宝塚花組舞浜アンフィシアター公演「Delight Holiday」観劇
スペシャルステージ「Delight Holiday」
作・演出:稲葉太地作曲・編曲:太田健、高橋恵振付:御織ゆみ乃、若央りさ、平澤智、AYAKO装置:國包洋子衣装:河底美由紀照明:氷谷信雄音響:山本浩一サウンドプログラマー:上田秀夫映像:西川智彦小道具:今岡美也子歌唱指導:KIKO演出助手:町田菜花、指田珠子舞台進行:香取克英舞台美術製作:株式会社宝塚舞台演奏コーディネート:ダット・ミュージック制作:井塲睦之制作補:恵見和弘制作・著作:宝塚歌劇団主催:阪急電鉄株式会社
幸せな、こんなに幸せな宝塚の公演が、あるのだろうか…
そんな感想を持った。宝塚の公演は、たとえば、市川文化会館の公演であっても、私的には、今回の舞浜と同じような距離感なのだが、こんな風に舞い上がったことはないし、自分が、宝塚ファンという立場でなく、たまたま近所で宝塚の公演があったから来てみたら、どう思うだろう…という視点で舞台を観ていた。なんで、そんな気持ちになったのか、不思議なのだけど…。やっぱり、舞浜アンフィシアターという劇場が、宝塚にとって、初めての場所というよりは、アウェイな場所だということもあるのかな一方、私には、けっこう馴染みのある劇場なので、いつもの宝塚ホームグラウンドの各劇場とは、印象が違ったのかもしれない。そして、そんな視点で観た私は、初めて宝塚を観た時のように、もう一度、タカラヅカに恋をしてしまった…それは、ほんとうに幸せな時間だった
舞浜アンフィシアターは、シルク・ドゥ・ソレイユの常設劇場だったものを、…