ご挨拶

  2017年もあと少し。 今年も本ブログを訪れてくださいまして、ありがとうございました。 ゆうひさんが卒業して5年、もう、名前も大空ゆうひさんになって…それでも応援していられることに感謝しつつ、 宝塚も、それ以外のエンターテイメントも、たくさん経験できて幸せな1年でした。 来年も、ステキなステージをたくさん観劇して、たくさん感想を書いていきたいと思います。 皆さま、すべてにとりまして、2018年が輝かしい1年となりますよう祈念して、今年最後のご挨拶とさせていただきます。 2017年12月31日 夜野 愉美

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2017年タカラヅカ総括

恒例の総括、今年もいってみたいと思います元々は、宝塚バトンで回ってきたものが始まりなので、感想以外にもちょっとした項目はそのまま使っております。タイトルは、面倒なのでサブタイトル全部カットしてます。 ・オーム・シャンティ・オーム(星)紅ゆずる&綺咲愛里コンビのプレお披露目公演。インド映画を原作としたマサラ・ミュージカル。まだまだ宝塚にピッタリの題材は、あらゆるところにあるのねーと、心強く感じた。明るく楽しくダンサブルで、楽しいミュージカル。新2番手の礼真琴の悪役がインパクト大。憎々しくて、フィナーレのキラキラな人と同一人物とは思えなかった。 ・燃ゆる風(星)七海ひろき、初単独主演作。若き日の秀吉の軍師だった竹中半兵衛重治の短い一生を描いた伝記的舞台。脚本はごくオーソドックスだったが、星組の役者陣を使い切った演出は見事だった。主演の七海&真彩希帆はもちろん、濃姫を演じた音波みのり、秀吉を演じた悠真倫は、特筆に値する好演。・雪華抄&金色の砂漠(花) 原田先生の日本もののショーは、このままショー作家になればいい、と思う出来だった。(ならないらしいけど)お芝居は、古代の架空の王国を舞台にしたファンタジー的な作品。でも登場人物一人一人の造形は、とてもリアルで、すべてのキャラクターがそれぞれの人生を生きていて、お正月から胸に迫る感動をもらえましたこの公演で、トップ娘役の花乃まりあが退団。今さらではあるけれど、明日海りおの相手役でさえなければ、もっと彼女らしい活躍ができたのではないか…という思いがある。 …

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キャラメルボックス「ティアーズライン」観劇

キャラメルボックス 2017ウィンターツアー「ティアーズライン」 脚本・演出:成井豊 美術:松井るみ照明:黒尾芳昭音響:早川毅舞台監督:村岡晋振付:川崎悦子(BEATNIK STUDIO)スタイリスト:花谷律子ヘアメイク:武井優子小道具:高庄優子殺陣振付:大内厚雄音楽監督:加藤昌史音楽コーディネーター:高岡厚詞 ゲストなしのオール劇団員キャストで、久しぶりの成井豊オリジナル書下ろし新作だという。実は、私もキャラメルが久しぶりだったり。 ティアーズラインとは、チーターの顔についている黒いラインのこと。それはチーターが子供を思う涙の痕だとも言われている。 この物語は、「母が子を思う気持ち」がテーマになっている。主人公の探偵・横手道朗(畠中智行)は、突然何者かに襲われ、拉致される。相手は殺し屋・十文字誠(阿部丈二)で、殺し屋開業10周年記念として、自分を説得できたら殺さないでもない、と言われる。その事件が起きた時、道朗の両親は、オーストラリアに旅行中だったのだが、突然、母の克子(大森美紀子)が道朗のところにやってくる。そのいきなり感に納得できない道朗だったが、オーストラリアにいる父・幸治(西川浩幸)から連絡があり、とんでもないことがわかる。母は現地で突然倒れ、意識がないというのだ。つまり、ここにいる母は幽体離脱さらに、十文字が狙っているのは、道朗だけではなく、同僚の鯉川晴也(多田直人)もだという。どうやら鯉川が追っている事件が、彼らを危険にさらしているらしい。 序盤から、謎・謎・謎…それが見…

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今年観た舞台、総ざらい

宝塚以外の舞台の総括、2回目です。 (1) ミュージカル作品観劇したのは、次の作品です。1月 エリザベート20周年ガラコンサート(オーチャードホール)、ロミオ&ジュリエット(赤坂ACTシアター)2月 手紙(新国立劇場小劇場)、ビッグ・フィッシュ(日生劇場)3月 キューティー・ブロンド(シアター・クリエ)4月 ノートルダムの鐘(四季劇場・秋)5月 レ・ミゼラブル(帝国劇場)6月 パレード(東京芸術劇場プレイハウス)7月 RENT(シアター・クリエ)、ビリー・エリオット(赤坂ACTシアター)10月 レディ・ベス(帝国劇場)11月 デパート(三越劇場)12月 HEADS UP!(KAAT神奈川芸術劇場) 全部で14作品。けっこう観ました。この中で、私的に、これはっと、評価したい作品は… 「手紙」「パレード」そして…「HEADS UP!」この3本です。その中で、ベスト1を決めるなら、「パレード」を推したいと思います。明るく楽しく…じゃない作品なのに、ミュージカルとして成立している…これを、文化も何もかも違う日本で興行しようと思ったことを評価したいし、それに応えた出演者も素晴らしかったですすっごくしんどいけど、でも再演があっても観に行きます (2) 演劇作品(中劇場・コンプレックス劇場の小劇場)観劇したのは、次の作品です。1月 磁場(サンケイホールブリーゼほか)2月 アマテラス(紀伊國屋ホール)、お勢登場(シアタートラム)、食いしん坊万歳(紀伊國屋サザンシアター)3月 びっくり箱(三越劇場)、花 虞…

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星組台湾公演の演目決定!

2018年 公演ラインアップ【梅田芸術劇場メインホール/日本青年館ホール公演、台湾公演】 2017/12/26 2018年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、【梅田芸術劇場メインホール/日本青年館ホール公演、台湾公演】の上演作品が決定しましたのでお知らせいたします。  星組 主演・・・紅 ゆずる、綺咲 愛里 梅田芸術劇場メインホール:2018年8月31日(金)~9月6日(木) ※当初発表の予定より公演期間が変更となりました。 日本青年館ホール:2018年9月13日(木)~9月24日(月・祝) 國家兩廳院 國家戯劇院:2018年10月20日(土)~10月28日(日) 高雄市文化中心 至徳堂:2018年11月2日(金)~11月5日(月) ※当初発表の予定より公演期間が変更となりました。 異次元武侠ミュージカル 『Thunderbolt Fantasy(サンダーボルト ファンタジー)東離劍遊紀(とうりけんゆうき)』 ~虚淵玄 原案・脚本・総監修「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀」より~(c)2016-2017 Thunderbolt Fantasy Project 脚本・演出/小柳 奈穂子 えーと…日本・台湾でテレビ放映された人気の人形演劇が原作なわけですね。たぶん、ご存じの方もいらっしゃるのだと思いますが、人形劇というと…『三銃士』くらいしか、最近は知らない… タカラヅカ・ワンダーステージ 『Killer Rouge(キラー ルージュ)/星秀☆煌紅(アメイジング…

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「カンパニー」配役決定!

来年の月組大劇場公演の配役が発表された。 青柳 誠二… 珠城 りょう 高崎 美波… 愛希 れいか 高野 悠… 美弥 るりか ~*~*~*~敷島 瑞穂… 京 三紗 田中 乃亜… 憧花 ゆりの 有明 清次郎… 綾月 せり 脇坂 栄一… 光月 るう 社長秘書… 夏月 都 コンビニ店長… 響 れおな 阿久津 仁… 宇月 颯 赤羽 奈々… 玲実 くれあ 大塚 三郎… 紫門 ゆりや 黒川 杏… 白雪 さち花 間内 澄人… 千海 華蘭 バーバリアン… 貴澄 隼人 有明 紗良… 早乙女 わかば 白石 静花… 香咲 蘭 山田 正芳… 輝月 ゆうま 水上 那由他… 月城 かなと バーバリアン… 夢奈 瑠音 グラビアアイドル… 叶羽 時 バーバリアン… 蓮 つかさ 瀬川 由衣… 海乃 美月 長谷川 蒼太… 暁 千星 鈴木 舞… 美園 さくら バーバリアン… 輝生 かなで バーバリアン… 英 かおと バーバリアンというのは、 「Shall we ダンス?」の時に、まっつが…じゃなくて、アルバートが、ソシアルダンス普及のためにやっていたアイドルグループみたいなヤツかな。グラビアアイドルが出てくるので、セクハラ的なシーンがないことを祈るばかりです。…ってか、時ちゃんがグラビアアイドル…個人的には、トレーナーが献身的にスターランナーに尽くしたために、世間様から勝手に百合設定されている、くらげちゃんとさくさくに興味津々だったりします。 そして、集合日のニュースで、ひとつ掲載漏れがありました。 月組 天紫珠李 娘役転向につ…

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月組集合日

月組 退団者のお知らせ 2017/12/25 下記の生徒の退団発表がありましたのでお知らせいたします。    (月組)綾月 せり     宇月 颯     貴澄 隼人     早乙女 わかば     優 ひかる     早桃 さつき       2018年5月6日(月組 東京宝塚劇場公演千秋楽)付で退団       蒼瀬 侑季       2017年12月25日付で退団    えーと…すみません…意味が分かりません…月組が…私の大好きな月組が… この絶大なショックの森の中に、こっそりと、一番先頭に「綾月せり」の名前…ケロさんとゆうひさんがW主演した『血と砂』(2001年)。一人、また一人と退団して、最後の一人になってから、2018年で5年になるんだよね。本当にありがとうこれで本当に『血と砂』が終わるのかな…って、まだサイトーくんがいるけどね それにしても、クリスマスって本当にショックが多いよね、宝塚。 月組 副組長の就任について 2017/12/25 このたび、下記の通り副組長が決定いたしましたので、お知らせいたします。    月組副組長就任 光月 るう・・・2018年5月7日付で月組副組長に就任 ※尚、現・月組副組長 綾月せりは、2018年5月6日付で退団いたします。 るうちゃんがついに副組長これからも月組を宜しくお願いします…ってか、月組は管理職も若いねぇ~

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今年のクリスマス

今年のクリスマスも、雰囲気に溢れる写真が集まりました。 こちらは、第一ホテル東京のクリスマスツリー。大きくて綺麗。 次は、近所のジムの前にあったクリスマスツリー。今年もお世話になりましたいつも、季節感あふれる飾りつけしてくれて、スタッフさんの愛を感じます。 そして、ジムのあるビルの1階にあったクリスマスツリーがこちら。シンプルで小さいけど、下のポインセチアはゴージャスだったりして、綺麗に纏まってます。ジムのある階との雰囲気の違いにもご注目。 渋谷の東急百貨店前のクリスマスツリーがこちら。足元の部分はディズニーキャラクターなのです。人で隠されてますが。 ディズニーリゾートのイクスピアリにあるお菓子の家。なんとも可愛らしいです。 クリスマスと関係ないけど、近くにあった蝶のモチーフ。 こちら、国際フォーラムの「来年の干支」ヌイグルミで作ったクリスマスツリーです。 こちらも国際フォーラムのクリスマスツリーです。 このツリーは黒い犬ですね。 プロントの看板娘もクリスマス仕様に。 これはイトシアプラザのツリーです。ポインセチアをいっぱい使っていて華やかですね。 ケーキを食べて… パフェも… メリークリスマス

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club LIFE 大感謝祭~マーガレットの花たちは冬に咲く~

「club LIFE 大感謝祭~マーガレットの花たちは冬に咲く~」 舞台監督:倉本徹音響:竹下亮(OFFICE my on)舞台美術・照明プラン:倉本徹照明オペレーター:澤井俊輝、牛島祥太映像オペレーター:吉成奨人企画・制作:Studio Life スタジオライフの公認FC、club LIFEは、ライフが「トーマの心臓」を初演した頃に発足、現在は、チケットの優先予約のほか、ファンクラブイベントなど、ライフの俳優とファンが一緒に楽しめる数々の催し物を提供している。今回は、ウェストエンドスタジオで22ステージの多種多様なイベントを行ったうえで、中野サンプラザでクリスマスパーティーをやるという…2017年は、FC結成20周年だったからか、1月の「ファンの集い」から12月の「大感謝祭」まで、盛り沢山の一年。 もしかしたら22ステージを全通した方もいらっしゃるかもしれないが、私は、4ステージだけ。その4ステージの備忘録を書いておこうと思う。 「DOMINO LOVE」リーディングリーディングは、2作品あり、私は両方とも一度ずつ見ることができた。そもそもは、舞台で上演している作品をリーディングで再現する。リーディングならではの配役もあって面白い。この「DOMINO LOVE」は、初期の作品とのことで、私は初めて知った。内容的には、泉鏡花の「海神別荘」なのだが、現代版というか、ヒロイン(久保優二)がキャバ嬢という設定。その彼氏でキャバクラのホールで働く男(奥田努)と夜逃げをしたものの、売り飛ばされ、行っ…

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次回星組大劇場公演出演者発表!

まだ東京公演も終わらぬうちから、次回星組大劇場公演「ANOTHER WORLD/Killer Rouge」の出演者が発表された。 (星組)万里 柚美、美稀 千種、紅 ゆずる、七海 ひろき、如月 蓮、白妙 なつ、天寿 光希、音波 みのり、大輝 真琴、輝咲 玲央、瀬稀 ゆりと、紫月 音寧、夢妃 杏瑠、十碧 れいや、麻央 侑希、漣 レイラ、礼 真琴、ひろ香 祐、紫 りら、瀬央 ゆりあ、音咲 いつき、綺咲 愛里、紫藤 りゅう、白鳥 ゆりや、拓斗 れい、朝水 りょう、桃堂 純、華鳥 礼良、彩葉 玲央、有沙 瞳、天華 えま、澪乃 桜季、夕渚 りょう、天希 ほまれ、湊 璃飛、華雪 りら、天路 そら、小桜 ほのか、遥斗 勇帆、蒼舞 咲歩、七星 美妃、桜里 まお、隼 玲央、桜庭 舞(※)、希沙 薫、朱紫 令真、二條 華、極美 慎、きらり 杏、煌 えりせ、蓮月 りらん、碧海 さりお、颯香 凜、夕陽 真輝、天翔 さくら、彩園 ひな、麻倉 しずく、草薙 稀月、星蘭 ひとみ、天飛 華音、咲城 けい、都 優奈、紅咲 梨乃、奏碧 タケル、水乃 ゆり、澄華 あまね、鳳真 斗愛、瑠璃 花夏、侑蘭 粋、星咲 希、紘希 柚葉、羽玲 有華、音佳 りま、瑛美花 れな、孔雅 といろ (専科)汝鳥 伶、華形 ひかる ※桜庭舞は2018年2月12日付で星組へ組替えとなります。 汝鳥さん、みつるくんは、「CAPTAIN NEMO」に引き続き、谷先生作品へ出演ですね。おつかれさまです

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