ポケベル最終日

今日をもってポケベル(ポケットベル)サービスが終了することになった…とか。 ポケベルって、相当大昔から存在していて、ずいぶん長い間、「それが鳴ったら、電話を入れる」ものだったと思う。それが、1990年代、メッセージを入れられるものになった。ポケットベルの液晶画面に、電話番号以外の文字を表示できるようになったのだ。当時の高校生などは、ブラインドタッチで、相当長いメッセージを入力できるスキルを身につけていたはずだ。 その頃から、携帯電話が小型化しはじめ、1990年代後半になると、社会人は、携帯電話にシフトしていく。高校生も、携帯電話より安いPHSを使うようになり、また携帯と連動したポケットボードの登場、1999年のiモード開始による携帯メールスタート…と、ポケベルである理由がどんどんなくなっていった。それから20年…よく、今日まで続いてきたな~と思うが、実は、私、持ってなかったのよね

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めんたいに明け暮れた日々

「めんたいぴりり」東京公演の間、明太子が食べたい症候群にかかっておりました。 こちら、明太子入りの卵焼きです。 こちらは、明太子入りレンコンのはさみ揚げ。 そして、こちらは、ふくや監修、明太子一本炙り。 やはり、白いご飯を頼んじゃいますね。 最後に、めんたいこをトッピングしたカレー味のもつ鍋。 こんな一週間を過ごした私、千秋楽後、ひどいむくみに悩まされました。靴下の痕ができるくらい…てか、7日のうち6日飲んでしまった…(明太子関係ない飲みを含めて…)

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「El Japon」主な配役発表!

宙組公演「El Japon」の配役が発表されていました。初演の新作については、配役を発表されてもよくわからない…という感じですが、歴史上の人物もいるので、興味がわきますね。 蒲田治道… 真風 涼帆 カタリナ… 星風 まどか アレハンドロ… 芹香 斗亜 ~*~*~*~ドン・フェルディナンド… 英真 なおき 支倉常長… 寿 つかさ 王妃マルガレーテ… 美風 舞良 ロベルタ… 花音 舞 道化ニコラ… 綾瀬 あきな レルマ公爵… 凛城 きら 内藤半十郎… 松風 輝 フェリペ3世… 星吹 彩翔 伊達政宗… 美月 悠 バランシャ伯爵夫人… 桜音 れい ミゲル… 星月 梨旺 王女マウリシア… 愛咲 まりあ ウセダ公爵… 春瀬 央季 エリアス… 桜木 みなと ソテロ神父… 実羚 淳 只野作十郎… 七生 眞希 藤九郎… 和希 そら 女官ビアンカ… 瀬戸花 まり 内蔵丞… 秋音 光 きく… 里咲 しぐれ 久次… 秋奈 るい すて… 花菱 りず トレド大司教… 水香 依千 道化セバスティアン… 留依 蒔世 藤乃… 遥羽 らら とら… 小春乃 さよ 用心棒ペドロ… 穂稀 せり 西九郎… 瑠風 輝 用心棒セリオ… 若翔 りつ 用心棒パブロ… 希峰 かなた 稗貫三郎… 澄風 なぎ とめ… 天瀬 はつひ 主殿… 優希 しおん はる… 天彩 峰里 金蔵… 愛海 ひかる 九郎右衛門… 鷹翔 千空 せつ… 水音 志保 踊り子パメラ… 花宮 沙羅 吉内… 風色 日向 しず… 夢白 あや けっこう、役が多いですね。日本とスペイン、両…

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宙組集合日…

明治座の「めんたいぴりり」に酔いしれて帰宅してみれば、こんなお知らせが… 宙組 退団者のお知らせ 2019/09/27 下記の生徒の退団発表がありましたのでお知らせいたします。    宙組 星吹 彩翔 桜音 れい 愛咲 まりあ 実羚 淳 2020年2月16日(宙組 東京宝塚劇場公演千秋楽)付で退団 陽雪 アリス 愛彩 めあり 2019年9月27日付で退団 ゆうひさんファンには懐かしい面々が去って行くので、あー寂しいな~と思った。星吹彩翔くんは、博多座公演から、桜音れいちゃんは、「カサブランカ」から気になる生徒だった。もんちは、ゆうひさんトップ時代は、少年役が多くて、いつまでも童顔だったけど、最近はオジサマ役などもこなしていて、信頼できる役者だったし、歌声もステキだった。ゆみちゃんは、超キュートな容姿と綺麗な歌声で、宙組観劇時の、私の癒しだった。「エリザベート」でヘレネを演じてくれたのは、嬉しかったな。愛咲まりあちゃんは、宙組独自の娘役タイプだな~と思って観ていた。できれば、もう少し観ていたかった。実羚淳くん…私のPCが「羚」という字を出せるのは、あなたのために…だよ。あのまっすぐ伸びた麗しい脚が、宙組の宝でした 陽雪アリスちゃんは、2016年初舞台、愛彩めありちゃんは、2018年初舞台、研4と研2の二人が集合日付で退団していくのは、とても残念だが、新しい人生に幸多かれと祈ります。

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秋デリ「こえのちから」

Studio Life Autumn Delicatessen 2019『秋デリ!』「こえのちから」<出演>楢原秀佳、曽世海司、奥田努、関戸博一、吉成奨人 「こえのちから」は、俳優たちが、「落語」と「ラジオドラマ」に挑戦する…という内容。まず、最初は、落語やトークライブに力を入れている曽世海司による、落語「浜野矩随」。この「浜野矩随」という作品は、もともとは講談話だったため、基本、サゲ(オチ)のない人情噺。サゲのない噺というと、「幾代餅」とか、数種類しか聴いたことがない。しかも、主人公の職業が彫金師(刀剣の腰元彫りという仕事)。そういう分かりづらい噺を現代風に“声優業界”を舞台に再構築し、曽世さんは、トークライブなどのネタとして使っていたという。これを「落語」として披露するというのが、今回の主旨。ちゃんと高座を作って、和服で登場。まさに若旦那といったいでたちでした もちろん、声優業界といっても、その裏側の世界というのは、我々ファンにはわからない。なので、枕で「ボイスサンプル」の話や、声優養成所の勉強の内容などを説明してくれる。発声練習「あえいうえおあお」や、滑舌練習「アメンボ赤いなアイウエオ」などは、演劇も声優も同じ訓練をするようです。だよね。私、中学時代には演劇部、大学時代に放送研究部にいたけど、どっちも同じ訓練してたし。あ、でも、歌舞伎でおなじみ、「ういろう売り」は、やったことなかったな。ちなみに、スタジオライフの若手も、声優志望という人がけっこういるようで、この日の出演者だと吉成くんが声…

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秋デリ「月の子」上映会

Studio Life Autumn Delicatessen 2019『秋デリ!』クラシカル作品上映会「Moon Child~月の子~」(2004年版) 最後までタイトルが発表されなかった、クラシカル作品上映会。でも、けっこう「月の子」じゃないか…という噂は流れていました。…で、同じクラシカル上映会でも「白夜行」は、かなり詳細なストーリーを覚えていたのに、「月の子」は、新作を見るような気持ちで鑑賞した。そもそも原作マンガを知らずに観劇し、そのまま原作を読まずに終わったせいかな この作品は、我らがおいちゃん(及川健)が、ベンジャミン(ジミー)をシングルで演じ、その他のメンバーがWキャスト…という貴重な作品。記憶にあったのは、ベンジャミン(変身後)がやたら綺麗だった…(特にロン毛金髪が素晴らしかった)ということと、セツが切ないな…ということだけ。役名は“セツ”だけ覚えていた。 ストーリーは、できれば、こちらのマンガを読んでください。めっちゃ、説明しづらいSFです。 月の子 全13巻完結(花とゆめCOMICS) [マーケットプレイス コミックセット] 作者: 清水 玲子 出版社/メーカー: 白泉社 メディア: コミック 「月の子」(人魚)であるベンジャミン(及川健)は、一族であるショナ(高根研一)との間に子をなすべきところ、人間のダンサー、アート(岩崎大)に拾われ、ジミーという少年して生活を始める。が、だんだん彼に愛情を感じるようになってしまう。そして、…

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秋デリ「白夜行」上映会

Studio Life Autumn Delicatessen 2019『秋デリ!』クラシカル作品上映会「白夜行」 行ってきましたスタジオライフ、最初で最後の総力戦作品「白夜行」、今でも、よくあれを上演したな…と思う作品なので、もう一度この目で見ておこうと思ったのだ。今回上映されたのは、<宵>と<黎>の2作品。これを2夜連続で上映した。上映後にはミニトークショー…1本3時間超の大作に、どんだけ酔狂なんと思いつつ…アフトクは初日が曽世海司、2日目が関戸博一。特に関戸は、これ、入団2年目の作品で、上映前から、自分としては見てほしくない…と呟いていましたが(笑)とにかく、登場人物が多くて2年目のJr.7も使い倒されていたイメージだった。 「白夜行」は、東野圭吾原作の長編小説で、スタジオライフは、2005年にこれを舞台化している。ドラマになったのは、その1年後くらいだったので、どこよりも早くこの作品を立体化したということになる。原作通り、雪穂と亮司の物語が、交わらずにテレコで進んでいく。そして2部のラストで、亮司が死に、そこに雪穂が現れるところで、悲しい共演が実現する。また、時代背景も原作通り1973年~1992年となっていて、テレビドラマよりずっと原作に寄り添っている。ただ、観劇時は、観劇直前に原作を読了したため、わりと脳内補完していたシーンも多く、え、そこセリフで説明しないとわかんないよねという場所が2~3か所あった。 当時のブログを読むと、笠原中学生に見えないよ…とか酷いこと書いてるけど、14…

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スタジオライフ公演「Stars」観劇

「Stars」作・演出:宮本紗也加 大道具・美術・照明:倉本徹音響・音楽協力:竹下亮(OFFICE my on)ヘアメイク:MUU振付:宮崎卓真(style office)、千葉健玖宣伝美術:宮崎卓真(style office)、宇佐見輝制作:Studio Life協力:星野良明、style office スタジオライフの若き演出家、宮本紗也加の第2弾作・演出作品。 画家のエディ・ブラウン(宮崎卓真)は、5年前に妻を事故で亡くした。その時、母を慕う幼い子供たちに、お母さんは星になったのだ、と伝えた。ある日、エディは、レイラ(宇佐美輝)という女性に出会い、二人はまたたく間に恋に落ちる。まだ、死んだ母親を忘れられない息子のマシュー(千葉健玖)とアダム(鈴木宏明)は、突然現れた新しい母親と、これまでとは違った人間になってしまったような父親を見て、何を思うのだろうか。そして、感情的になるアダムに、エディは、とうとう、ブラウン家の秘密を話して聞かせるのだった。 この作品、ミュージカルになっている。前作、「Who am I?」も音楽劇だったが、本作は、宮本さん自身が、作詞作曲をしている。音響の竹下亮さん協力の下とはいえ、全12曲のミュージカルナンバーを創り上げたのは、とても素人とは思えない。また、ダンスナンバーは、出演者の宮崎と千葉が「らしく」振付をして、それなりにミュージカル作品になっていたことは、称賛できる。私が観た千秋楽の舞台だったら、ちゃんとお金を取って観せられるものになっていたと思う…が、初…

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消費増税に向けて

消費増税までカウントダウン。経理屋さんとしては、すべての準備を終え、まな板の上の鯉状態。あとは、社員の皆さんが、ちゃんと理解して精算してくれますように…と祈るような気持ちです。 そして、会社の増税対応が一段落すると…そうです各劇場のチケット代金も、移動の交通費も、宿泊費も一気に値上がりしているのです観劇クラスタを直撃する増税地獄に、私は耐えられるでしょうか宝塚も、10月以降開始となる公演について、新料金が既に発表されていますね。本来、演劇などの入場券については、「経過措置」の適用があるため、9月中に購入すれば、10月以降も8%の税率となります。入場料金を8,000円(税抜き)としている劇場であれば、9月中に購入すれば、10月以降の公演であっても、8,240円で購入できます。10月1日以降に購入すれば、8,400円。1日違っただけで、160円支払額が変わってしまうわけですね。一方、税込価格で販売している劇場は、公演の区切りのところで、料金を変更していることが多いようです。宝塚もこのケースですね。大劇場は、10月の月組公演から、東京は10月後半の花組公演から、新料金になります。ただ、実際には、これ、実発売日によって税率は変わりますから、発売開始日から9月末日までに販売したチケットは税率8%、10月以降に発売したチケット(当日券含む)は税率10%となります。大劇場のS席(8,800円)だったとしたら、前売券の場合は、本体価格8,148円消費税652円となり、当日券(キャンセル待ち)の場合は、本体価格8…

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東京宝塚劇場星組新人公演(GOD OF STARS)ミニ感想

星組新人公演を観劇してきました 新人公演担当は、生駒怜子さん。たぶん、この方の演出は、私は、お初。今回の新公最大のトピックスは、開幕直後から主演・天飛華音のマイクが全く機能しなかった…というトラブルだろう。結局、第2場の途中で中断、10分後に冒頭からのやり直しとなった。ハプニングの中、芝居の部分は、ほとんど動揺を見せず、声も後ろまでよく通っていた初主演の天飛の度胸は、たいしたもの。また、さすがに歌声になると、伴奏にかき消されてしまうことになるが、瞬時に出す音の大きさをコントロールして、歌う天飛には伴奏を提供しつつ、天飛の声を消さないように静かな伴奏をつけるなんて…東宝のオケさんは、やはり、プロ集団なんだな…と、感動した。そして、指揮の佐々田愛一郎先生も、ありがとうございましたその一方で、銀橋の中央で落ち合う相手役の舞空瞳、突然のことだったとはいえ、振付通りの対応だったのは、ちょっと意外。舞空プロとか言われてるけど、やはり研4の下級生なんだな… あらためて、生駒さんの演出についてだが、もう少し新公用の変更をつけてくるかなと思ったが、ほぼ、本公演を踏襲した演出だったようだ。そのせいか、出演者の若さが出てしまった部分は、多かった。トップに合わせて作られた作品、それもコメディを新公で演じることの難しさが、如実に表れた新公だったと思う。そういう意味で、今さらながら、「ANOTHER WORLD」新公は、相当出来の良い新公だったんだな…とあらためて思った。 では、さっそく出演者の感想です。 天飛華音(…

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