いくらなんでも…

いろいろな駅でこのようなポスターを見たのですが… かたや、レオナルド・ダ・ヴィンチ、かたや、蘭陵王。 そりゃ、実在の人物ですよ、ですけどね…いくらなんでも… おおざっぱすぎ

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美弥茶、初潜入

月組トップの珠城さんのお茶会には、就任前からずーっと(たしか、「Bandido」から…)参加しているのですが、興味はありつつ、これまで敷居が高かった美弥るりかさんのお茶会に、今回初めて参戦いたしました 東京タワーに後押しされるように、浮足出しつつ、会場へ… え…ちょっと…マジか…人大杉… お茶会バブルと言われる昨今ではあるが、2番手の美弥ちゃんのお茶会が…トップ最終年度のゆうひさんよりはるかにすごい客席で…息苦しいくらい なのに、登場した美弥ちゃんは、質問に答えながら、自由に客席を泳ぎ回り(いや、歩いてました)、自由に手を振り、声を掛け、一人でノリツッコミをしつつ、会場じゅうを魅了しまくっていましたこれが、美弥茶なのかっ 舞台の美弥ちゃんは、超絶セクシー男役だと私は思っているのですが、お茶会の美弥ちゃんは、とっても可愛らしい方だな~という印象。そのお茶目な魅力で、客席を骨抜きにして、楽しそうに去って行かれる姿に、私もまた、完全に骨抜きになった夜でした。 ムラの公演は、ちょうど休演中で観られず、この日は、まだ東京公演を観ていない状態で、美弥フランツを観ないままのお茶会だったが、観劇前の予習としても、とても分かりやすい解説になっていたし、休演を決意した心境についてもお話ししてくれて、こんな美弥ちゃんだから、ファンの方達は安心して応援できるんだろうな…と思った。あ、「Anna Karenina」を超絶おススメしてくださったけど、これだけは、観れるはずもなく…だよ… 誘ってくれたお友達に…

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「るろうに剣心」観劇

浪漫活劇「るろうに剣心」 原作:和月伸宏 脚本・演出:小池修一郎 音楽監督・作曲・編曲:太田 健  作曲・編曲:青木朝子 美術:松井るみ 照明:笠原俊幸 音響:大坪正仁 振付:桜木涼介、本山新之助、謝 珠栄 殺陣:栗原直樹、六本木康弘 立師:市川猿四郎 衣裳:半田悦子 ヘアメイク:宮内宏明 映像:奥秀太郎 サウンドプログラマー:上田秀夫 歌唱指導:山川高風、満田恵子 音楽監督補:太田裕子 稽古ピアノ:中野裕子 演出助手:坂本聖子、伊達紀行 舞台監督:二瓶剛雄 宝塚で小池先生が手掛け、その後、他の舞台に展開された作品はどれくらいあるだろう。その最初の作品は、一路真輝がタイトルロールを演じた「エリザベート」になると思う。それ以来、話題作りという意味もあるのだろうが、宝塚での上演時に主役を演じた女優が、退団後に同じ作品のヒロインを演じるということが、繰り返されてきている。「エリザベート」の一路真輝、春野寿美礼、瀬奈じゅん。(「エリザベート」については、再演を重ねる中、エリザベート役を演じた娘役・花總まり、蘭乃はなも同役を演じている。)「スカーレット・ピンパーネル」の安蘭けい。「1789」の龍真咲。どれも話題になったが、今回の「るろうに剣心」は、さらにぶっとびの企画となった。 退団し、女優となった早霧せいなが、宝塚時代と同じ剣心を演じる、というのだ。男優の中で。殺陣もあるのに。宝塚時代、主演した公演すべての観客動員100%超えという記録を打ち立てた早霧は、女優になっても、どでかいことをやっているよ…

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歌舞伎「平家女護島」観劇

久しぶりに歌舞伎を観てまいりました 国立劇場十月歌舞伎公演近松門左衛門=作 国立劇場文芸研究会=補綴通し狂言「平家女護島」三幕四場         国立劇場美術係=美術 序幕 六波羅清盛館の場 独裁体制に入り、後白河法皇にすら敬意を払う気もない平清盛(中村芝翫)。その独裁体制に危機感を抱いた家臣たちも巻き込んだ後白河法皇のクーデター事件、鹿ヶ谷の陰謀。もちろん、法皇を処分することはできないので、藤原成親が捕えられ、流罪の上、殺害された。そして、加担した成親の子・丹波少将成経、平判官康頼、そして俊寛僧都の三人は、鬼界ヶ島に流罪となった。そもそも清盛は、俊寛に目をかけていたこともあり、裏切られた怒りで、俊寛の妻、東屋(片岡孝太郎)を捕えさせた。ところが、縛られた東屋を見た途端、清盛の心に、よからぬ思いが芽生えた。自分の愛人になると瞬間の帰還もかなうかもしれないなどと言って口説きにかかる。首を縦に振らない東屋にの前に、清盛の甥・能登守教経(中村橋之助)が現れる。教経は、東屋に自害する猶予を与える。そこへ、俊寛の郎等(家来)・有王丸(中村福之助)が現れる。かくなる上は清盛の首を…と血気にはやる有王丸を諫め、教経は、供養するように…と、東屋の首を渡すのだった。 今回の通し上演では、清盛と俊寛を芝翫が演じることが、ひとつの見せどころになっている。といっても、早替わりなどではなく、そもそもこの二人の出番は、被らない。流す側の清盛と、流される側の俊寛を同じ役者が演じる妙を楽しむ…ということだろう。一方で、…

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つらい仕事のトラウマ

最近、命よりも仕事を優先しようとしている知人がいて、マジで止めた。でも、彼女は、必死だった。不在中に所属部署が解散し、行き場を失くした彼女は、行きたくもない部署に異動になった過去がある。この経験は、彼女の中で、決して消えることのないトラウマになっていた。今の職場は好きだから、失いたくないから、絶対に会社に行く…そんな言葉を聞いて、どう言っていいかわからなくなった。 私も今、ちょっとばかり、気持ちが不安定で、仕事への情熱が急激に冷めつつある。まったく逆の立場だが、実はそれも、トラウマに原因があるのかもしれない…と、この時、思い当たった。 トラウマと上手に付き合うか、精神衛生上ベストな道を選ぶか…色々考える時期なのかもしれない。  

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2019年ラインアップ発表 その5

2019年 公演ラインアップ【宝塚大劇場/東京宝塚劇場公演】 2018/10/18 2019年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、【宝塚大劇場/東京宝塚劇場公演】の上演作品が決定しましたのでお知らせいたします。 雪組公演 主演・・・望海 風斗、真彩 希帆 宝塚大劇場:2019年5月31日(金)~7月8日(月)東京宝塚劇場:2019年7月26日(金)~9月1日(日) 幕末ロマン 『壬生義士伝』 ~原作 浅田次郎「壬生義士伝」(文春文庫刊)~ 脚本・演出/石田 昌也 雪組は、日本ものの伝統があるし、トップ任期のどこかで日本ものが来るのは必定な感じはあるのだけど、ここで、新選組ものby石田先生をやるんだったら、どうして、全国ツアーで、わざわざ「誠の群像」をやったのだろうちょと解せないな~と思う。 ダイナミック・ショー 『Music Revolution!』 作・演出/中村 一徳 革命ものでお披露目したトップコンビが、音楽で革命を起こしてくれるようです。楽しみにお待ちしてます

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くら寿司

DDD青山クロスシアターでの「まさに世界の終わり」絶賛上演中ですが、そんな中、ゆうひさんファン一同は、現役時代で言うところの「お茶会」みたいなものに参戦してきたのでした。 で、とても満足した帰り道、(参加した方は同意していただけると思いますが)どうしても“くら寿司”に行きたくて、行ってしまいました ゆうひさんに、どんなものなのと不思議がられていた、『あぶりチーズサーモン』は、こちら。チーズは、とろけるチーズ的なもののようです。想像以上に美味しいシロモノでした。おススメ ゆうひさんが大好きだとおっしゃっていた『コーン』も“くら寿司”にありました。軍艦の中にコールスロー的な味付けのコーンがのっているというもの。これもクセになりそうな美味しさでした。 ちなみに、とうもろこしのかき揚げというメニューもあって、こちらも激ウマでした。そして、死ぬほど食べて飲んで、一人1500円という神価格に、ひれ伏したのでした… 特に、ゴハンでお腹がいっぱいになっちゃう~という小食な方にお勧めしたいのが、「しゃりプチ」という制度。しゃりの量を減らしてくれるサービスがあるのですよ。 くら寿司、バンザイ 詳細は、こちらのHPをご覧ください

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ケロさん

このブログ、一番最初からお読みになっている方なんて、もういないかもしれないけど、私がどうしてブログなるものを始めたかというと、ケロさん(汐美真帆さん)が退団を発表して、そこから退団までの日々の自分の気持ちを綴っておきたい、というのが動機だった。2004年秋のことだった。 それから今年で14年の歳月が流れ…なんと、ケロさんがご自身のブログで結婚を発表した。 いやー、不意打ちで驚きました。 10月20日がお誕生日なので、それを機に公表したとのことだが、入籍自体は9月にされていたとか。このブログを書くに当たり、ふと気づいたことが…。ケロさんは、1991年3月に宝塚歌劇団に入団、2004年12月に退団した。在籍期間は、13年9ヶ月。2018年9月って、それからちょうど13年9ヶ月になるのですよ 退団後の第二の人生から、第三の人生にシフトチェンジするのにちょうどいい時期だったのかななんて思いますが…それにしても、失礼ながら、意外でした(笑) まだ、全然実感わかないですが、新たな人生がお幸せでありますように

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雪組新組長・副組長

雪組 組長・副組長の就任について 2018/10/18 このたび、下記の通り、組長・副組長の就任が決定しましたのでお知らせいたします。    雪組組長就任 奏乃 はると・・・2019年2月11日付で雪組組長に就任    雪組副組長就任 千風 カレン・・・2019年2月11日付で雪組副組長に就任 ※尚、現・雪組組長 梨花ますみは、2019年2月11日付で専科へ異動いたします。 千風カレンは、90期。とうとう、管理職が90期代にまで下りて来た。なんだけど…実は、よく香盤を見ると、これ、香盤順(学年・成績順)ではない。過去、香盤順を覆しての就任がなかったわけではないが、今回は、88期の早花まこ、89期の沙月愛奈も飛ばしての副組長。もちろん、前回、副組長を飛ばされた85期の舞咲りんもそのままだ。学年よりも適材、ということなのだろうか。他組にも波及するのか、慎重に見守っていきたい。てか、副組長、管理職なのに、幹部部屋、入れないのだろうか…

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