広島城
5月の下旬、博多座公演とゆうひさんの出演する「人形の家」大千秋楽観劇…という旅行計画を立てたのだが、さて、博多座を観た後一人でどう過ごそう…と悩んだ挙句、広島で途中下車して広島城に行くという、意味不明な計画を立ててしまった。
当日はあいにくの雨、しかし、既に広島宿泊にしてしまったため、引くに引けず、雨の広島駅に到着。そしてなんと、傘を忘れてしまったため、現地まではタクシーで移動。(福岡空港~博多座~博多駅は、まったく外に出ないで移動できるし、私が居た時間帯は、そもそも雨が降っていなかった。)
タクシーを降り、城のある方角へ。タクシーを降りた場所からは城が見えず、ドキドキしていたが、ほどなく天守が見えて来た。広島城は昭和まで天守を含む城の遺構が相当数残っていたそうだが、原爆ですべて倒壊、こちらは再建されたものとなる。
どうやら修復工事中のようでした。
天守の中は、資料館になっていて、最上階からは外が見られる。
これ、石落としなのですが、こんな風に開けた状態にして見せてくれるところは少ないので、かなり気分がアガった。ほかにも、狭間なども開けた状態で見せてくれていて、塀などについている狭間は開いているけれど、天守の狭間は塞がっていることが多いため、広島城のオープンな姿勢に感動した。
外に出て、東小天守跡の石垣を撮影。どうやら、小天守が東と南に付いた複合連結式天守だったようですね。
広島城は、中国の覇者、毛利氏の居城として秀吉の時代に築城された。秀吉も視察したことがあるとか。関ヶ原後、西軍の…