「囚われのパルマ」観劇

舞台「囚われのパルマー失われた記憶ー」 原作:株式会社カプコン脚色・演出:カニリカ演出補:稲葉賀恵演出助手:谷こころ舞台監督:臼田典生舞台監督補:大熊雅美照明:原口敏也、酒井明音響:佐藤日出夫、森慎吾美術:乘峯雅寛衣裳:加藤佑里恵(藤衣裳)、前野里佳(藤衣裳)ヘアメイク:青山亜耶制作:竹田梨乃、久保雄司、宮田真由 原作監修:白鳥有葵(カプコン)企画協力:北原隆(カプコン)、杉澤敬乃(カプコン)、実田千聖(カプコン)プロデューサー:小林裕(テレビ朝日)、安藤岳(東映ビデオ)、芝野裕仁(イープラス)、竹澤寿之(キョードーファクトリー)、東川真之(SANETTY Produce)アシスタントプロデューサー:保村幸子(テレビ朝日)、戸花美保子(東映ビデオ)製作:舞台『囚われのパルマ』製作委員会 主演の太田基裕目当てで、ゲーム全く知らない状態で、観劇してきましたともちん(悠未ひろ)が男役してる…しかも、違和感がない…というところから、舞台はスタートした。 「囚われのパルマ」は、女子向けのゲーム…なのかな劇場でもらったゲームのチラシによれば、記憶を失くし、孤島の収容施設にいる青年に対してプレイヤーは、「相談員」として面会し、彼の心を開き、やがて恋愛パートへ…というようなゲームらしい。青年は二人いて、この作品では、そのうち“ハルト”という名の青年の、ここに収容されるまでの物語を舞台化している。ゲームをそのまま舞台化するのではなく、ゲームに至るまでの物語を2.5次元風に舞台化して、ラストシーンがゲームのフ…

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岸和田城

大阪ライブの前日がゆうひさんFCの会合。何も考えずに、いつも宝塚を観る時の新幹線を予約してしまっていた。いったいその時間まで何をしよう…日程が近づくにつれ、頭を悩ませる。雪組大劇場公演も考えたけど、移動がバタバタしそうだったので、化粧タイムのことなど考えて断念というわけで、続百名城のひとつ、岸和田城に行くことにした。初めての南海電鉄に乗り、「蛸地蔵」駅で下車。グーグルマップ様の導くままに歩いていると、いきなり、視界が開けた。おおーお城だ こちらの天守閣は昭和29(1954)年の再建。成立時期は正確には不明だが、江戸時代に大坂の「南の守り」として西国への備えとなっていたそうなので、江戸時代に整備された城郭の特徴を持っているように思った。 その一番の特徴が、この百間堀。広い水堀で城をぐるりと取り囲むのは、江戸城もそうだが、「大砲で城を狙える」ようになって以降も拠点と考えられた場所。城を整備する時に、大砲の射程距離を考えて堀の幅を取っているというのが、江戸時代に現役だった証拠かな。(天下泰平の世になって御役御免となった城は多い。)岸和田、重要な場所だったんですね。(岸和田といえば、きりやんなので、力がはいる) 現在では、城をぐるりと巡らせるところまではできず、一部、埋め立てられているとのこと。この辺でどんずまりみたいですね。 さあ、お城に入りましょう。天守閣は、鉄筋コンクリート三階建て。それほど高いものではないので、眺めはまあまあかな。 真下にあるのが、こちらの「八陣の庭」。昭和28(1953…

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2020年ラインアップ発表 その2

2020年 公演ラインアップ【宝塚大劇場/東京宝塚劇場公演】 2019/06/28 2020年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、【宝塚大劇場/東京宝塚劇場公演】の上演作品が決定しましたのでお知らせいたします。    星組公演 主演・・・礼 真琴、舞空 瞳 宝塚大劇場:2020年2月7日(金)~3月9日(月) 一般前売:2020年1月11日(土) 東京宝塚劇場:2020年3月27日(金)~5月3日(日・祝) 幻想歌舞録 『眩耀(げんよう)の谷 ~舞い降りた新星~』 作・演出/謝 珠栄 いつも、ここの文章は割愛しているのですが、今日はちょっとだけ固有名詞を引用します。 紀元前の中国大陸に西の地からやってきた流浪の民“汶(ブン)族”彼らの神“瑠璃瑠(ルリル)”の化身といわれる幻の鹿豊かな自然と土壌を持つ“亜里(アリ)”という地勢力を拡大する周の国は、汶族の首領・麻蘭(マラン)を征討麻蘭征伐の勇者と称えられる管武将軍新しく士大夫となった丹礼真(タンレイシン)汶族の舞姫・瞳花(トウカ) こっちゃんとひっとんのお披露目なので、役名も二人の芸名に由来しているみたい。(ひっとんの役名は、花組から来た瞳ってことかな…)でも、そんな芸名に近い役名の近くに、「るり」とか「あり」とか出てくると、なんか落ち着かない…「るり」は思い出す…っていうだけだけど、まさか、「あり」がそっちに行くなんて、ないでしょうね Show Stars 『Ray -星の光線-』 作・演出/中村 一徳 音として、「レイ…

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#KuToo

最近、SNSを中心に盛り上がっている「#KuToo」運動、ご存じでしょうか 女性が職場でパンプスを履くのがつらい…という意味で「靴」と「苦痛」をかけ、昨今の「#MeToo」運動になぞらえて、「#KuToo」として発信されたツイートが、多くの女性たちの共感を得、マスコミが取り上げるほどの盛り上がりを見せている。これに対して、「私はパンプスが好きなのに…」「職場にカジュアルな靴で行くなんて…」という反論も聞かれる。「男だって革靴を我慢しているんだ」という意見も出てきた。選択的夫婦別姓や同性婚なんかもそうなんだけど、パンプス好きな人は、黙ってパンプス履いていればいいだけの話で、なんで議論になるんだろうと思わなくもないが、こういう人もいる、という話を少し聞いてほしい。 私は、どちらかというとパンプスが好きな人だった。わりと安めで、でもちゃんと見えるパンプスを常時3足用意して使いまわす…というのが、20代~30代の私の靴生活だった。夏はヒールのあるサンダル、冬はヒールのあるブーツ…と季節感も大事にしていた。ところが、40歳になったある日のこと、それまで劇場までダッシュしていたお気に入りのショートブーツを履いてちょっとした下り坂をおりていた時、足首がガクッとなった。別にねん挫したとか、そういうことではなく、10センチのヒールを自分の足首がコントロールできなくなったのだ。その頃から微妙に体調の変化があり、体重が急増していたこともあったかもしれない。とにかく、ある日突然、私はパンプスを履けない女になった。 …

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「チェ・ゲバラ」主な配役発表

月組の日本青年館/シアタードラマシティ公演「チェ・ゲバラ」の主な配役が発表された。 エルネスト・ゲバラ… 轟 悠 ~*~*~*~フルヘンシオ・バティスタ/アンドレス・セルニチ… 光月 るう エンリケ・オルトゥスキ… 千海 華蘭 イサベル・ガルシア… 香咲 蘭 ギレルモ・ガルシア… 輝月 ゆうま レイナ… 晴音 アキ ラミロ・バルデス… 春海 ゆう ローラ… 叶羽 時 ミゲル… 蓮 つかさ ハーバート・マシューズ… 佳城 葵 マイヤー・ランスキー/マリオ・テラン… 朝霧 真 娼婦… 清華 蘭 カミーロ・シエンフェゴス… 蒼真 せれん フィデル・カストロ… 風間 柚乃 若い女… 夏風 季々 アレイダ・マルチ… 天紫 珠李 ルイス・ベルグネス… 礼華 はる 娼婦… 天愛 るりあ アルベルト・バヨ/ニキータ・フルシチョフ… 柊木 絢斗 ニコ・ロペス… 瑠皇 りあ エル・パトホ… 爽 悠季 エリセオ・ガルシア… きよら 羽龍 ラウル・カストロ… 真弘 蓮 ハバナの女… 美海 そら フアン・アルメイダ・ボスケ… 遥稀 れお ファウスティノ… 槙 照斗 れいこちゃんが出演していたらカストロ役だったのかな…。そして、その時は、波線より上に書かれていたのかな…なんて、ふと思ってしまうけど、おだちんの実力と昭和力なら、いしちゃんの親友役だって、全然問題ないはず。できれば、東京で観劇したいのですが…無理かなぁ~

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雪組振り分け発表

現在、大劇場公演中の雪組が、東京公演後に分かれる、全国ツアーとKAAT/ドラマシティ公演の振り分けが発表された。では、まず、望海風斗&真彩希帆コンビの全国ツアー公演「はばたけ黄金の翼よ/Music Revolution!」の出演者。 (雪組)舞咲 りん、奏乃 はると、望海 風斗、沙月 愛奈、透真 かずき、笙乃 茅桜、久城 あす、杏野 このみ、朝美 絢、桜路 薫、白峰 ゆり、橘 幸、朝月 希和、華蓮 エミリ、永久輝 せあ、沙羅 アンナ、叶 ゆうり、綾 凰華、真彩 希帆、星南 のぞみ、彩 みちる、希良々 うみ、星加 梨杏、琴羽 りり、日和 春磨、麻斗 海伶、朝澄 希、有栖 妃華、彩海 せら、一禾 あお、花束 ゆめ、天咲 礼愛、聖海 由侑、千早 真央、蒼波 黎也 そして、彩風咲奈主演公演「ハリウッド・ゴシップ」の出演者。 (雪組)早花 まこ、千風 カレン、彩凪 翔、真那 春人、彩風 咲奈、煌羽 レオ、愛 すみれ、天月 翼、妃華 ゆきの、真地 佑果、諏訪 さき、野々花 ひまり、羽織 夕夏、眞ノ宮 るい、汐聖 風美、ゆめ 真音、縣 千、美華 もなみ、望月 篤乃、潤 花、真友月 れあ、涼花 美雨、壮海 はるま、愛羽 あやね、莉奈 くるみ、愛陽 みち、琴峰 紗あら、紀城 ゆりや (専科)夏美 よう、梨花 ますみ どちらもまんべんなくキャストが揃った感じですね。私は、ハロウィーンに観る予定です

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「梅雨ノハレマ」その2

「その1」はこちらです。 えーと、初回(22日17時)ではシャンソンが1曲少なかったので、22日の記事はその手前部分で終わらせることにしました。「その2」は、初回で飛ばされた曲から行きます。 今回もセトリは現地で販売していた写真集(ファンしか買わないと思われる超薄くて小さくて屏風型のもの・2000円←責めてません、好きです)の中に記載されていて、帰宅してから、「え、“愛の幕切れ”やらなかったよね」と言って、19時半公演では演奏された…とファン仲間に教えてもらった。 ということは、当然、翌日の公演でもやるだろう…と、楽しみにしながら会場へ。こちらの写真は、コットングラブに向かうエスカレーターに乗りながら撮影。 前日の二の舞にならないように、周到に早めに現地到着し、しっかり食事のオーダーもしました食事は、シェアしたいと言えば、分けてサーブしてくれる親切設計。お腹いっぱい、お酒も適度に入ってよい気持ちでスタートを待つ。 こんな感じのセッティング。左側からピアノ(その手前側にキーボードあり)、ギター、ベース(ウッドベースもあり)、ドラム…という感じでセットされていた。 まあ、とにかく、そんな感じで、2日目の公演もスタート。 先ほどの話に戻るけど、「もしも貴方に逢えずにいたら」と「愛の幕切れ」を一瞬で切り替えるゆうひ劇場(これぞTheatre de YUHI)が私はすごく好きなんです。そして、待ちに待った「愛の幕切れ」は、相変わらずの切れ味で元男役ならではの、ちょっとドスの効いた声が、ますます…

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X-QUEST初観劇

X-QUEST“TRICOLOR STAR”「新説・金と銀の鬼~リング」「なにもない空間の男」「青いザクロ~ベニクラゲマンの逆襲」 作・演出:トクナガヒデカツ 音楽:三善雅己音響:山下菜美子(mintAvenue inc.)音響操作:中島有城照明:阿部将之(LICHT-ER)舞台監督:横尾友広殺陣:x-BLADE振付:野地春秋衣裳デザイン:田口裕美、創木希美衣装協力:津田美穂、若原工房小道具:x-ARTヘアメイク:平林純子(P3Garage)演出助手:高野麻里恵制作:登紀子(アイビス・プラネット)企画製作:X-QUEST 汐美真帆さん出演と聞いて、こそこそ観てきました「金と銀の鬼」は、兄弟として生きてきた二人の鬼のうち、一人は、実は人間の子だった。…というあらすじからして、人間と言われていた方が実は鬼で、鬼として生きてきた方が人間だよね…という設定は読めてしまうが、鬼の角を折るシーンとか、これ、トクナガさん、「ボルテスV」観てますよね汐美さんは、トクナガさんと一対の神のようなポジション。そして、昨年、「グッド・バイ」に出演していた荻窪えきちゃんが、出演していた。おお、なんという再会 なんか、犬と猿と雉を一人で演じていました 公演終了後には、必ず写真タイムがあって、それをブログやSNSに公開OK。とにかく、力いっぱいの舞台でした。最後列でピースしているのが、主演の金の鬼、清水宗史さんです。 「なにもない空間の男」が、演劇としては一番興味深い内容だった。 (↑)この写真は、ク…

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「大空ゆうひ Birthday Live 2019~梅雨ノハレマ~」その1

「大空ゆうひ BirthdayLive2019~梅雨ノハレマ~」 音楽監督・構成:獅堂ライチ(北條馨梨)音楽:竹内大輔、後藤郁夫舞台監督:岡田美和(Astronomical・Unit)楽器:中杉佳貴、杉山宍道(SOUND CREW)音響:長戸哲夫、澤田岳史((株)大阪音響通信研究所)製作:GOLDENBIRD Inc.主催:avex management/avex entertainment Band Member:後藤郁夫(G)、平野なつき(B)、河内結衣(Pf)、やまだはるな(Dr) 6月22日、ゆうひさんのお誕生日に、東京・COTTON CLUBにてスタートしたバースデーライブ「梅雨ノハレマ」。お誕生日を当日、ライブというカタチでお祝いできるなんて、めったにないことなので、ドキドキワクワクで会場に駆けつけました。ゆうひさんのお披露目公演「カサブランカ」の制作発表が行われた場所…と知っていたものの、場所もよく知ってはいなかった私。まさか、東京駅のこんな近くにあるなんてそして、このような、ショーレストランに行く経験がない私は、開場時間少し過ぎに到着すれば、すぐに入れるものと思っていて、まさか30分近く待たされるとは夢にも思わず…席について、オーダーしたら、もう開演まであとわずか…な状態に… COTTON CLUBのオリジナルカクテル「静」です。 さて、カクテルを少し飲み始めたあたりで、バンドメンバーが準備を始め、緊張が高まります。ゆうひさんは、後ろから客席を通って舞台へ。ゆうひさん…

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アップすぎて伝わらない…

私のお気に入り、ペヤングのソース焼きそばの令和お祝い版。中に金箔が入っている。 で、金箔を振りかけた焼きそばの写真を撮ってみたら…あまりにアップすぎて、(アップで撮らないと映らないというのはあるものの)とてもキモチワルイものになってしまった… どうしたら、伝わるのだろう、令和元年おめでとうなキモチ

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