カレンダー掲載月発表

2020年の宝塚カレンダー掲載月が発表された。 2019/09/18  2020年版『宝塚カレンダー』の発売について(追) ※各詳細を追加いたしました。  以下、掲載月が追加発表されたカレンダーのみ、記載していきます。カレンダーごとに感想がある場合は、該当カレンダーの下に記載します。(by夜野) 宝塚スターカレンダー 11月15日(金)発売 B2判/13枚(表紙とも) 1,650円(税込)表紙 華優希、舞空瞳   1月 真風涼帆   2月 礼真琴   3月 真彩希帆   4月 柚香光   5月 愛月ひかる(※)、美園さくら   6月 轟悠   7月 瀬戸かずや、星風まどか   8月 望海風斗   9月 月城かなと   10月 芹香斗亜   11月 彩風咲奈   12月 珠城りょう 宝塚卓上カレンダー11月15日(金)発売 A5判/13枚(表紙とも、両面仕様) 900円(税込)表紙 コラボレーション1 月 桜木みなと月城かなと2 月 優波慧・夢奈瑠音・紫藤りゅう(※)3 月 朝美絢4 月 瀬央ゆりあ5 月 綾凰華・天華えま・帆純まひろ・風間柚乃6 月 瑠風輝7 月 暁千星8 月 綺城ひか理(※)・蓮つかさ・留依蒔世・飛龍つかさ9 月 永久輝せあ(※)10月 和希そら11月 聖乃あすか・極美慎・縣千・鷹翔千空・彩海せら12月 水美舞斗 昨年は組ごとの撮影だったけど、今回は、バウ単独主演組が一人写りで、それ以外は学年順・成績順?に、3人写り、4人写り×2、5人写り…という感じでしょうか。 …

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有岡城

伊丹空港に降り立ったことは何度かあれど、JR伊丹駅に行ったことはありませんでした。宝塚へは、モノレールで蛍池駅まで行くのが一般的だと思っていたので。宝塚ファン歴30年、初めて伊丹駅に降りた私。そして、そこには、城があった…城ファン歴5年だけど…城があれば、ふらふらふら~ ここか…と、登ろうとしたところで、友人から待ったがかかり、断念。 ここは、堀跡ですね。 所用が終わって、戻ってきた時には、もう夜でした… 本丸跡みたいです。 そもそも、有岡城は、かつては伊丹城といい、伊丹氏の居城だったようです。ここを攻め落としたのが、荒木村重。そうです、軍師官兵衛を監禁し、竹中半兵衛がいなかったら、松寿丸(後の黒田長政)は死んでいた…という、諸悪の根源、荒木村重の城。ってことは、ここに官兵衛が監禁されたのね… もっと見なきゃ ということで、次回、ムラに行ったあかつきには、かならずリベンジしたいと思います。  

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宝塚花組大劇場公演

星組に続き、花組も大劇場公演を観劇しました。 これまで、しばらくの間、大劇場ロビーのお花は、公演を意識しているのか、そうではないのか、よくわからないことが続いていたが、今回は、公演にちなんだデコレーションのようです。 しかし、薔薇がでかすぎて、同行の友人K様は、「薔薇というより、ラフレシア」と呟いていました…サイズ感って大事… では、大劇場公演「A Fairy Tale/シャルム!」の感想を、恒例により、箇条書きで。 ・「A Fairy Tale」には、"青い薔薇の精"というサブタイトルがついている。"薔薇"を漢字で書くと退団公演…というジンクスはいつから始まったのだろうか。私の記憶では、観ていないけど、1987(昭和62)年の花組公演「あの日薔薇一輪」で、高汐巴・秋篠美帆が退団した辺りかな…と思っているのだが ・作・演出の植田景子先生は、「THE LAST PARTY」(2004年)で、研2の明日海りおに、公園の学生という役を与えた人だ。ラスパは宙組からの続演で、宙組では、中堅の珠洲春希が演じていた役。ちょっとぶっきらぼうなキャラクターが似合っていた。それを明日海が演じたことで、月組のラスパは、宙組とはまったく違った色を持つ作品になった。スコット・フィッツジェラルドにとっての「微かな希望の光」の象徴としての青年…彼が投げるフットボールの力で、スコットは生き、書くことができた。研2の明日海にとって、植田景子先生と公園の学生役は、男役・明日海りおの方向性を決定づけた作品になった、と私は思っ…

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劇団メリーゴーランド「誘惑のクミンシード」観劇

ミュージカルコメディ「誘惑のクミンシード」 脚本・演出:平野華子、俵ゆり作曲:内海治夫振付:俵ゆり、干泥遥 宣伝写真:Kikineko Musik制作:劇団メリーゴーランド舞台監督:櫻岡史行舞台監督:南雅之(セントラルサービス)照明:中山仁(アートプラス)照明操作:田原聖子音響:長柄篤弘(ステージオフィス)、田代裕輝(ステージオフィス) 劇団メリーゴーランドの本公演は、通常、前もののお芝居+ストーリーショーという構成。でも、劇団創設10周年記念公演ということで、今回は、豪華1本物作品そして、出演者も11人いる(別に11人目を探せ的な話ではありません) 物語は、20世紀初頭、砂漠の中、蜃気楼に守られた“サラーブ王国”を舞台に展開する。この王国には、人間と魔神が共存している。あと、精霊も住んでいる。この国には古い言い伝えがあって、一人の青年が瀕死の状態で精霊に祈りを捧げたところ、聞き届けられ、以来、この国は4人の精霊に守られているらしい。(青年は後に王となる。)ただ、精霊の入った壺は、2千年の間に様々な理由で割れてしまい、この作品の冒頭のシーンで、最後のひとつが割れてしまった。(精霊は住処となる壺がない状態では3日くらいしか生きられないらしいが、それは、追々わかることになっている。)壺が割れたのは、飛行機が蜃気楼に突っ込んできたからで、その飛行機(英国軍の偵察機)に乗っていたのが、英国人のキース(斎桐真)だった。キースを捕えたのは、砂漠を根城とするサイード(華波蒼)。が、その時、砂漠のど真ん中…

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「今日もわからないうちに」その3

「その2」はこちらです。あらすじとゆうひさんへの感想を記載しております。 では、あらためて、その他の出演者のお話など。 舞台は、ものすごくシンプルな作り。シアタートラムの奥ゆきをほとんど使わず、真ん中あたりにホリゾントを置き、そこに映像を出して、場面転換の助けにしている。この映像は、ほっこり家族の物語から凄惨なラストシーンへ繋ぐ長めの劇中歌の場面などで使用されていた。頭上に屋根のような形で木材がセットされていて、舞台上にも、家の範囲という意味なのか、木材が置かれていて、これは場面ごとに出演者が動かしてシーンを作っている。シーンの数はわりと多いのだが、こんな感じで場面転換をするので、次のシーンへの転換がスムーズというか、むしろオーバーラップするように次の場面に転換していき、息もつかせない。そういう舞台のわりに、小道具の数は、わりと多い。出演者が持って出てくるもの以外は、舞台上に最初から置かれていて、この場面を最後にもう使わないものを、出演者が、セットの階段として開けてある奈落に落とし込んでいく。装置と呼べるものは、天井の屋根のような木材と、奈落からの階段くらいなのだが、木材のほかに大道具のようなものがふたつある。ひとつは洗濯機でもうひとつは冷蔵庫。しかし、洗濯機はなぜか流しとして扱われていて、冷蔵庫は横倒しにしてテーブルだったり椅子だったり恵の父を埋めるための地面だったりしている。この、「家具(というか白物家電)をそもそも有している機能として使わない」ことの不自然さが、芝居の緊張感に繋がっている…

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「今日もわからないうちに」その2

初日から千秋楽まであっという間の公演。あらためて、ネタバレ含め、公演を振り返ってみたい。ちなみに「その1」はこちら。 大西恵(大空ゆうひ)は、夫・一志(鈴木浩介)、中学2年生の娘・雛(池田朱那)の三人暮らし。郊外の住宅地にある一軒家。そこは、小さくても恵にとってはお城のような存在。ある日曜の朝から物語は始まる。恵の父親がやって来ることになっているらしい。一志は、スマホを手放そうとせず、女優が結婚したよ、とかなんとか妻に話しかけるが、忙しい妻は、ろくに相手をしない。着替えを出す出さないでこぜりあいがある。夫は「よかれと思って」あれこれ言っているのだが、妻というか主婦として、恵にはそのすべてが、「うざい」。この家では、居間は2階にあるらしく、恵は忙しく居室や玄関のある1階と2階を往復している。(舞台中央に奈落への階段が設えられている。最近の舞台によくある設定。)娘の雛は、今日はソフトボールの試合らしく、そろそろ起こさなきゃ…と、恵は気をもんでいる。居間に放り出された部活のバッグの中から、泥まみれのプリントが出てきて、恵は腹を立てる。が、起きてきた雛は、どうして勝手にバッグを開けるのか、とそのことにキレる。(←すごくリアル。身に覚えがある…)起きる時間も、今日の試合会場に合わせて自分で考えているのに、早く起こされたということにもキレている。が、恵は、雛の言っていることを、それほど重く考えていない。とはいえ、雛は、「おじいちゃんに会いたくないから」と、早めに出ていき、それと入れ違いに恵の父・井岡一郎(串…

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津山城

鳥取に一泊し、翌朝、一路津山へ。 鳥取から津山(岡山県)に行くには、けっこう綱渡り的な乗換を行って2時間ほどの道のり。そうじゃないと4時間くらいかかったり…(電車の本数が極端に少ないのです。車だとさくさく行けそうな感じでした。) 津山も快晴そんな津山市は、B'zの稲葉さんの出身地なのだそうです。駅前にでかい看板 帰りは岡山駅まで行って新幹線の予定だったのですが、こちらも乘れる列車が限られているため、城まで徒歩15分とのことでしたが、時間短縮を狙ってタクシー利用。まさかの「津山城」が通じなくて驚きました… 実際、お城に行ってみれば、無人ということもなく、おそらく駅から近いので、皆さん歩かれるのでしょう 津山城は、森忠政が1604年に起工し13年の歳月をかけて築いた輪郭式の平山城。森忠政は、かの森蘭丸の弟。忠政自身は、豊臣秀吉、後に徳川家康に仕えている。 江戸初期の城ということで、まだまだ、防護機能重視の築城となっていて、クランクの多い城でした。そして、常に階段を昇っていたような… 明治の廃城玲により、天守・櫓などが破却され、再建された備中櫓以外、これといった建物もないが、石垣は、しっかりと往時の面影を残してくれている。 この辺なんか、クランクというか、虎口の連続な雰囲気が伝わるのではないだろうか 逆に、これはギャグなのと驚いたのが、天守台にある「愛の奇石」。 一応、ハート型という売りで、この奇石に触れたカップルは恋が成就すると言われているんだそうです…てか、誰が言ってるんだよ本当…

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鳥取城

宙組全国ツアーのついでに、鳥取城に行ってきましたてか、会場(とりぎん文化会館)と鳥取城が近くて震えた(笑) 新幹線で姫路まで行き、そこから特急スーパーはくとに乗り換えて、鳥取へ。意外とあっという間の旅でした。 乗換時間が30分ほどあったので、一度改札を出て、そこから見える姫路城を撮影前に姫路城に行った際、駅から写真が撮れることは知っていたので、再びチャレンジしてみました スーパーはくと、初めて乗ったのですが…ウッディーで年季の入った作りの電車でした。正直、新幹線ほど快適な電車ではないものの、買っておいたおにぎりを食べたりしながら、鳥取までの旅を楽しみました。 ホテルは鳥取駅前にとったので、まずは荷物を預けに行き、ついでに終演後の食事場所を探す。(これ、重要な仕事!)再び駅前に戻り…こんなものを発見しました。 大国主命と因幡の白兎。因幡は鳥取県なんですね 一方、こちらは、因幡の麒麟獅子舞をモチーフにしたもの。次にお見せする写真も同じ「麒麟獅子」をモチーフにしたモニュメント。鳥取県・兵庫県に伝わる民俗芸能とのこと。それを鳥取藩主の池田氏が、徳川氏・池田氏の権威を象徴するものとして保護したようですね。 モニュメントもご覧ください。映画「ゴジラ」のラストシーンを思い出すようなモニュメントでした。伝わるかな この日の鳥取は、夏が戻ってきたような天気。徒歩30分と聞いていたけど、なんか1時間くらい歩いたような気分の中、ようやく鳥取城に近づいてきた感じが…。 こちら、吉川経家公の銅像。織田信長…

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「アラジン」

ディズニーの実写映画「アラジン」、ずっと見たかったのだが、なかなか時間がなく…ようやく見ることができた。木下晴香ちゃんがお気に入りなので、もちろん、吹替え版を。最近のディズニー映画は、ヒロインがかっこいいね。自分の意志をハッキリ表明し、決してブレない。「アラジン」というタイトルだけど、ジャスミンが主役のように見えました。実写部分とCGの融合が素晴らしく、物語は知っているのに、手に汗握りながら見てしまった。たまには、こんな映画鑑賞もいいかな~ アラジン役の中村倫也くんも、なかなかの美声なのね~ステキでした

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千秋楽

様々な記憶を呼び覚まされる作品でした。 そして、ゆうひさんのお芝居にめちゃくちゃ心惹かれる時間でした。 こんな時間を過ごすことができて、感謝の5日間でした。

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