吾妻ひでおさん…

吾妻ひでおさんが亡くなられた。まだ69歳とのこと、残念な気持ちでいっぱい。 ちょいロリセクシー系の女の子の絵がが可愛い…と思ってしまうのは、我が従兄・草上仁のカバーイラストの印象が強いのかもしれない。(※草上は覆面作家なので、従兄と書いても身バレの心配はない…ハズ) こちらITT (ハヤカワ文庫JA) 作者: 草上 仁 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 1987/08 メディア: 文庫 くらげの日 (ハヤカワ文庫JA) 作者: 草上 仁 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 1988/06/01 メディア: 文庫 無重力でも快適 (ハヤカワ文庫JA) 作者: 草上 仁 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 1989/02 メディア: 単行本 かれはロボット (ハヤカワ文庫JA) 作者: 草上 仁 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 1989/05 メディア: 文庫 時間不動産 (ハヤカワ文庫JA) 作者: 草上 仁 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 1988/11 メディア: 文庫 どれも可愛いな~一冊だけ選ぼうと思ったけど、無理なので、宣伝みたいにリンクを張りまくってしまいました(笑)身内ですが、小説の方も、どの作品を選んでも面白いと思います。

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「パパ、I LOVE YOU!」観劇

「パパ、I LOVE YOU!」 作:レイ・クーニー訳:小田島雄志、小田島恒志演出:加藤健一 美術:石井強司照明:古宮俊昭音響:秦大介衣裳:加納豊美ヘアメイク:馮啓孝舞台監督:鈴木政憲、中瀬古靖 照明操作:木下温、川上真希、小嶋愛梨、熊田勝博(S.L.S)音響操作:小原誠(TEO)演出部:笹原久義、細谷春陽、岩城杏梨、松谷香穂、三宅佐知、鈴木弥子部隊説明ナビゲーター:熊谷真紀子 大道具:俳優座劇場舞台美術部小道具:高津装飾美術輸送:新日本物流制作:加藤健一事務所/長谷清香、北村浩子、渡辺裕美、市川りえ 今年1月の宝塚バウホール公演は、残念ながら観劇できなかったが、なんと、同じ年に別の場所で「パパ、I LOVE YOU!」が上演されることになり、行ってきました いや~笑ったぶっちゃけ、笑いすぎて、後半、笑い疲れてしまったくらい… クリスマス前のイギリス、セントアンドルース病院の医師談話室が舞台。ずっと、この一部屋だけで物語は進行する。窓の外には雪が降っていて、時計は10時半を少し回った頃。医師のデーヴィッド・モーティマー(加藤健一)は、病院の講堂で開催される記念講演でメイン講演を引き受けている。12時から講演が始まるというのに、同僚のヒューバート・ボニー(清水明彦)や、研修医のマイク・コノリー(藤波瞬平)、婦長(頼経明子)らは、院のクリスマスパーティの余興のことしか考えていない。一方、院のオーナー、サー・ウィロビー・ドレーク(田代隆秀)は、今回の記念講演にモーティマーが選ばれたのは自分…

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「表現者ノマド」-10

不定期開催の「表現者ノマド」、まさかの10回目が開催された。ここまで続くとは…スタッフさんの粘り強さに感動します(たぶん、講師の方、とっても難しいと思うんですよね、いろんな意味で…)ここしばらく、年1回程度の開催だったが、10月は、ゆうひさんのお仕事のない月ということもあって、5ヶ月ぶり(たしか前回もお仕事のない月…と油断していた時だった…)の開催。もはや、1ヶ月まるまるお休みする気持ちはないのでしょう…(悟り) 今回は、ゲストが宝塚歌劇団の衣装デザイナー・有村淳先生ということで、工学院大学の階段教室がいっぱいになる大盛況。有村先生は、めったに人前に出ない方として有名なので、どんなお話が聴けるか、ワクワクしていたのは、ゆうひさんファンだけではないだろう。しかし今回の「表現者ノマド」については、レポ禁なのです。開始前と終了後に朝日カルチャーのスタッフさんから告知があったので、劇団のスタッフワークについては、色々タブーがあるのかもしれない…と感じた。もちろん、宝塚の裏側に潜入というテレビ企画もあるので、すべてがアウトではないのだろうが、劇団側がチェックできない状況で語られた内容が、SNSなどを通して世界発信されるのは、劇団の望むところではないのかもしれない。感想は大いに書いてくださいとも言われたので、有村先生とゆうひさんのお話の「内容」みたいな部分に触れないように、感想を書いてみたいと思う。 ゆうひさんは、おだんごヘアで前髪は下ろしてました。花島先生がまだ残っているのか、めっちゃ、若いお肌ツルツル…

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とうとう映画の助成金まで…

映画「宮本から君へ」に対する助成金が取り消された。理由は、ピエール瀧が出演しているため、助成金を支払うことは、薬物使用を認めることになる…だそうだ。 あとから助成金を交付しないというのは、映画を作る者にとっては、あり得ない暴挙だ。しかも、出演者の不祥事なんて、映画の制作者から見たら貰い事故のようなもの。 あいちトリエンナーレ事件もそうだが、内容(出演者も内容の一部だろう)を勘案してあとから助成金を覆すのは、文化・芸術への介入としか思えない。こんなことが続けば、日本の文化は衰退する。 二度とこんなことになりませんように。

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いだてん「懐かしの満洲」

NHK大河ドラマ「いだてん」、なぜか今シーズンの大河はしょっぱなに見損ねたまま、しばらく見ていなかった。でも、円生と志ん生の満洲居残り事件をやる…と聞いて、これは見なきゃ~と、今回はしっかり録画して見ました。あ~本当に、あの物語をやっている…もちろん、「円生と志ん生」のままではないけど、懐かしいな~森山未來の志ん生に、中村七之助の円生。ちゃんと「孝蔵さん」って呼んでるところとか、嬉しかった。あと、落語が芝居になってる円生の芸みたいな部分も、七之助さんだから納得できちゃう。それに「居残り佐平次」をやってくれたのも嬉しかった。宝塚ファンとしても。最初、東京オリンピックを主題にした大河ドラマと聞いて、プロパガンダ的内容なのかな…って思っていたけど、中盤、ちらほら見ると、そんなことなくて、オリンピックは平和の祭典で、でもそれは、当たり前のことじゃなくて、ほんとに奇跡の様な祭典なんだ…と、いうことがしっかり描かれているというのがわかって、「あまちゃん」好きな私が、どうしてクドカンを信じて初回から観なかったのだろう…と、大後悔している。 今回の「懐かしの満洲」(※タイトルは「満州」と表記されていますが、満洲生まれの親を持つ私は、どうしても「満州」表記がしたくないのです)は、「いだてん」の本編から少し離れた物語でもあり、満洲で終戦を迎えた人たちがどんな目に遭ったか…の一端も描かれていて、その時、最強の関東軍は何処にいたんだよ、ってことも含めて、日本人のことが多角的に描かれた名作だと思う。「いだてん」ももう終盤…

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電車で降りない人

最近、すごく気になっていることがある。 私の通勤事情なのだが、乘る駅も降りる駅も乗降客が非常に多い。通勤ラッシュの時などは、乘る駅で半分の乗客が入れ替わり、降りる駅でもう半分の乗客が入れ替わるように感じる。もちろん始発から終点まで乗り続けている乗客もいるだろうけど。まあ、とにかくそんな感じなので、どのドアだって、一人の乗客も降りないということは、絶対にあり得ない。しかし、ドアセンターに陣取った乗客が、周囲から激しく押されても、仁王立ちして降りないことがある。 あれは…なんなのだろう

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宝塚歌劇雪組KAAT公演「ハリウッド・ゴシップ」観劇

ミュージカル・スクリーン「ハリウッド・ゴシップ」 作・演出:田渕大輔作曲・編曲:青木朝子編曲:植田浩徳録音音楽指揮:橋本和則振付:御織ゆみ乃、桜木涼介、KAORIalive擬闘:栗原直樹装置:大橋泰弘衣裳:加藤真美照明:佐渡孝治音響:大坪正仁映像:奥秀太郎小道具:市川ふみ歌唱指導:KIKO演出助手:竹田悠一郎舞台進行:香取克英舞台美術製作:株式会社宝塚舞台録音演奏:宝塚ニューサウンズ制作:谷口真也制作補:白水亨制作・著作:宝塚歌劇団主催:阪急電鉄株式会社 行ってまいりました 映画スターを夢見て、エキストラとして撮影所通いをしているコンラッド(彩風咲奈)。ダンスの腕を買われて、主演スターのジェリー(彩凪翔)の吹き替えに抜擢される。が、これを最後の撮影にしようと考えている。というのも、第二のジェリーを探すオーディションに挑戦し、不採用となったため、もう自分には才能がないと思ったのだ。しかし、自分のダンス場面が吹き替えられることを知ったジェリーが不満を表明して、撮影は中止になる。その時、例のオーディションは形だけで、実は次の映画の主演もジェリーに最初から決まっていたと聞かされ、コンラッドはキレる。しかし、その日、コンラッドは、かつての大女優アマンダ(梨花ますみ)と知り合い、人生が変わることになる。アマンダは、新人俳優のジェリーをツバメにし、抜擢して売り出した。が、スターになると、ジェリーは、会社の上層部に手を回し、目の上のたんこぶであったアマンダを撮影所から締め出してしまった。復讐に燃えるアマンダ…

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2020年ラインアップ発表 その4

おそろしい勢いの台風…皆様、いかがお過ごしでしょうかそんな中、恐縮ではありますが、2020年ラインアップ記事をアップしたいと思います。 2020年 公演ラインアップ【宝塚大劇場/東京宝塚劇場公演】 2019/10/11 2020年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、【宝塚大劇場/東京宝塚劇場公演】の上演作品が決定しましたのでお知らせいたします。    月組公演 主演・・・珠城 りょう、美園 さくら 宝塚大劇場:2020年4月24日(金)~6月1日(月) 東京宝塚劇場:2020年6月19日(金)~7月26日(日)  JAPAN Traditional REVUE 『WELCOME TO TAKARAZUKA -雪と月と花と-』 作・演出/植田 紳爾 監修/坂東 玉三郎 <特別出演>(専科)松本 悠里 玉三郎さんが監修される…というのが、最大のポイントでしょうかね植田紳爾先生は、過去に、尾上松緑さんや長谷川一夫さんを招いて、宝塚歌劇の新たな可能性を開いてきた。今回、玉三郎さんで、また、新しい世界を開いていただけるのは、とても楽しみ。端っこに出ている人の衣装にも気を配る玉三郎さんなので、めっちゃ豪華な作品になるのではないか、と期待します ミュージカル 『ピガール狂騒曲』 ~シェイクスピア原作「十二夜」より~ 作・演出/原田 諒 「十二夜」といえば、ゆうひさんのサー・トービーが忘れられない私ですが、さてさて、どんな作品になるのでしょうか初舞台生も交えたレビューシーンが出て来そうで…

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台風で公演中止…

【東京宝塚劇場】台風19号の接近に伴う10月12日(土)星組公演(11時/15時30分)の上演中止について 2019/10/11 台風19号が12日(土)から13日(日)未明にかけて東日本に最接近し、広い範囲で猛烈な風が吹き、記録的な大雨となる見込みであることや、公共交通機関等において計画運休が発表されるなど甚大な影響が及ぶことが想定されるため、お客様の安全を考慮し、東京宝塚劇場の12日(土)11時公演および15時30分公演は上演を中止いたします。 ご観劇をご予定いただいておりましたお客様へ深くお詫び申し上げます。 何卒ご了承を賜りますよう、お願いいたします。 チケットの払い戻し方法につきましては、追って宝塚歌劇公式ホームページにてご案内いたします。(振替公演の予定はございません) なお、本日11日(金)13時時点において10月13日(日)13:30星組千秋楽公演は実施する予定です。 【全国ツアー/首都圏公演】台風19号の接近に伴う10月12日(土)雪組公演の上演中止について 2019/10/11 台風19号が12日(土)から13日(日)未明にかけて東日本に最接近し、広い範囲で猛烈な風が吹き、記録的な大雨となる見込みであることや、公共交通機関等において計画運休が発表されるなど甚大な影響が及ぶことが想定されるため、お客様の安全を考慮し、以下の公演の上演を中止いたします。    【上演中止】 ・雪組全国ツアー公演(カルッツかわさき)【10月12日(土)16時】 ・雪組KAAT神奈川芸…

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次回星組大劇場公演出演者発表!

現在、東京宝塚劇場では、紅ゆずる・綺咲愛里コンビのサヨナラ公演が終盤に差し掛かっていますが、新トップお披露目大劇場公演の出演者が早くも発表されました (星組)万里 柚美、美稀 千種、白妙 なつ、天寿 光希、音波 みのり、大輝 真琴、輝咲 玲央、紫月 音寧、夢妃 杏瑠、愛月 ひかる(※)、漣 レイラ、礼 真琴、ひろ香 祐、紫 りら、瀬央 ゆりあ、音咲 いつき、拓斗 れい、朝水 りょう、桃堂 純、綺城 ひか理(※)、彩葉 玲央、有沙 瞳、天華 えま、澪乃 桜季、夕渚 りょう、天希 ほまれ、湊 璃飛、華雪 りら、小桜 ほのか、天路 そら、遥斗 勇帆、蒼舞 咲歩、七星 美妃、桜里 まお、隼 玲央、朱紫 令真、桜庭 舞、二條 華、希沙 薫、極美 慎、きらり 杏、煌 えりせ、碧海 さりお、颯香 凜、夕陽 真輝、彩園 ひな、麻倉 しずく、星蘭 ひとみ、草薙 稀月、舞空 瞳、天飛 華音、紅咲 梨乃、都 優奈、咲城 けい、奏碧 タケル、水乃 ゆり、鳳真 斗愛、澄華 あまね、瑠璃 花夏、侑蘭 粋、星咲 希、紘希 柚葉、羽玲 有華、瑛美花 れな、孔雅 といろ、綾音 美蘭、碧音 斗和、麻丘 乃愛、御剣 海、世晴 あさ、凛央捺 はる、光莉 あん、透綺 らいあ、鳳花 るりな、星影 なな、稀惺 かずと、瞳 きらり、彩夏 こいき、大希 颯、彩紋 ねお、青風 希央 (専科)華形 ひかる ※愛月ひかるは2019年11月1日付で星組へ異動。※綺城ひか理は2019年11月25日付で星組へ異動。 みつるくんは、またまた星組にご出演…で…

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