参議院選を振り返って

参議院選挙が終わった。参議院選挙は、衆議院選挙と違って政権交代に直接関係がない選挙なので、衆参W選挙とかでもない限り、投票率は高くない。でも本当に今回の投票率は低かった。国政選挙で50%を割るというのは、さすがになかなかない。これには、有権者の年齢を18歳に引き下げたことも大きく作用しているようで、年齢別投票率を見ると、19歳の投票率が特に低くて、なんと28%ほどだったそうだ。(18歳も34%くらい)これって、ただ「選挙に行こう」と言うだけじゃ、ダメなんじゃないか…という数字だと思う。大人の低投票率は、行こうと思えば行けるけど、あえて行かなかった人が多かったと考えられるが(だって過去にはもっと投票率が高かったわけだから、その時は行ってた人が今回行ってないってことだもんね)、18歳、19歳に関しては、初めての国政選挙、もしかして、投票方法がわからないとか、投票所を知らないとか、投票所入場整理券が送付されてきたのに、気づいてないとか…あとは大学生で住民票を移転してなくて、わざわざ実家帰って選挙なんかしないわ…みたいなことも多いかもしれない。低投票率については、我々大人が、若者の投票行けなかった理由をしっかりヒアリングして、行こうと思えば投票に行ける人が増えてくれるようにしていかなきゃな~と、それには、国も民間も関係ないな~と思う。一般人の私も、できることをやっていきたい。投票率って高ければいいわけじゃないとも思う。旧ソ連とか、めっちゃ投票率高かったと聞いたことがある。だから投票に行かない自由があるって…

続きを読む