四国でミュージカル!「よろこびのうた」

大劇場公演観劇後、愛媛県に渡った。四国は、香川県に二度行ったことがあるが、愛媛県は初。 おや、なんと、松山も椿を市の花にしているみたいですね。愛媛県の県庁所在地松山市。そこは、伊予鉄道(いよてつ)の天下なのでした。 この伊予柑カラーのバスや市電が街じゅうを走っている。 郊外に向かう電車も伊予鉄。とりあえず、これに乗って、郊外の「見奈良(みなら)」という駅へ。 やってまいりました。めっちゃ郊外。このレスパスシティというモールに、坊っちゃん劇場という劇場がある。 こちらです。地方が建てた劇場(ハード)は全国各地にあるが、この劇場は、四国にゆかりのある題材をもとに、オリジナルのミュージカルを制作し、1年間の長期公演を実施し続けている。そんな風にソフトも自分達で用意しているところは少ない。 しかも、このオリジナルミュージカル、けっこうすごい人々にスタッフを依頼しているのだ。 今回の「よろこびのうた」は、脚本・羽原大介、演出・錦織一清、音楽・岸田敏志(=旧名・智史)…というビッグネーム。出演者も総勢13名という、本格的なものだった。客席数だって450席あるからバウホール並。それが、GWという好条件とはいえ、そこそこ7-8割埋まっていたので、すごいと思った。 レスパスシティの向かい側にある建物は、最近、突然クローズアップされた施設「松山刑務所」。 はい、こちらです。 そんなわけで、周辺には、ほかにあまり建物もなく、のどか~な風景が広がっていた。 坊っちゃん劇場は…

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