BLUE MOONなルナロッサ

月食でした。今回の月食、「スーパーブルーブラッドムーン」という名前なんだとか。1月2日の超スーパームーンよりは小さいものの、月と地球の距離が近い“スーパームーン”期間ということで、大きな月の蝕が見られるとのこと。ブルームーンというのは、1ヶ月に2回満月が見られるということで、その珍しい満月が月食するという…なんだか、珍しすぎて、こいつぁ春から縁起がいいわいと、寒い中、見てきました。   肉眼ではしっかり欠けているのに撮影すると普通の満月だったり…スマホ撮影には限界がありますなぁ   皆既になった時の写真がこちら。微かに、紅い月な雰囲気が伝わるでしょうか。 こちらは、弟のiPadから撮影した皆既月食。光が強い気がします。 最近、iPhoneでの撮影しかしていないのですが、デジカメも持っているのだし、こういう時に使ってみるのもいいかもしれないですね。今度挑戦してみようっと。

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「妻らない極道たち」

ホチキス20周年記念公演第4弾 2017/2018 あうるすぽっと タイアップ公演シリーズ 「妻らない極道たち」 脚本・演出:米山和仁 舞台監督:棚瀬巧 照明:阿部将之(LICHT-ER) 音響:田島誠治( SoundGimmick) 美術:泉真 衣装:タニノルミコ(ホチキス) 衣装進行:佐久間のぞみ ヘアメイク:黒田はるな、遠田 瞳、田中沙季 アクション監修:奥住英明 水引制作・イラスト:小玉久仁子 宣伝美術:中戸健司(Creators Group MAC) WEB:小林タクシー 写真:佐藤考仁(BEAM×10) 作曲:北方寛丈(劇中歌)、今泉 翔(劇中曲)、岡田太郎(劇中曲) 演出助手:大久保 遼 制作:藤田晶久 (バレット) 制作助手:安達咲里 共催:あうるすぽっと(公益財団法人としま未来文化財団) 企画・制作:ホチキス 劇場前に飾られていた、出演者サイン入りの看板です。 元スタジオライフの三上俊の舞台は、スケジュールの合う限りは行くようにしている。でも、選んだわけじゃないのに、私が行く時って、女役が多いのよね…と、ドキドキしながら行ってみたら、男役だったたまには、男性の役も見ないと、退団前と変わらない…と思っていたら、途中から、なんか変だな~みたいな感じになってきて…結局、普通の男性じゃなくて…猫の役だった…動物の役も、退団前と変わらないよ、モンモランシー… 20周年ということだったが、私は、ホチキスさんの公演は初めて。思っていた以上に出演者の数が多くて、ちょっと面食らった。ま…

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「戯伝写楽2018」

cube20th presentsJapanese Musical「戯伝写楽2018」 作:中島かずき作詞:森雪之丞音楽:立川智也 演出:河原雅彦 音楽監修:森雪之丞美術:石原敬照明:高見和義音響:藤本純子、大木裕介振付:前田清実衣裳:原まさみヘアメイク:中原雅子 所作指導:加納幸和、七々扇左恵アクション指導:前田悟歌唱指導:福井小百合稽古ピアノ:中條純子 演出助手:松倉良子、出口雅敏舞台監督:小笠原幹夫、今西翔太 前回、タニちゃんが出演した時は、行こうかな、どうしようかな…と思った記憶があるが、結局観ていない。あの時は、オギーが演出してたのね…オギーだったら、どんな演出になっていたのだろう 東洲斎写楽は、謎の絵師。1794-95年のたった10ヶ月に150点ほどの作品を残し、消えた。最初から、これまでにない、まったく別の表現力を持った絵師として登場し、一瞬で消えた天才絵師、しかも正体(本名や経歴)が全く分からない。そんな写楽の正体を「女だった」というテーマで描いているのが本作。 写楽の正体と言われている同時代の人物、斎藤十郎兵衛(橋本さとし)、そして、喜多川歌麿(小西遼生)、後に十返舎一九となる与七(東山義久/栗山航)、後に葛飾北斎となる鉄蔵(山崎樹範)、版元の蔦屋重三郎(村井國夫)、鶴屋喜右衛門(池下重大)など、実在の著名人も多数登場。写楽の正体である天才少女、おせい(中川翔子)が、命を削るようにして絵を描き、ひょんなことで知り合った、花魁の浮雲(壮一帆)の死に様が目に焼き付き、…

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「Shakespiere's R&J」観劇

「Shakespeare's R&J by Joe Calarco」 翻訳:松岡和子演出:田中麻衣子 美術:土岐研一照明:松本大介音楽:国広和毅音響:鈴木三枝子衣裳:山崎朝子ヘアメイク:小林雄美演出助手:神野真理亜舞台監督:白石英輔制作:千葉文香票券:熊谷由子プロデューサー:佐藤政治、安部菜穂子、笛木園子(サヤテイ)エグゼクティブプロデューサー:山本又一朗 厳格なカソリックの寄宿舎生活を過ごす4人の男子高校生。規則正しく日々を送っている彼らには、大きな秘密がある。夜な夜な部屋を抜け出して、本を読んでいた。いや、戯曲を演じていた。シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」を。 という外枠を付けて、4人の若い俳優が、4人だけで「ロミオとジュリエット」を演じ切る、というのが、この作品のキモになっている。少年として、理解しうる範囲で、ローレンス神父や乳母を演じ、ジュリエットを演じ、ティボルトを演じ、ロミオを演じ…抑うつされた毎日と豊かな感受性ゆえに、そしてプロの俳優でなく素人の高校生ゆえに、彼らは脚本の持つ力に抗えず、狂気を孕んでいく。おそろしいほどに暴力的になったり、友人同士だったのにキスを恥じらったり…そんな少年たちを、さすがに少年とまではいかない、プロの俳優が演じる、というのが、見どころ。 今回は、矢崎広、柳下大、小川ゲン、佐野岳の4人がこの芝居に挑戦。「ロミオとジュリエット」の外側の物語は、そんなに多くなくて、ほぼ9割「ロミオとジュリエット」だったのに、全然、「ロミオとジュリエット…

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上田城

「真田丸」に嵌まって、早、2年弱…ようやく、真田の城である上田城に行ってまいりました。 今回は、お友達が車で付き合ってくれたので、上田駅からあっという間に現地に着いてしまったが、徒歩でも10分程度だと思う。 先に上田市観光会館に行き、百名城のスタンプを押し、ふっと後ろを見ると、NHK大河ドラマ「真田丸」に使用された衣装や刀などが展示されている(展示物の中で、大河ドラマのポスター2点は、撮影禁止となっていたが、それ以外は、手を触れるのはNGだが撮影OK4月~11月の間は、城内櫓門でスタンプはいただけるのだが、ぜひ観光会館にも足を踏み入れてほしい。) この日の上田は快晴だったが、数日前の雪がまだ残っていて、また気温も低く、お濠は凍っていた… 春になると、上田城周辺は、千本桜と言われる桜が満開になって、素晴らしい景観とのことだが、雪景色の上田城も素晴らしいこの景色を目の当たりにして、異常なテンションになった私に、友人がやや引いていた。(いつも、お付き合いいただき、ありがとうございます) こちらは、「真田石」。石垣に巨石をはめ込むことは、全国の城でもよく観られる光景。名古屋城や大阪城ほどではないが、こちらの真田石もなかなかの趣。 城内の真田神社に参拝して、この日観劇する公演の成功を祈願した後、観光会館内のお蕎麦屋さんで、こちらの「六文銭かき揚げ蕎麦」をいただいた。 さすがにかき揚げは完食できなかった…が、美味しかったです 極寒の上田市だったが、公演(もちろん、「HEADS UP!」上田…

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花組振り分け発表

現在上演中の大劇場公演終了後の振り分けが発表された。 まず、トップコンビが出演する博多座公演「あかねさす紫の花/Sante!!」の出演者は以下の通り。 (花組)高翔 みず希、花野 じゅりあ、明日海 りお、芽吹 幸奈、瀬戸 かずや、鞠花 ゆめ、天真 みちる、鳳月 杏、桜咲 彩花、航琉 ひびき、美花 梨乃、仙名 彩世、和海 しょう、羽立 光来、柚香 光、真鳳 つぐみ、乙羽 映見、優波 慧、更紗 那知、桜舞 しおん、春妃 うらら、紅羽 真希、雛 リリカ、峰果 とわ、茉玲 さや那、澄月 菜音、亜蓮 冬馬、帆純 まひろ、高峰 潤、音 くり寿、泉 まいら、華 優希、和 礼彩、愛乃 一真、凜香 百音、鈴美梛 なつ紀、三空 凜花、南音 あきら、詩希 すみれ、希波 らいと おお、思ってた以上に豪華布陣でしたね、これは…役、あるかなぁ…大野先生の演出に期待 続いて、水美舞斗主演のバウホール公演「Senhor CRUZEIRO」の出演者。 (花組)冴月 瑠那、白姫 あかり、舞月 なぎさ、華雅 りりか、新菜 かほ、水美 舞斗、千幸 あき、城妃 美伶、綺城 ひか理、碧宮 るか、飛龍 つかさ、若草 萌香、凛乃 しづか、糸月 雪羽、聖乃 あすか、一之瀬 航季、咲乃 深音、芹尚 英、翼 杏寿、舞空 瞳、侑輝 大弥、太凰 旬、桜月 のあ、涼葉 まれ、朝葉 ことの、二葉 ゆゆ こちらは、少数精鋭。稲葉先生のショー・バウって、なんか色々思い出すけど…マイティには頑張ってほしい

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東京宝塚劇場雪組新人公演(ひかりふる路)ミニ感想

雪組新人公演を観劇してきました 新人公演担当は、指田珠子さん。生田先生の脚本を素直に舞台化している感じで好感が持てた。本公演は、ロベスピエール大好きの脚本家・生田大和の渾身の脚本を、望海風斗大好きの演出家・生田大和が渾身の演出で破壊するという、ヲタクならではの自作自演感が痛々しくて、私はすごく苦手な作品なのだが、普通に演出すれば、普通なんだな…ということが分かってよかった。いつか再演したら、観に行けるかもしれない。 では、出演者の感想。 綾凰華(マクシミリアン・ロベスピエール)…革命の指導者として、真摯に革命に向き合う。そのピュアな姿は、革命そのものであり、それゆえ彼を付け狙うマリー=アンヌさえ惹きつける魅力を持つ。恐怖政治と口にはしながらも、最後まで真摯に革命を遂行しようとする生真面目で心優しい青年の悲しい理想論に胸を打たれた。声がステキ初主演、おめでとうございました挨拶のうるうる具合とか、ややとっ散らかった感じにも、おばちゃんはウルっとしましたよ 潤花(マリー=アンヌ)…貴族というだけで、家族と恋人を皆殺しにされた「革命の犠牲者」。革命の象徴たるロベスピエールを殺すために近づいたものの、だんだんと彼の語る「革命の理想」が実現することを願い、男性としても惹かれていく。ヘアスタイルなど、本役(真彩希帆)に近いものだったが、潤と真彩では顔の形が違うため、魅力が伝わりづらかった。しかし、ワイルドホーンの難しい楽曲に研2という学年で果敢に挑戦し、大きな破たんがなかったことは、称賛したい。 叶ゆ…

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宝塚宙組東京特別公演「不滅の棘」観劇

ロマンス「不滅の棘」 原作:カレル・チャペック脚本・演出:木村信司翻訳:田才益夫作曲・編曲:甲斐正人振付:羽山紀代美、麻咲梨乃ファイティング・コーディネーター:渥美博装置:大田創衣装:有村淳照明:勝柴次朗音響:大坪正仁小道具:市川ふみ歌唱指導:山口正義演出補:鈴木圭舞台進行:阪田健嗣舞台美術製作:株式会社宝塚舞台録音演奏:宝塚ニューサウンズ制作:村上浩爾制作補:三木規靖制作・著作:宝塚歌劇団主催:阪急電鉄株式会社 初演は2003年。当時、カレル・チャペックの著作に絡んだ仕事をしていたこともあり、原作も買って、気合い満々でドラマシティで観劇したことを覚えている。白一色の、暗い不気味な、不思議な世界に、真っ赤な血の花が咲いたような…宝塚らしくない世界観の作品だった。そこに、惜しげもなくトップコンビ以下当時の花組スターをドバっと投入して、まあ、ほぼほぼ役不足感否めなかったあの舞台を…やるんだなぁ~というのが、上演前の正直な感想だった。 今回は、宙組3番手の愛月ひかるの初東上DC公演だったので、そのもったいなさを感じることはなかった。トップコンビ主演公演の裏側で上演され、スタークラスが綺麗に二分された公演の方が、作品の魅力が観客に届くのかもしれない。 前回公演も一度しか観ていないので、すべてを覚えているとは言えないが、セットや衣装の雰囲気は、前回と同じものを感じた。チェコにある「カレル橋」と、その上にある十字架と、行き交う人々が、年月の流れを表現し、エロール(愛月)の上にだけ流れない不自然な「時」…

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祐飛さんの思い出(14)

(14)2010年 2010年は、「カサブランカ」の東京公演から始まった。寒かった。出待ちが寒くて、出が遅かった。そういえば、この公演中、東京駅近くのスポーツジムに入会して、公演を観ない日は、お風呂に入ってから出待ちに行った記憶が…(笑)あとは、初めて両親を連れて観劇したことも思い出かな。「カサブランカ」だったからこそ観てくれた父親が宝塚を理解することはありませんでしたが…。(期待してなかったよ…) 3月、シアター・ドラマシティ公演『シャングリラー水之城ー』。核戦争後の近未来を描いたドラマで、祐飛さんは、記憶を失くした青年・空役。祐飛さんは、Wのピルエットが回れないという、タカラジェンヌとしては致命的なダンス能力の持ち主(※微妙に回り切った映像もあるのだが、基本的には…ね)だが、振付にWのピルエットが入った場合に足をつきながら回る、独特のターンをする。で、その祐飛さんターンみたいなものが振付に取り入れられる…という、KAZUMI-BOY先生、優しいのか鬼なのかわからないオープニングナンバーに震える…しかし、この微妙なターンも、ダンサー・蘭寿とむ氏が踊ると、超絶かっこいいのだったちなみに、この作品、楽曲として、ピアノとカホンの2人組“pia-no-jac”さんのナンバーをフルサイズで使っている。この2曲続けて踊るとふらふらになるような長くて激しいナンバーを、出演者は公演前のウォーミングアップにやっていたとか皆さん、体力があるのね…祐飛さんも、よく頑張った…とはいえ、ものすごいビジュアルのカッコよ…

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雪の日

まさかの大雪。降り始めた頃ジムに寄って、1時間ほどトレーニングしてから外に出ると、一面の雪。徒歩で5分ほどの時間が幽玄の世界でした。 おなじみの桜の木が…雪の華を咲かせてる… 5センチまでは積雪してないようですが… まだ夜の8時くらいなのに…幽玄すぎる… どこも雪の華が美しい寒いけど、なんか心躍る雪景色です。

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