とうとう映画の助成金まで…

映画「宮本から君へ」に対する助成金が取り消された。理由は、ピエール瀧が出演しているため、助成金を支払うことは、薬物使用を認めることになる…だそうだ。 あとから助成金を交付しないというのは、映画を作る者にとっては、あり得ない暴挙だ。しかも、出演者の不祥事なんて、映画の制作者から見たら貰い事故のようなもの。 あいちトリエンナーレ事件もそうだが、内容(出演者も内容の一部だろう)を勘案してあとから助成金を覆すのは、文化・芸術への介入としか思えない。こんなことが続けば、日本の文化は衰退する。 二度とこんなことになりませんように。

続きを読む