大隈庭園

すぐ近くまでは、しょっちゅう行っているのに、庭園の中には、今回、初めて入りました。 あまりにも美しい紅葉に誘われて… この大隈庭園、江戸時代末期は、井伊掃部頭と書かれていたので、井伊直弼の下屋敷があった場所なんだとか。井伊大老が桜田門で暗殺されて以降は、松平讃岐守(松平頼聡)の下屋敷になったそうだ。本当にどうでもいいことだが、この松平讃岐守、本当に讃岐の国の藩主(高松藩主)だったと、本日知りました。ご存じのように、〇〇守などの官名は、江戸時代になると、ほぼ領地とは関係なく名乗っているのが普通なので、ちょっと驚きでした。 こちらの鐘は、新羅の聖徳大王神鐘(エミレの鐘)を縮小したもので、早稲田大学100周年を記念して、1983年に韓国校友会から寄贈されたもので、さらに125周年を記念して鐘楼も寄付されたものだそうです。 青空と紅葉のコントラストが美しいですね。 こちらは中国の山東省から贈られた孔子像。なんか、すごいインターナショナルというか、アジアの純真というか…    時間が足りなくて、途中で退出してしまいましたが、胸いっぱいの紅葉をおすそ分けです

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