理事DS!

轟 悠 ディナーショー 2018/07/06 <タイトル> 『Yū,Un jour chantant』 <構成・演出> 酒井 澄夫 <出演者> (専科)轟 悠 ほか    〇ホテル阪急インターナショナル <日時> 2018年11月5日(月)・6日(火) ディナー 18:15~19:45/ショー 19:45~20:45 <場所> 4階「紫苑の間」 <料金> 29,500円(税サ込) <前売日> 2018年9月3日(月)10:00~ 発売日当日は特設電話にて受付けます。 [9月3日のみ 専用回線] TEL:06-6372-8666(10:00~19:00) [9月4日以降のご予約・お問い合わせ] ホテルイベント係 TEL:06-6377-2946(平日 10:00~17:00)    〇パレスホテル東京 <日時> 2018年12月10日(月)・11日(火) ディナー 18:00~19:30/ショー 19:30~20:30 <場所> 2階「葵」 <料金> 30,000円(税サ込) <前売日> 2018年10月9日(火)10:00~ [ご予約・お問い合わせ] イベント専用ダイヤル TEL:03-3211-5326(10:00~19:00) ※ホテル代表番号等、他の電話番号からのご予約はお受けできません。上記専用ダイヤルのみの受付となります。 大劇場公演で、ちょっと声が…という噂も聞いたが、万全の体調で素晴らしい美声を聴かせてほしい。さて、今回のコーラスメンバーは、花組辺りかしら

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1995年から23年

阪神淡路大震災から23年、ということは、地下鉄サリン事件からも23年ということになる。若い人は、あの事件をリアルタイムで認識していないだろう。リアルタイムで認識していなければ、あの事件の珍妙さは伝わらないだろうな…と思う。悲惨さは伝えることができるとしても。 1985年の三浦和義逮捕から1995年のオウム真理教一斉摘発までの10年間は、犯罪のワイドショー化ともいえる時代だった。それは、終わったわけではなく、まだまだ続いているが、あの頃に比べれば、ナンボかましだと思う。それほど、あの時はひどかった。ある事件の犯人ではないか、と疑われる人々を、ワイドショーがスターのように日夜テレビでその動向をリポートし、夜には特番で本人たちを呼んで、真面目な番組では討論会を開催し、バラエティー番組ではアイドルのようにいじる…先方はカルト宗教の団体であるから、それも布教の一環…として、どんどんメディアに露出する。広報を担当していた青年などは、もはやアイドル並みの人気者だった。 一連の事件は、既に結審し、本日7人の死刑が行われた。私は個人的には死刑廃止論者なのだが、法律上死刑が存在し、既に判決が言い渡された以上、いつかは執行されるものだということも理解している。それでも今回の執行は異常だった。どんな凶悪事件であっても、(たとえば、連続幼女誘拐殺人事件の犯人でも)これまでは、死刑執行の翌日以降に、伝聞形式で新聞に発表されるのが常だった。ひっそりと執行し、遺体の引き渡しを済ませ、平穏になったところで世間に公表する…それが…

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東京宝塚劇場星組新人公演(ANOTHER WORLD)ミニ感想

星組新人公演を観劇してきました 新人公演担当は、指田珠子さん。「ひかりふる路」はすごく良かったので、期待しつつ席に着いた。新公だけの演出も随所にあり、谷先生を出してくすぐる部分も含め、面白かった。お岩さんとお菊さんを出した渡し場の場面も面白かったが、その後閻魔大王のお裁きの場ではお岩しかいなかったり…と、収拾の部分が中途半端かな、という気はした。 では、出演者の感想です。 天華えま(康次郎)…華やかな容姿、少しハスキーな声をそのまま生かして、素直に演じている感じ。冒頭の「あの世」で目覚めたシーンの、なんとものんびりとした、罪のないセリフ回しに、この芝居は成功すると確信した。天性のお坊ちゃんらしい人柄の良さがしっかりと表現できていたので、彼のためなら、と周囲のすべてが考える…というのが、素直に信じられる。変に笑わせようとせず、台詞の面白さを信じて、演じることに専心していたのも好感度大。(これで、笑わせようとしていたのだとしたら、かなりウケる…) 星蘭ひとみ(お澄)…想像していた以上に良かった。美貌の際立つ娘役だが、あまり情感の感じられるお芝居を観たことがなかった。が、今回は、体当たりでお澄を演じ、時にボケ倒していて、こういうぶっとんだ役の方が、美貌が生かせるのかな、と思った。ラストシーンは、本編より皮肉が効いていたかな、と思う。これは演出の妙かもしれない。 天飛華音(徳三郎)…初の2番手役だったが、臆することなく、お大尽の鷹揚さを出していて、好演。ちょっとした立ち姿が実に二枚目だなーと思う…

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次回雪組大劇場公演出演者発表!

次回雪組大劇場公演「ファントム」の出演者が発表された。 (雪組)梨花 ますみ、舞咲 りん、奏乃 はると、早花 まこ、望海 風斗、沙月 愛奈、千風 カレン、透真 かずき、彩凪 翔、真那 春人、笙乃 茅桜、彩風 咲奈、久城 あす、煌羽 レオ、杏野 このみ、朝美 絢、愛 すみれ、桜路 薫、天月 翼、白峰 ゆり、橘 幸、朝月 希和、妃華 ゆきの、真地 佑果、華蓮 エミリ、永久輝 せあ、沙羅 アンナ、叶 ゆうり、綾 凰華、真彩 希帆、星南 のぞみ、鳳華 はるな、諏訪 さき、陽向 春輝、野々花 ひまり、彩 みちる、羽織 夕夏、希良々 うみ、眞ノ宮 るい、ゆめ 真音、星加 梨杏、汐聖 風美、縣 千、優美 せりな、琴羽 りり、日和 春磨、麻斗 海伶、美華 もなみ、望月 篤乃、朝澄 希、彩海 せら、有栖 妃華、真友月 れあ、一禾 あお、潤 花、涼花 美雨、琥白 れいら、稀羽 りんと、花束 ゆめ、壮海 はるま、愛羽 あやね、天咲 礼愛、聖海 由侑、莉奈 くるみ、紗蘭 令愛、千早 真央、蒼波 黎也、愛陽 みち、絢斗 しおん、麻花 すわん、菜乃葉 みと、風雅 奏、和奏 樹 ミュージカルの大作ですが、専科からの応援なし、雪組だけの公演になるのですね。 さて、カルロッタと、子エリックは誰の手に…

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2019年ラインアップ発表 その2

明日海りおトップ9作目、明日海・仙名コンビの4作目となる、大劇場公演が決まった。 2019年 公演ラインアップ【宝塚大劇場、東京宝塚劇場】 2018/07/03 2019年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、【宝塚大劇場】【東京宝塚劇場】の上演作品が決定しましたのでお知らせいたします。 花組公演 主演・・・明日海 りお、仙名 彩世 宝塚大劇場:2019年2月8日(金)~3月11日(月) 東京宝塚劇場:2019年3月29日(金)~4月28日(日) 祝祭喜歌劇 『CASANOVA』 作・演出/生田 大和 ジャコモ・カサノヴァといえば、1994年に紫苑ゆうのサヨナラ公演として上演された「カサノヴァ・夢のかたみ」(作・演出:小池修一郎)を思い出してしまうオールドファンだが、特に作品がめっちゃ好きだったわけではないので、生田先生には、生田先生らしい作品を書いていただければ…と思う。しかし…なにげに、これ明日海さん、4本目の1本物ですよ。

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すみ花ちゃん

月日と週が一回りしても、やっぱり変わらずにゆうひさんを応援している自分を強く認識した翌日、かつての相手役だった野々すみ花ちゃんが、フリー宣言をした。 6年前、素晴らしい才能に溢れた人だから、女優さんになってほしいな、と思ったが、同時に、宝塚という場所で守られてきたからよかったけど、芸能界の荒波、大丈夫かしら…と心配もした。だから、梅田芸術劇場の所属になると聞いて、ホッとしたのを覚えている。梅芸さんは、プロデューサーやマネージャーに元タカラジェンヌが多く、宝塚時代と同じように所属するタレントさんを守ってくれるだろうと信じられたから。 あれから6年。すみ花ちゃんの活躍はすごくて。特に、思いもよらなかった映像の世界での活躍が目覚ましい。その一方で、日本舞踊の名取になって舞台で踊ったり、カメラを始めたり、みずからのHPで色々な発信を行ったり、人生のプロデューサーとして、ものすごく強い発信力を持った人なんだな~と思うようになった。芸能界の荒波にも、現場での真摯な姿勢、愛される人柄で、しっかりと立ち向かえているように感じる。 フリーになっても、全然いけるんじゃないか、と心から思う。これからは、女優としてだけではない、彼女の様々な発信を楽しみにしていきたい。 願わくは、大空ゆうひさんのプロデュースなんてことも、やってくれたりすると嬉しいのだが…。

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回る回るよ時代は…

月日が一回りして同じ曜日になるには、6年かかるんだとか。7月1日日曜日。前回は言わずと知れた2012年。その日は、千秋楽で、ゆうひさんは男の人を演じていて、私の周りにはいつもの友達がいて、公演が終わった後は、フェアウェルがあって、終わってから、いつもの友達と乾杯した。 月日が一回りして、あれからなんとびっくり、2200近い夜を越えて、その間には、出会いも別れもあったりして…でも、今日も千秋楽で、ゆうひさんは男の人も演じていて、私の周りにはいつもの友達がいて、公演が終わった後は、お茶会(ゆうひさんのじゃないけど)があって、終わってから、いつもの友達と乾杯してた。 こんな日がまた来るなんて、あの日は思えなくて、燃焼しつくしてしまったけど…来るんですね、穏やかな幸せな「ありがとう」が。あの日の私に、 来ましたわよ と言ってあげたい、そんな独り言です。 (「来ましたわよ」は、太宰治の奥さん、美知子さんの劇中のセリフです。)

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