「ペコロスの母に会いに行く」観劇

「ペコロスの母に会いに行く」 原作:岡野雄一(西日本新聞社刊)脚本:道又力演出:喰始 主催:舞台「ペコロスの母に会いに行く」実行委員会公演:熊本県、熊本市、佐世保市、静岡市、常総市、新宿区、(一社)地域企業連合会九州連携寄稿企画製作:株式会社エム・ケイ・ツー 昨年、観劇して感激したので(笑)、今年も観に行った。昨年の感想はこちら。 ストーリーは、昨年の感想に記載しているので、ここでは割愛します。出演者は、少し変わっていて、まず、ペコロスことユウイチ(田村亮)の親友二人が変わった。新婚の小林健司(ケロさんの旦那様役)は、山田敦彦、ライブハウスを経営している独身の清水芳夫は、稲宮誠。そして、ミツエ(藤田弓子)がお世話になるあじさい園の工藤仁美役が、小林綾子に。あとは、変わらぬメンバーでの上演だったが、ユウイチの息子を演じた室龍規くんが、ただのイケメンくんじゃなく、めっちゃいい味を出すようになっていて、若い人の吸収力は、すごいな~と思った。 ケロさんは、旦那様役の俳優さんが変わったこと、あと、髪形などが変わったこともあって、より、自然な奥様に。てか、ま、ご自身も新婚だから、自然で当然か。新妻として、かいがいしく周囲に気を配ろうとしている女性の一生懸命さと、そのせいで若干浮いている感も、自然に伝わった気がする。そして笑顔がとってもいい。今年の舞台は、これで最後…かな。ご結婚もされたので、これからのことをあんまり期待しすぎてもいけないけど、ケロさんのペースで、ケロさんらしい活動を、今後もお待ちして…

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