「橋爪功リーディングシアター」

兵庫県立芸術文化センター プロデュース「橋爪功リーディングシアター」 出演:橋爪功、大空ゆうひ ヴァイオリン演奏:長崎真音 演出:深作健太 美術:関谷潔司照明:倉本泰史音響:金子彰宏衣装:ゴウダアツコプロデューサー:栗原喜美子 協力:ひょうごT2、円企画、エイベックス・マネジメント、東京創元社、河出書房新社大空ゆうひ衣装提供:YOHJI YAMAMOTO(お問い合わせ先:ヨウジヤマモト プレスルーム 03‐5463‐1500 企画・製作:兵庫県立芸術文化センター 兵庫県立芸術文化センターは、東京で上演された作品の関西における受け入れ先となるだけでなく、関西発信の作品を自らプロデュースしている意欲的な組織。以前も、兵庫県立芸術文化センター企画のリーディング作品「レイモンド・カーヴァ―の世界」を六本木まで観に行ったが、兵庫発で東京公演までやるのだから、予算もしっかり出ているんだろうな~と思う。 今回の公演は、過去にこの舞台でも上演された「Tettor」の朗読と、『居心地の悪い部屋』というアンソロジー作品(翻訳=岸本佐知子)の朗読を組み合わせた3日間だけのスペシャルな公演。ゆうひさんは、2日目と3日目に参加した。初日のシーラッハ「Terror」は、前回の朗読時には、小曽根真さんのピアノ演奏があったが、今回は、ヴァイオリン演奏になったようだ。(2日目から参戦したので、私は観ていない。)というわけで、3日間のうち、2日目、3日目のレポートとなることをご了承ください。 7月14日(日)「あざ…

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