今年もフォーラムで優雅な展示(2)

続きです。(1)については、こちらをご覧ください。 今年は即位の礼があるということで、即位の礼に登場する高御座(たかみくら・手前)と御帳台(みちょうだい・奥)のジオラマ。30年前に見たな、こういうの…名前も覚えていました。 こちらは、表側のジオラマ。大正天皇の即位の礼を再現したものだとか。平成の即位の礼では、燕尾服の海部さんが万歳三唱したのを記憶している。 こちらは、近衛中将や少将の大礼用の武具。フランスでいうとオスカル様の正装みたいな感じ 一方、こちらは、舞楽の衣装。右が迦陵頻の衣装で、右が胡蝶。宝塚の衣装部にも、この衣装が存在しているはず。まだまだ撮影したので、そちらは、写真帳の方に、ゆっくりとアップしていきたいと思います。

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宝塚月組東京特別公演「ON THE TOWN」観劇

ブロードウェイ・ミュージカル「ON THE TOWN」 作曲:レナード・バーンスタイン脚本・作詞:ベティ・コムデン、アドルフ・グリーン原案:ジェローム・ロビンス潤色・演出:野口幸作翻訳:天沼蓉子音楽監督・編曲・音楽指揮:甲斐正人編曲:青木朝子振付:麻咲梨乃、KAZUMI‐BOY、桜木涼介、三井聡、永野涼比己装置:大橋泰弘衣装:加藤真美照明:勝柴次朗音響:山本浩一映像:九頭竜ちあき小道具:松木久尚歌唱指導:山口正義演出助手:栗田優香、熊倉飛鳥装置補:稲生英介舞台進行:片桐喜芳舞台美術製作:株式会社宝塚舞台演奏コーディネート:新音楽協会制作:溝部誠司制作補:西尾雅彦制作・著作:宝塚歌劇団主催:阪急電鉄株式会社 友の会様が珍しく友達だったので、新年から何度か観劇することができた。この調子で、今後もお願いしたい…と思いつつ…まあ、そううまくは行かなそうです。(既に玉砕の嵐…) ブロードウェイ・ミュージカル「ON THE TOWN」は、1944年初演…今から、75年前の作品ということになる。このところ、宝塚では古い時代のブロードウェイ・ミュージカルを上演することが多いが、これはどうしたことなのだろうプログラムで演出の野口先生が書いているように、ブロードウェイ・ミュージカルは、たとえば、昨今の宝塚の主流である「エリザベート」や「ロミオとジュリエット」などのヨーロッパ系ミュージカルと違って、アダプテーション(セリフや場面や役を追加すること)には否定的。まあ、そもそも、昔の作品だったりすると、作者が死んじゃ…

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40の賀

今年も、新井さん(俳優の新井浩文さん)のお誕生日がやってきました なんと、今年は、満40歳の記念すべきお誕生日だそうで…おめでとうございます  ちなみに、太田基裕くんは、1月19日、芹香斗亜さんは、1月20日生まれとか。みなさん、まとめて、おめでとうございます

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宙組「オーシャンズ11」主な配役決定!

発表になりましたね!星組公演・花組公演時の配役もあわせて表にします。 宙組 『オーシャンズ11』 公演期間:2019年4月19日(金)~5月27日(月) 主な配役 出演者  花組配役 星組配役 ダニー・オーシャン 真風 涼帆 蘭寿 とむ 柚希 礼音 テス・オーシャン 星風 まどか 蘭乃 はな 夢咲 ねね ラスティー・ライアン 芹香 斗亜 北翔 海莉 涼 紫央 テリー・ベネディクト 桜木 みなと 望海 風斗 紅 ゆずる ~*~*~*~ ソール・ブルーム 寿 つかさ 悠真 倫 未沙 のえる アン・ウッズ 美風 舞良 初姫 さあや 毬乃 ゆい クィーン・ダイアナ 純矢 ちとせ 桜 一花 白華 れみ テレサ 花音 舞 梅咲 衣舞 万里 柚美 フランク・カットン 澄輝 さやと 瀬戸 かずや 夢乃 聖夏 ルーベン・ティシュコフ 凛城 きら 紫峰 七海 美城 れん リカルド 松風 輝 高翔 みず希 英真 なおき ハリー・ウッズ 星吹 彩翔 夕霧 らい 美稀 千種 ベス 愛白 もあ 華耀 きらり 優香 りこ バシャー・ター 蒼羽 りく 春風 弥里 壱城 あずさ テーラー 美月 悠 月央 和沙 大輝 真琴 チャールズ 星月 梨旺 彩城…

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「歌劇」誌105周年年頭の辞

「歌劇」誌には、毎年、劇団スタッフや出演者の新春の言葉が掲載されている。今年も、気になる発言をピックアップしてみたいと思う。 『躍動する宝塚。その新しく進化する歴史のなかで、なにをやるのか、なにをやらなくてはならないのか』by植田紳爾 “なにをやってはいけないのか”についても、しっかりお考えいただきたいような気がします。すみません、最初から。 『私達にできる事は、まだまだあるはずと、まだ見ぬ“これから”の道を決して歩みを緩めることなく、夢と感動をお客様へお届けできますよう、気持ちを新たに進んで参りたいと思っております』 轟さんのバウホール公演は、開拓者を感じさせるものが多いので、今回も期待しております。観るあてはありませんが。 『遥るばる観に来て下さるお客さまが、心に残る幸せな時を過ごして下さいますように…。それが常に私の大切な望みでありました』by柴田侑宏 なんか微妙に過去形が気になりますが、今年も、柴田作品に年初から出会える幸せを感じております 『最近はNext Door的な生徒も多くなり舞台、客席が一体となりロックコンサートの様な雰囲気になるのも21世紀の宝塚かなと思います』by酒井澄夫 スミオ先生、予言者のようです。そんな宝塚になったら取り残されそうですが… 『全てに好調なわが宝塚ですが、こんな時ほど、創立者小林一三翁の“清く 正しく 美しく”の理念をふり返り更に充実した内容の作品作りに精励したいと思います』by岡田敬二 イケイケドンドンだけじゃダメだということですね。…

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2019年ラインアップ発表 その6

2019年 公演ラインアップ【宝塚大劇場/東京宝塚劇場公演】 2019/01/15 2019年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、【宝塚大劇場/東京宝塚劇場公演】の上演作品が決定しましたのでお知らせいたします。 星組公演 主演・・・紅 ゆずる、綺咲 愛里 宝塚大劇場:2019年7月12日(金)~8月19日(月) 東京宝塚劇場:2019年9月6日(金)~10月13日(日) ミュージカル・フルコース 『GOD OF STARS-食聖-』 作・演出/小柳 奈穂子 “アジアン・クッキング・コメディー” という新分野に切り込んだ小柳先生。七海ひろき退団後の星組は、どんな布陣になるのだろう…と、ちょっと寂しいけど、期待を込めてお待ちしています。 スペース・レビュー・ファンタジア 『Éclair Brillant(エクレール ブリアン)』 作・演出/酒井 澄夫 宇宙から地球に舞い降りた青年が、世界各地を舞台に歌い踊るらしいです。酒井先生の、いまだ衰えぬエネルギーを楽しみにしています。 そして、公演タイトルが、少~し気になるような…(小声)

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3日遅れの鏡開き

鏡開きは、1月11日。今年は金曜日で、深残業の日だった。さらに、鏡開きを失念していた。土曜・日曜と出勤し、土曜日も残業、日曜日は仕事の後にお茶会参加…ということで、ようやく、3日遅れで鏡開きをしました。 今年の鏡餅、見た目のわりに大きくて、お餅たっぷりのおしるこになりました。 これでお正月気分は、完全におしまいですね。

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「Happy Families」深読み

年末に観たスタジオライフの「Happy Families」、作品を観ながら、もしかしてこういうことなのかなと思ったことが二つある。 ひとつは、階上に住んでいるデレック(楢原秀佳/鈴木智加寿)のこと。彼は、階下のアラン(曽世海司/坂本岳大)とメリック(久保優二/楢原秀佳)のところによくやって来るが、メリックは、彼の存在を快く思っていない。アランの友人だから我慢していると言っている。そんなデレックは、9年前に離婚したアランの前妻を知っている。アランとデレックは、十数年を同じ高級住宅街の上下階で過ごしている。で、二人ともゲイなわけで。ちょっと付き合ったことあるんじゃないかなで、最終的に、友人として生きることを選んだのではだって、メリック、嫉妬しすぎなんだもん… もうひとつ、思ったのは…アランは、あの晩、かなり早い時期から「頭が痛い」と言っていること。これ、もしかして、ちゃんと調べたら、彼の病死がハッキリするんじゃないだろうか。 アランはあの日、スコットランドからロンドンまで車を飛ばしてきた。家に帰ると、濃いお酒を立て続けに飲んでいた。さらに、メリックの希望を聞いて、9年ぶりに再会した二人の多感な子供に、自分のセクシュアリティをカミングアウトし、その結果、息子から至近距離でクリケットのボールをぶつけられて鼻を骨折。どんだけ血圧が上がったり下がったりしたか知れない。 クリケットのボールをぶつけられた外傷性の脳出血なのか、それとも、その前から病変があったのか、ちゃんと解剖したら、結果がわかって、メリッ…

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2019年公演ラインアップ(花組)

人事系だけでなく、花組の別箱公演も発表になっていました。 2019年 公演ラインアップ【横浜アリーナ公演】 2019/01/11 2019年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、【横浜アリーナ公演】の上演作品が決定しましたのでお知らせいたします。    花組公演 主演・・・明日海 りお、華 優希 横浜アリーナ:2019年6月25日(火)19時、6月26日(水)14時・19時 座席料金:センター席8,800円 アリーナ席8,800円 スタンド席6,000円 ※当初発表の公演スケジュールから変更(公演を追加)して上演いたします。 明日海りおSUPER TIME@045 『恋スルARENA』 作・演出/齋藤 吉正 えーと、つまり、今年のみりお様バースデーをキャパシティ最大17,000人の横アリで祝ってしまおう…というコンセプトでしょうか今の明日海の勢いなら、全然余裕だろうと思うが…これまで、真矢みき(現・ミキ)と柚希礼音が武道館でコンサートを成功させているが、横浜アリーナを使用したコンサートは初めて。まさに、平成最後のスーパースターといった感じですね。トップ娘役に決まった華優希のお披露目は、この公演になるようです。 2019年 公演ラインアップ【TBS赤坂ACTシアター公演】 2019/01/11 2019年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、【TBS赤坂ACTシアター公演】の上演作品が決定しましたのでお知らせいたします。 花組公演 主演・・・柚香 光 TBS赤…

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