楽。そのまま下北沢に居続けて、W観劇の日とした。本多劇場グループ様、今年もお世話になりました。人気俳優が多数出演するということで、平日夜でも満席で、さらに当日券として階段席を開放。ものすごいことになっていた。劇団☆新感線の高田聖子が立ち上げたユニット、月影番外地。今回、初めて観劇した。毎度、脚本家は変わるようで、今回はノゾエ征爾さん。二人の女性が、延々と無意味な会話を繰り返す冒頭のシーンは、当然、「ゴドー…」を意識しているのだろうから、不条理劇なんだな~と思って見ていると、SFホラー的な展開になり、最後は宗教画のような尊い世界に到達する。観客は、その世界をジェットコースターに乗って、ただ楽しめばいい。というか、ちゃんとストーリーの謎は解かれているのだが、それを説明すると、そんなに面白く書けない。めちゃくちゃ笑った部分…

続きを読む