2019年公演ラインアップ(宙組・DC&青年館)

先日発表された博多座公演の、いわゆる「裏」公演が、ようやく発表された。 2019年 公演ラインアップ【シアター・ドラマシティ公演/日本青年館ホール公演】 2018/09/14 2019年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、【シアター・ドラマシティ公演/日本青年館ホール公演】の上演作品が決定しましたのでお知らせいたします。    宙組公演 主演・・・芹香 斗亜 シアター・ドラマシティ:2019年2月9日(土)~2月17日(日) 日本青年館ホール:2019年2月26日(火)~3月4日(月) ミュージカル 『群盗-Die Räuber-』 -フリードリッヒ・フォン・シラー作「群盗」より- 脚本・演出/小柳 奈穂子 18世紀、シラーの処女戯曲として出版され、その後、ヴェルディによってオペラ化された…という「群盗」。どうやら義賊の話らしいです。でも、実は貴族…これは、キキちゃんに似合う…ぜったい…楽しみです。

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月組振り分け発表

「エリザベート」終了後、来年早々の月組の振り分けが発表された。 まずは、新トップコンビプレお披露目公演「ON THE TOWN」の出演者。 (月組)夏月 都、玲実 くれあ、紫門 ゆりや、白雪 さち花、千海 華蘭、珠城 りょう、輝月 ゆうま、晴音 アキ、春海 ゆう、叶羽 時、桜奈 あい、颯希 有翔、蓮 つかさ、佳城 葵、暁 千星、麗 泉里、周旺 真広、美園 さくら、輝生 かなで、朝陽 つばさ、陽海 ありさ、風間 柚乃、空城 ゆう、妃純 凛、天紫 珠李、彩音 星凪、結愛 かれん、礼華 はる、花時 舞香、柊木 絢斗、一星 慧、大楠 てら、彩路 ゆりか、羽音 みか、まのあ 澪、あまの 輝耶、毬矢 ソナタ、真弘 蓮、夏凪 せいあ、月乃 だい亜 懐かしいミュージカル映画「踊る大紐育」でもおなじみ、バーンスタインが音楽を担当した「ON THE TOWN」。とびきりハッピーな3人の水兵さんたちの24時間の恋物語…さて、準ヒロインとも言うべき、ありちゃんとおだちんの相手役さんは誰になるかな 一方、発売前から、チケ難すぎて笑うしかないバウホール公演「Anna Karenina」の出演者。 (月組)光月 るう、美弥 るりか、響 れおな、香咲 蘭、楓 ゆき、月城 かなと、夢奈 瑠音、海乃 美月、朝霧 真、姫咲 美礼、清華 蘭、蒼真 せれん、英 かおと、蘭 尚樹、桃歌 雪、夏風 季々、天愛 るりあ、菜々野 あり、蘭世 惠翔、白河 りり、瑠皇 りあ、爽 悠季、きよら 羽龍、美海 そら、咲彩 いちご、一羽 萌瑠 (…

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次回星組大劇場公演出演者発表!

来年1月1日から公演が始まる大劇場星組公演「霧深きエルベのほとり/ESTRELLAS」の出演者が決定した。 (星組)万里 柚美、美稀 千種、紅 ゆずる、七海 ひろき、如月 蓮、白妙 なつ、天寿 光希、音波 みのり、大輝 真琴、輝咲 玲央、瀬稀 ゆりと、紫月 音寧、夢妃 杏瑠、麻央 侑希、漣 レイラ、礼 真琴、ひろ香 祐、紫 りら、瀬央 ゆりあ、音咲 いつき、綺咲 愛里、紫藤 りゅう、拓斗 れい、朝水 りょう、桃堂 純、華鳥 礼良、彩葉 玲央、有沙 瞳、天華 えま、澪乃 桜季、夕渚 りょう、天希 ほまれ、湊 璃飛、華雪 りら、小桜 ほのか、天路 そら、遥斗 勇帆、蒼舞 咲歩、七星 美妃、桜里 まお、隼 玲央、桜庭 舞、希沙 薫、朱紫 令真、二條 華、極美 慎、きらり 杏、煌 えりせ、蓮月 りらん、碧海 さりお、颯香 凜、夕陽 真輝、彩園 ひな、天翔 さくら、麻倉 しずく、星蘭 ひとみ、草薙 稀月、天飛 華音、咲城 けい、都 優奈、紅咲 梨乃、奏碧 タケル、水乃 ゆり、澄華 あまね、鳳真 斗愛、瑠璃 花夏、侑蘭 粋、星咲 希、音佳 りま、紘希 柚葉、羽玲 有華、瑛美花 れな、孔雅 といろ、碧音 斗和、綾音 美蘭、世晴 あさ、御剣 海、麻丘 乃愛、凛央捺 はる、透綺 らいあ、光莉 あん (専科)一樹 千尋、英真 なおき 専科からの特別出演は、ヒロさんとジュンコさん。星組で長年活躍されたお二人なので、オール星組公演と言っていいかもしれない。さて、どんな21世紀のエルベが展開するか、楽しみに待ちたい。

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梨花さん、専科へ

組替え(異動)について 2018/09/06 このたび、下記の通り組替え(異動)が決定いたしましたので、お知らせいたします。    雪組 梨花 ますみ・・・2019年2月11日付で専科へ異動 ※異動後に最初に出演する公演は未定です。 ※尚、次期雪組組長については、決定次第、改めてお知らせいたします。 雪組のお母さん、梨花さんが、専科に行かれる…「GATO BONITO」での冒頭のソロや中盤の銀橋ナンバーは、藤井先生のはなむけだったのかな。役としてお母さんを演じることは、宝塚という世界では、どんな生徒にも与えられる可能性のあることだけど、年齢を重ね、本当にお母さん役を演じられる役者がいてくれることは、実に貴重で有難いこと。そして、どんな衣装も髪形も梨花さんに聞けば…という知識の宝庫でもある。これからも、そんな梨花さんのノウハウを若い娘役さんに伝授していってほしいな。組を問わず

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2019年ラインアップ発表 その3

『エリザベート』の次の月組大劇場公演にして月組新トップコンビの大劇場お披露目公演となる作品が決定した。 2019年 公演ラインアップ【宝塚大劇場/東京宝塚劇場公演】 2018/09/06 2019年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、【宝塚大劇場/東京宝塚劇場公演】の上演作品が決定しましたのでお知らせいたします。 月組公演 主演・・・珠城 りょう、美園 さくら 宝塚大劇場:2019年3月15日(金)~4月15日(月) 東京宝塚劇場:2019年5月3日(金)~6月9日(日) グランステージ 『夢現無双 ‐吉川英治原作「宮本武蔵」より‐』 脚本・演出/齋藤 吉正 2003年、齋藤先生は、佐々木小次郎を主人公とした『巌流』というバウホール作品を書いている。オランダ人の娼婦が出てきたりするトンデモ作品なのだが、これが、中毒性があってけっこう嵌まった。佐々木小次郎に安蘭けい、宮本武蔵に同期の汐美真帆を配し、同期ならではの対決シーンがすごかったのと、フィナーレの作りが、汐美がかつて主演した『血と砂』を彷彿させて、トンデモ作品なのに、泣いた。今回は、原作吉川英治をうたっているので、たぶん、トンデモ作品にはならないのだろう。ちゃんとお通も出てくるし…。(大河ドラマで米倉さんが演じた役ね)『巌流』から16年、齋藤先生がどんだけ大人になったのか…しっかりと見届けたいと思います。 レビュー・エキゾチカ 『クルンテープ 天使の都』 作・演出/藤井 大介 藤井&齋藤コンビで芝居とショーをやるのか……

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再演「現代能 陰陽師 安倍晴明」観劇

「現代能 陰陽師 安倍晴明」 監修:梅若実玄祥原作:吉田喜重脚本補綴:藤間勘十郎演出:野村萬斎振付:藤間勘十郎企画プロデュース:西尾智子(ダンスウエスト) 舞台監督:空閑秀樹美術:東原繁(スペース・ゼロ)大道具:明治座舞台、大成紙器照明:杉本公亮音響:岡安智章(エディスグローブ)CG制作:STV札幌テレビ放送CG操作:高嶋一成(システムラサ)衣裳:松竹衣裳、日本演劇衣裳かつら:野田幸宏(野田福)床山:西川みほ(野田福)メイク:田中エミ(大空担当) 主催:サンライズプロモーション東京共同主催:公益財団法人新宿未来創造財団(新宿文化センター)企画製作:ダンスウエスト制作協力:万作の会協力:公益財団法人梅若会、宗家藤間流藤間オフィス  <配役> 蘆屋道満:梅若実玄祥(能楽シテ方 観世流 重要無形文化財各個認定保持者 日本芸術院会員)安倍晴明:野村萬斎(狂言方和泉流) 榊の前/葛の葉:大空ゆうひ 語り部/花山帝:桂南光  舎人:高野和憲(狂言方和泉流)、月崎晴夫(狂言方和泉流)晴明の式神:初姫さあや、綾月せり、琴音和葉、花柳まり草、花陽みく、西尾萌 道満の式神:松山隆之(能楽シテ方観世流 梅若会)、川口晃平(能楽シテ方観世流 梅若会) 地謡:山崎正道(能楽シテ方観世流 梅若会)、角当直隆(能楽シテ方観世流 梅若会)囃子 笛:竹市学(能楽笛方・藤田流)      小鼓:大倉源次郎(能楽小鼓方 大倉流十六世宗家 重要無形文化財各個認定保持者)      大鼓:大倉慶乃助(能楽大鼓方 大倉流)、林雄…

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払い戻しについて

西日本を襲った台風による払い戻しの記事を書こうと思っていたら、今度は北海道で大地震…自然災害は、いつ、どこを襲うかわからないとはいえ…あまりといえば、あまりな今年の夏…どうか、皆様、お気をつけください。 9月4日(火)、宝塚大劇場月組公演(11時開演)および宝塚バウホール星組公演(11時開演)におけるチケット代金の払い戻しについて 2018/09/04 本日9月4日(火)の宝塚大劇場月組公演(11時開演)並びに宝塚バウホール星組公演(11時開演)をご観劇予定のお客様で、台風21号の影響によりお住いの状況や公共交通機関の運休が原因となり、劇場へご来場いただけなかった方々の、チケット代金の払い戻し方法をご案内いたします。 なお、宝塚大劇場月組公演(15時開演)並びに宝塚バウホール星組公演(14時30分開演)をご観劇予定のお客様については、別途ご案内いたしております。払い戻し方法が異なりますので、ご注意ください。     払い戻し方法: お手数をお掛けしまして、誠に恐縮ですが、郵便事故防止のため、郵便局より特定記録郵便にて、以下のとおりご送付いただきたく、お願いいたします。    ★すでに発券されたチケットをお持ちのお客様⇒ 未観劇のチケット本券を封入の上、ご返金先の「お名前」「ご住所」「電話番号」を記載し、ご送付ください。   ★ 発券されたチケットをお持ちでないお客様⇒ 宝塚歌劇Webチケットサービスにて購入され、現時点で発券されたチケットをお持ちでないお客様は、下記の情報をメモにて封入し…

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JUN企画「言葉の奥ゆき 通」

「言葉の奥ゆき 通(アゲイン)~夏休みの宿題~」 演出:倉田淳舞台監督・美術・照明:倉本徹音楽協力:竹下亮(OFFICE my on)音響オペレーター:宮本紗也加制作:Studio Life 昨年上演された「言葉の奥ゆき」のパート2。前回は、小説の朗読については太宰治が中心だったが、今回は、かなりバラエティに富んでいる。 笠原浩夫「ジュール伯父さん」(モーパッサン)山本芳樹「死後の恋」(夢野久作)曽世海司「夢十夜」より抜粋(夏目漱石)岩崎大「一房の葡萄」(有島武郎)牧島進一「沼のほとり」(豊島与志雄)関戸博一「マドモワゼル・ペルル」(モーパッサン)松本慎也「白」(芥川龍之介)仲原裕之「シモンのパパ」(モーパッサン)宇佐見輝「並木」(川端康成)千葉健玖「荒野の王子さま」(O・ヘンリー) 今回、一番多いのはモーパッサン作品。もちろん、フランス語で朗読されるわけではなく、翻訳されたものが朗読されるわけで…JUN企画が新たな境地に進むんだな~と、期待しての観劇となった。 私が観劇した時のラインアップは、下記の通り。 朗読:関戸博一「マドモワゼル・ペルル」朗読:曽世海司「夢十夜」詩:吉成奨人「初恋」(島崎藤村)詩:前木健太郎「人に」(高村光太郎) まあ、つまり千秋楽ですよ(笑)JUN企画の初日を観て、翌日からムラに行き、帰った翌日に千秋楽を観る…という、そんな強硬スケジュール。でも、行けてよかった まず、この日が初日(にして千秋楽の)関戸「マドモワゼル・ペルル」。モーパッサンらしい地の文の流…

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「サメと泳ぐ」観劇

「サメと泳ぐ」 原作:ジョージ・ホアン上演台本:マイケル・レスリー翻訳:徐賀世子演出:千葉哲也 今一番旬の俳優、田中圭が出演している…ということで、めちゃくちゃプラチナチケットだったらしいですが、「おっさんずラブ」前(たぶん)に最速先行で買っていたので、そんなことになっているとは、露知らず…。しかも、私が観た日、なんと、林遣都くんがいらしてたんですね。劇場は、ほぼ阿鼻叫喚状態でした休憩時間中に、「同じ空間にいる」とか「生・田中圭、尊い」とか、あちこちで聞こえてきて、まだまだ舞台演劇を体験していない人は多かったんだな~と、彼女たちのデビューを心から祝った(そもそも舞台中心でエンタメ楽しんでいると、舞台上の人と「同じ空間」という概念はないので、すごく新鮮な言葉だった。) 原作は、1994年の映画「ザ・プロデューサー(原題:Swimming with Sharks)」。これを2007年にロンドンで舞台化、今回が本邦初演となる。映画プロデューサーのバディ(田中哲司)は、理不尽極まりないボス。そのアシスタントに採用された脚本家志望の青年、ガイ(田中圭)。出勤早々、コーヒーに入れる甘味料が、スイートンローだったと言って激怒されている。さらに、女性プロデューサーのドーン(野波麻帆)からは、私の場所に車留めたヤツは誰と激怒されるし、本当についていない。バディの人遣いは本当に荒かったし、24時間いつでも呼び出されるし、それでも、バディのアシスタントは全員ハリウッドで成功しているという実績、そして、ドーンとの恋…

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宝塚歌劇星組バウホール公演「New Wave-星ー」観劇

バウ・ショーケース「New Wave!-星-」 作・演出:三木章雄作曲・編曲:吉田優子、鞍富真一、竹内一宏振付:羽山紀代美、御織ゆみ乃、若央りさ、名倉加代子、伊賀裕子、鈴懸三由岐装置:新宮有紀衣装:河底美由紀照明:氷谷信雄音響:加門清邦小道具:福原徹歌唱指導:ちあきしん演出助手:吉田瑞季舞台進行:荒金健二 約1年半ぶりの「New Wave!」は、星組。前半2回の観劇だったので、たぶん、千秋楽には、みんな大成長していたんじゃないかと予測しているが、最初の頃はこんな感じだったよ~という気持ちで読んでいただけるとありがたい。 では恒例により、最初に出演者と期も記載しておく。 出演:瀬央ゆりあ(95期)、紫藤りゅう、朝水りょう(96期)、華鳥礼良(97期)、澪乃桜季、天希ほまれ(98期)、天路そら、遥斗勇帆、七星美妃(99期)、桜庭舞、朱紫令真、極美慎(100期)、颯香凜、夕陽真輝、彩園ひな、麻倉しずく(101期)、都優奈、奏碧タケル、水乃ゆり(102期)、侑蘭粋、星咲希、音佳りま(103期) 95期が1人、96期が2人、97期が1人、98期が2人、99期が3人、100期が3人、101期が4人、102期が3人、103期が3人。うわ~、これは、かなり下級生にシフトしている。てか、そんな下級生をフォローできる経験豊かな上級生も、主演二人しかいない…って前半戦観劇した限りでは、その経験値の低さが影響していたようにも思った。公演としての完成度を考えると、この布陣はいかがなものか…ということになるが、将来…

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