キントリと歩んだ3ヶ月

元月組トップスター、天海祐希主演のドラマ、「緊急取調室」。今回が第3シリーズだったが、これまでは見ていなかった。見ようかな…と思ったのは、次のゆうひさん主演舞台「今日もわからないうちに」で、W主演する鈴木浩介さんが出演しているから。見始めた時は、「『相棒』でいうと、伊丹&芹沢ポジなのかな、モツナベって」とか言っていた私。 まさか、ここまでハマるとは…脚本がいいし、出演者が毎回すごいし…途中、キントリファンの友人家で、第1シリーズからのレクチャーを受け、過去のDVDも見て、すっかりキントリに詳しくなりました 最終回もイミシンだったので、2年後くらいに新シリーズやるんじゃないかと信じてます。真壁様と梶山管理官、そして、モツナベの二人の関係性がどうなるか、楽しみでなりません そして、鈴木さんの舞台が心底楽しみになったキントリ総見とか、あったりして…(天海さん来たら、ゆうひさんが壊れるな…)

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友達申請

平成のはじめ、経理のケも知らない私に、根気よく指導してくれた大先輩が、定年後の再雇用期間を満了され、退社される…ということで、送別会を開催した。当時、私を導いてくださった先輩方は、もう会社にいらっしゃらない方が多く、その中でも、当時の課長は、その後、副社長にまで昇りつめ、数年前に退任されている。で、その送別会で、そのお偉い方が、最近Facebookを始められ、みんなのところに、友達申請をしている…という話が出た。そうなのだ…私のところにも、友達申請が来ているのだ… 私、たしかにSNSも使っているが、FBは、ほぼ外食の記録用になっていて、私のFBを見たら、どんなに食いしん坊なんだろう…と思われてしまうから、会社の上司や元上司とかには、友達申請してほしくないんだよね…さて、どうしたものか…と思い、今は、外食記録のアップをやめている。使っているのに、申請を無視しているのは感じが悪いかな…と思って、登録はしているけど、最近使っていないというアリバイ工作をしてみたのだ。で…このままフェードアウトしちゃおうか、どうしようか、でも、FBだけで近況を知る友人も多いので、難しいところなんだよね…どうしましょう…

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年金足りない問題

人生100年時代、とか、耳障りのいい言葉が聞こえてきたかと思ったら、もし本当に100歳まで生きるのなら、年金だけでは2000万円ほど足りない、という話が聞こえてきた。現在の年金支給額の平均値と年金世帯夫婦の平均支出額の差が月額5万円ほどだそうで、それを30年間単純に合計すると、2000万円になる、という話は、突然でてきたわけではなく、以前から言われていたらしい。この「夫・65歳、妻・60歳の家庭で、年金だけだと月額5万円不足していて、それを貯金の取り崩しで補っていると、寿命が尽きる前に、預金が尽きてしまうかもしれない、だから、2000万円くらいは、今から自己資金を用意しておいた方がいいですよ」という、キリギリスじゃなくて、アリさんになりましょうね的金融庁の報告書は、驚きをもって報じられた。で、それまで、この話を普通に語っていた麻生大臣が、騒ぎが大きくなると、突然、くだんの報告書の受取りを拒否、それで、さらに大騒ぎになった。 これ、金融庁の報告書に携わった人々は、本当に、キリギリスじゃなくて、アリになりましょうと思っていたのかもしれないが、現在の日本では、老後のために2000万円を残すどころか、貯金100万円以下の人が半数以上なのだという。給料は上がらない一方、消費税は上がっている。そりゃ、貯金も減るわ。こんなところに、老後のために2000万円なんて言ったら、そりゃ、大騒ぎ… 案の定、あちこちでデモが起こっている、とニュースが伝えている。その一方で、証券会社は思わぬ需要にウハウハなんだとか。貯金…

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宝塚花組東京特別公演「花より男子」観劇

TAKARAZUKA MUSICAL ROMANCE「花より男子」 原作:神尾葉子脚本・演出:野口幸作作曲・編曲:青木朝子、長谷川雅大作曲・編曲・音楽指揮・演奏:宮崎誠振付:麻咲梨乃、三井聡、Oguri(s**t kingz)、永野亮比古擬闘:清家一斗装置:大橋泰弘衣装:加藤真美照明:勝柴次朗音響:大坪正仁映像:九頭竜ちあき小道具:三好佑磨歌唱指導:ちあきしん演出助手:熊倉飛鳥舞台進行:政村雄祐舞台美術製作:株式会社宝塚舞台演奏コーディネート:ダット・ミュージック制作:藤枝太一制作補:恵見和弘制作・著作:宝塚歌劇団主催:阪急電鉄株式会社、TBS、BS-TBS、TBSラジオ衣装協力:JOSEPH HOMME/JOSEPH(株式会社オンワード樫山) 原作もドラマも見ていなくて、ついて行けるか不安になりながらの観劇。結果、ちゃんとドラマもわかったし、熟知している「はいからさんが通る」と同じレベルで楽しめた。 とはいえ、ツッコミどころは満載で、それは、原作由来なのか、野口先生のせいなのか、不明。でも、たとえ原作由来だったとしても、連載当時(1992~2004年)と現在とでは、社会情勢も大きく変わっているので、とりあえず、法的に問題があるところなどは、修正した方が、原作者のためにもなるんじゃないかな…と思ったが、どうなんだろう。(高校生がシャンパン飲んでるとか、今は、舞台でやっちゃダメなレベルだと思う。)名家の御曹司と平凡な女子高生の恋愛事情を、大金持ちの子女しかいない英徳学園を舞台に描く。少女マンガ…

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かいちゃんの再出発

3月に宝塚を退団したかいちゃんこと七海ひろきさんの再出発TEA PARTYに参加してきました。 元FCメンバーの友人からお誘いいただいて、参加してきたのですが…いきなり、東京千秋楽の入りに着ていた真っ白な新郎衣装で登場したかいちゃんに度胆を抜かれました 私は、男役さんのファンになっても、その方が男性だと思うことはもちろんないし、男性の代わりに愛してもいなくて、そもそも宝塚の作品に登場する男性像って、見た目はともかく、考えとか行動はちっともかっこいいと思えないことが多く(作・演出家のせい)、それでも輝く「男役」というフィクションをこよなく愛していて、そこに向かってすべてを投げ打って努力している生徒さん(女性)がすごく愛しいからファンをやっている。なので、退団して女性に戻ってもまったく問題なしもちろん、昔は、ステキな男役さんだった〇〇さんが、女性の役を演じているのを観に行ったら、どんな気持ちになるだろう…とか、思っていたこともあったが、行ってみたら、変わってなかった。よく考えてみれば、役者としてのその人を好きになったのだから、変わるわけないわ、と気づかされて今日に至っている。久世さん、ありがとう まあ、そんな私なので、かいちゃんが変わらないことに、むしろ心配になった。ファンが「王子様」じゃなくなったかいちゃんから離れて行かないように、営業で男装してるのと。難しいもので、退団直後からミニスカートで肌露出させて女子力見せられると、それはそれで、これまで無理してたんかと、胸が潰れそうな気持になったりも…

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不正転売防止法施行

いよいよ「特定興行入場券の不正転売の禁止等による興行入場券の適正な流通の確保に関する法律」、通称「不正転売防止法」の施行日がやってまいりました。 この法律、来る2020年の東京オリンピックチケットが不正に高騰するのを防ぐのが第一目的ではないかと、私は考えています。たしかに、一時、アーティストの方達が、チケットの不正転売に対して一斉に声をあげるというニュースがありました。とはいえ、こんなに早く、法律として成立するというのは、やはり東京オリンピックあってのことではないか…と。オリンピックは世界規模でチケットを販売しますから、そこで不正転売などあっては、国の威信にかかわりますもんね。まあ、そもそも、発売当日、観る気もないのに、チケットを大量購入して不正に高値で転売する…という商売が存在しているのは事実。そして、そのような不正転売が、闇の資金ルートになっているのかもしれません。かつて、ダフ屋が反社会勢力の資金源だったように。で、そもそも、そのように大量にチケットを購入し、高値で転売したりしない一般庶民の我々にこの法律がどのように影響するか、さしずめ、知りたいのは、そこですよね。 我々庶民としては、主に、ふたつの点が気になるところだと思います。ひとつは、どうしても見たくて、多少積んで購入したあのチケット、入場を断られたらどうしよう問題。もうひとつは、観るつもりで購入したチケット、ダブってしまった、または、事情で観に行けなくなってしまったから、転売したいけど…問題。 最初の問題については、断られたら仕方…

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宝塚歌劇団からのお知らせ

「特定興行入場券の不正転売の禁止等による興行入場券の適正な流通の確保に関する法律」の施行にともなう宝塚歌劇公演チケット販売のサービス内容一部変更について 2019/06/13    いつも宝塚歌劇をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。 宝塚歌劇はこの度の「特定興行入場券の不正転売の禁止等による興行入場券の適正な流通の確保に関する法律」の施行にともない、以下の通り、チケット販売におけるサービス内容を一部変更いたします。    一般前売チケットご購入時におけるお客様の氏名取得およびチケット券面への記載… 6月27日より宝塚歌劇Webチケットサービス(電話受付も同様)にて、一般前売チケットをご購入の際にお客様の氏名を取得させていただきます。 それにより、ご購入いただいたチケットには券面にご購入者の氏名が表記されます。 ※劇場窓口での販売時やWeb上でのお客様情報入力画面の操作方法等については、後日、宝塚歌劇公式ホームページ内にてご案内いたします。    なお、上記の「特定興行入場券の不正転売の禁止等による興行入場券の適正な流通の確保に関する法律」において、違反者は「1年以下の懲役若しくは100万円以下の罰金又は併科」に処される可能性がございます。お客様におかれましては、本法律の内容をご確認のうえ、法令を遵守いただきますようお願い申し上げます。 また、チケット裏面に記載しております通り、不正に転売されたチケットや、券面記載事項が改ざん・改変されたチケットは無効となり、当日は入場をお断りさせ…

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大賀蓮

友人に誘われて、千葉公園に大賀蓮を見に行ってきました。なんか、“ヨハス”というイベントがあるらしいけど、昼でも蓮は見られるから…ということだったんだけど…どうやら、まだ満開には遠かったらしい。たぶん、満開前に、“ヨハス(夜ハス)”イベントをやって盛り上げて、その後、満開を迎えるという流れだったのかな…と、後になって気づいた。ヨハスは、夜には決して咲かない蓮の花が、池の水面を使ってプロジェクションマッピング映像となる…という内容だったらしい。(寒かったので、夕方までで帰って来ました。)でも、一応、少しだけ蓮も咲いていたので、ご紹介です。 明日の朝には咲くかなあるいは、今朝咲いて閉じたのかもしれない。露は、葉の上にコロンと溜まっています。 2日目くらいの咲き具合でしょうか。ちなみに、夕方の4時くらいに行ったのですが、噂ほど蓮は、閉じてません。 3日目の閉じたハスかな とにかく、葉が大きくて、花も隠れてしまっている感じです。 1日目の閉じたところですかね。 こちらは3日目くらいかな。 葉の大きさがハンパないです。 ほら、夕方でも開いている花もあるのですこのまま散ってしまうのかな… 荒木山という小高い山があり、まあ、たいがい、これだけの土地があって高低があると、陸軍の用地になっている…というお約束通り…そして、その上にあった銅像が接収されたという説明書きを見つつ、ほんと、あの戦争ってあかん…と思った。銅像ごときで何を作れるっていうんだよ… 紫陽花…

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「最遊記歌劇伝」観劇

「最遊記歌劇伝ーDarkness-」 原作:峰倉かずや『最遊記』『最遊記RELOAD』(一迅社刊) 脚本・演出:三浦 香 音楽:浅井さやか アクション監督:栗田政明(倉田プロモーション) 振付:後藤健流 照明:川口 丞(キングビスケット) 音響:門田圭介(K2sound) 美術:岡田志乃 衣裳:小泉美都 ヘアメイク:工藤聡美 京都弁指導:黒木敦史 舞台監督:ザ・サムシングエルス 演出助手:神野真理亜 グッズ制作:サカキハジメ フォトグラファー:渡部俊介 デザイン:渋谷悠子 現場制作:アプル 制作統括:CLIE 宣伝:荒井沙樹(CLIE)、巽 千夏(CLIE) プロデュースコーディネーター:今藤佳美 アシスタントプロデューサー:田加井愛穂(CLIE)/赤坂茉里奈(Frontier Works)、陣野真実(Frontier Works) プロデューサー:渡辺詩織(CLIE)/岩崎 卓(Frontier Works) 協力:オウサム、GVM、S、アミュレート、ブルーエール、オフィス・モレ、インパクトワン、テアトルアカデミー、タイムリーオフィス、倉田プロモーション、ブロッサムエンターテイメント、アルファベットプロモーション、放映新社、スーパーエキセントリックシアター、えりオフィス 特別協力:峰倉かずや/一迅社 主催:最遊記歌劇伝旅社 鈴木拡樹主演の「最遊記歌劇伝」、初めて観てきました 鈴木拡樹氏が2.5次元の帝王と呼ばれているのは、把握していたが、ずっと見ていなかった私の中では、蘭丸(「戦国鍋TV」…

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「BACKBEAT」観劇

「BACKBEAT」 作:イアン・ソフトリー、スティーヴン・ジェフリーズ 翻訳・演出:石丸さち子 音楽:森大輔 振付:三井聡 美術:伊藤雅子 照明:吉川ひろ子 音響:山本浩一 衣裳:前田文子 ヘアメイク:鎌田直樹 演出助手:伊達紀行 舞台監督:山本圭太 音楽監督補:磯貝サイモンドラム指導:赤迫翔太 楽器:岸拓央、塩屋高嗣 舞台製作:クリエイティブ・アート・スィンク 加賀谷吉之輔 宣伝美術:永瀬祐一 宣伝写真:西村淳 宣伝衣裳:関けいこ 宣伝ヘアメイク:奥山信次、国府田雅子、chiyo 協力:ザ・ビートルズ・クラブ  版権コーディネート:シアターライツ 演奏利用許諾:日本音楽著作権協会 宣伝:ディップス・プラネット 票券:インタースペース 制作:伊藤夏恵、竹葉有紀 プロデューサー:江口剛史 5人目のビートルズの物語を観に行ってきました。 ビートルズ(THE BEATLES)は、ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スターの4人組のバンドだと、みんな思っている。でも、5人目のビートルズと呼ばれた男がいたんだよ…という物語は、この作品だけではない。デビュー直前にメンバーから外されたピート・ベストこそ5人目のビートルズだという意見もあるし、ビートルズを世界的なスターに押し上げたマネージャーのブライアン・エプスタインが5人目のビートルズなのだ、というドラマもあった。今回の5人目のビートルズは、彼らのデビュー前、まだ10代だった頃に、ベースを弾いていたスチュアート・サトクリ…

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