甲府城
毎年こどもの日は、城に行っている…ということを思い出し、GWの城旅行はあきらめたものの、せめて、百名城のどこかに日帰りで行って来ようと思い立ち、初夏の陽気を感じながら、甲府に向かった。
JR甲府駅から徒歩5分くらいでしょうか。すぐに「舞鶴城公園」の碑が見えてきた。甲府城の別名が“舞鶴城”。城を見に来た観光客もそれなりにいたが、公園で日向ぼっこしている近隣の方も多かった。それだけ、存在が市民に浸透しているんだなぁ~全国の城を訪ねてみると、お城ということを意識せず、市民の憩いの場になっているお城が多く存在していて、それは、とても心和む風景だったりする。
緩やかな坂を上ると、そこは、数寄屋曲輪と呼ばれる場所。戦国時代からある城ということで、“曲輪”と呼ばれているのだろうが、とはいえ、本丸に相当する感じ。
東側の城のわりに、石垣が見事。圧倒されました
こちらは、天守台の上にあった、明治天皇御登臨の碑。ここに明治天皇が上られたのか
こちらが、天守台から見た景色。それほど高くないことが分かると思います。山の端がかすんでいるせいか、富士山は見られなかった…ちなみに、富士山はこちらの方角ではないです。
こちらは、復元された「鉄(くろがね)門」。強度を保つためにコンクリートも使用されているものの、できるだけ在来の工法で復元されたのだとか…。門の上は、櫓になっていて、入ることもできました
こちらが、天守台を下から撮影した写真。馬蹄型みたいな形の天守台には、どのような天守があったのか、あるいは、作るつもり…