宝塚星組大劇場公演
今年のGW旅行は、宝塚大劇場からスタートした。
大劇場公演は、星組。お芝居は、谷先生の「ANOTHER WORLD」。チョンパからのスタートは、気分もあがってよい しかし…一ヶ月を超える大劇場公演を落語ネタでやるとか…谷先生、無謀すぎる 今、NHKで不定期に落語ドラマを放映している。語りは落語家が担当し、有名俳優がそれに合わせて当て振りをする、という斬新なドラマで、何度も新作が放映されているので、ある程度人気があるのだろうと思う。野々すみ花も出演していたので、宝塚ファンの方も多くご覧になっているかもしれない。 その番組をご覧になった方はお分かりだと思うが、俳優たちはふだんの演技とはまったく違う、かなりオーバーアクションで楽しげに演じている。落語に登場する人々は、普通の市井の人間だが、個性はかなり強い。ハイテンションな人物も多い。 ドラマだから、テンションを上げて撮影に臨むことも、俳優としての力量と思うが、これを一日2回公演するというのは、既に人間としてのなにかを超えているような気がする 紅ゆずるがトップの星組しか、こんな暴挙はできない、という谷先生の確信犯っぷりがおそろしいてか、紅ならできる!…むしろ紅しかできない!というのはわかるが、組子は一人じゃないんでね…みんな同じテンションを保てるかというと……ほんと、ムチャな御仁だす
江戸、上方、有名、無名、現役、復刻…色々な落語を組み合わせて、「はからずも」あの世へ行ってしまった若き恋人たちのてんやわんやなANOTHER WORLD物語が、繰り広…