シックスパック

シックスパック、ご存じですよね。 腹筋が6つに割れてるあれのことです。 まあ、あんな風になりたいとは思わないものの、筋トレをちょっとずつ続けていても、ちっとも基礎代謝が上がらないので、なんか手はないものか…と考えていたところ、ジムの中でこんなのに出合いました。 MTG SIXPAD(シックスパッド)Abs Fit 2(アブズフィット2)【メーカー純正品 [1年保証]】 出版社/メーカー: メディア: スポーツ用品 なんか、腹筋が割れた状態が見事に表現されているこのカタチに魅了され、体験してみたのでした。体験はしたものの、この商品はお腹専門のようで、その他の部位のためには、その他のものを買う必要があるとのこと。 MTG SIXPAD Body Fit EMS ブラック 出版社/メーカー: メディア: スポーツ用品 これだと、太腿や腕、脇腹にも応用が効くということで…ちょっと乗せられて…買ってしまいました これで基礎代謝を上げたい毎朝頑張って使っています (朝、太腿に使うと、その後歩くだけでも基礎代謝がアップするらしいのです。)

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「円生と志ん生」4

「その3」はこちらです。 休憩後は、作品の雰囲気もコミカル色が強くなってくる。「その3」からさらに4ヶ月後の昭和21年7月。場所は、繁華街にある、委託販売喫茶コロンバン。カウンターには、店番の女学生、弥生(池谷のぶえ)。丸い眼鏡をかけて、読書にいそしんでいる。そこへ、ボロ雑巾と化した国民服姿の志ん生(ラサール石井)が入ってくる。弥生は、志ん生の呼びかけに対して、愛想よい返事をせず、ずっと本を読み続けている。「お茶ちょうだい」と言っても、「前金でお願いします」とにべもない。そうやって、一心不乱に読んでいるのは、漱石全集らしい。そうこうするうちに、カンカン帽に白麻の背広上下に身を包み、すっかりモダンになった円生(大森博史)がやってくる。志ん生はハッとするが、円生はゴミのような風体の志ん生になかなか気づかない。そして弥生に向かって、「預かっていた品物に買い手がついたとお母さんから聞いたけど…」と告げると、弥生は本から目を離さないまま、「七千円で買い手がついて、手数料としてうちが二千円いただきましたって」と、五千円の入った封筒を手渡す。ここの委託販売、手数料で四分の一以上持って行くんだ…円生は、お茶をふたつ注文して、もう一人見えるからね、と言う。そこでようやく意を決して声を掛けた志ん生に、円生もやっと気づいて、二人は抱き合って喜ぶ…と言いたいところだが、円生は志ん生の頭が背広に触れるのをがっつりガードしている。まあ、それくらい、志ん生の姿はきたない(ここは、戯曲通りじゃなくて、そのガードしている円生の心…

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壁ドンあれこれ

宝塚月組公演「All for One」を沸かせている「壁ドン」。エンタメ業界で数年前に大流行りして、今は下火になってきたネタではあるが、そもそも壁ドンなどない17世紀を舞台にした本作では、むしろ新しいのかもしれない。さて、壁ドン全盛期にはとても言えなかったが、私は壁ドンが好きではなかったもっと、詳細に書くと、男子⇒女子の壁ドンが好きではなかった。流行り始めの頃は、壁ドンってBLアイテムかと思っていた(←商業誌のBL小説を読んだことがないので、全然違っていたらすみません…)通常、壁にドンっとやられると逃げ場がない。逃げるためには、相手をドンっと突き飛ばすしかない。それができる力関係があるにもかかわらず、壁にドンってやられて大人しく言いなりになるってのは、こちらも気があるから。そういうシチュエーションにこそ「萌え」があるべきで、だから、BLアイテムなのかな、と思っていたわけです。圧倒的な体力差がある状態の壁ドンは、暴力でしかない。それは、相手が好きな人かどうか、には関係ない。そこには、恐怖しかない。というわけで、「壁ドンシチュエーションで撮影」みたいなイベントも、宝塚スターのお茶会なら大丈夫だけど、男性の俳優さん相手ってのは、ちょっとあり得ないなーと思って。そういうのにキャーキャー言えるファンの子って、シチュエーションに対する想像力がないのか、好きな俳優さんに接近している事実だけに特化できるのか、なかなか理解できない世界です。(同じようなイベントで、女子アイドルを壁ドンできる、とかいうのもあったりした…

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話題のDハロ初体験!

ハロウィーン期間中にディズニーランドorディズニーシーに行ったことはあれど、仮装は初体験 いやぁ~ドキドキの体験でした 仮装の思い出は私の胸に秘め、相変わらずの風景をお楽しみください。(夜ディズニーです) SSコロンビアの前にフォトスポットがあり、ここで大いに盛り上がりました。 ヴェネチアン・ゴンドラにも乗りました。月が綺麗 さあ、これからメディテレーニアン・ハーバーへ。 うつくし~い プロメテウス火山がブルーに輝いています 船頭さん、ありがとう…って、船頭さんでよいのかな 灯りと月が同レベル 入口付近。幻想的です。まあ、こんな感じで、楽しんできました。仮装って、嵌まるね。

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「ひかりふる路」新人公演主な配役決定!

発表の時、うちわでおめでとーと盛り上がり過ぎて、すっかり記事にするのを忘れていました遅ればせながら、雪組大劇場公演「ひかりふる路」の新人公演、主な配役が発表されました マクシミリアン・ロベスピエール(望海 風斗)… 綾 凰華 マリー=アンヌ(真彩 希帆)… 潤 花 ジョルジュ・ジャック・ダントン(彩風 咲奈)… 叶 ゆうり カミーユ・デムーラン(沙央 くらま)… 永久輝 せあ サン=ジュスト(朝美 絢)… 諏訪 さき 上記5名が発表された、ということは、ここまでが主要な役ということかな。(なにげにあーさ、すごいかも…) あやなちゃん、新公主演、おめでとうございます星組の「THE SCARLET PIMPERNEL」でもロベスピエール役(本役・七海ひろき)を演じていただけに、これは、あるんじゃないか、と思っていたけど、主演決まってほんとによかった叶ゆうりくんの2番手役も楽しみ。真地くんも最後の新公で2番手を演じて、とてもよかったので、上手い役者さんが地に足をつけて2番手的なポジションを演じるのは、とてもよいことだと思う。 そして、潤花ちゃん。研2だけど、「CAPTAIN NEMO」でも大きな役をしっかりと演じていたので、こちらも楽しみです。みんな、がんばれ~

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2018年ラインアップ発表 その4

2018年 公演ラインアップ【宝塚大劇場、東京宝塚劇場】 2017/10/06 2018年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、【宝塚大劇場】【東京宝塚劇場】の上演作品が決定しましたのでお知らせいたします。 星組公演 主演・・・紅 ゆずる、綺咲 愛里 宝塚大劇場:2018年4月27日(金)~6月4日(月)  東京宝塚劇場:2018年6月22日(金)~7月22日(日) RAKUGO MUSICAL 『ANOTHER WORLD』 作・演出/谷 正純 谷先生は、バウホール公演で落語をもとにした作品を複数上演しているが、大劇場公演では、初めて、かな落語を下敷きにした映画、「幕末太陽傳」がすごく評判よかっただけに、落語ベースの先駆者として、谷先生も満を持して大劇場作品をやるつもりになったのかもしれない。まあ、皆殺しよりは、ずっといいし、楽しい舞台になりますように タカラヅカ・ワンダーステージ 『Killer Rouge(キラー ルージュ)』 作・演出/齋藤 吉正 その昔、キラーKという、激ヤバな場面がありまして。あれから、15年近く経つんですかね。新たなキラーコンテンツは、キラールージュ、ということで、再び、激ヤバなステージを観られるのを楽しみにしています なお、宝塚大劇場公演は第104期初舞台生のお披露目公演だそうです。

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中秋の名月

今年の中秋の名月は、あいにくのお天気で、なかなか月が見えなかったようですが。 ふとベランダから空を見上げたら、雲の切れ間にちょうど月が。周囲の雲に反射してまん丸には見えませんが… 縁起がいいことにしておきましょう

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「奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール」

すごい長いタイトル…でも、最近、私の御用達映画館は、自動券売機になったので、作品名を言わなくてもチケットは買えるのだ。 というわけで、行ってまいりました。 さて、水原希子が「出会う男すべて狂わせるガール」であることには、異論がない。 この映画を見る前に、映画の宣伝も兼ねた、「美酒呑み」(BSフジ・『美しき酒呑みたち』)を見た。メンバーは、主演の妻夫木聡さん、水原希子ちゃん、そして大根仁監督。(ご存じない方もいらっしゃるかもなので一応書きますが、この番組は、新井浩文氏がメインになって、各地の美味しい飲食店を回るという、旅番組 一応、放送されたものはDVDにもなっているので、ゆるい酒呑み姿をぜひ、ご覧ください) 今回は、最初、新井さん、妻夫木さんでスタートし、途中で希子ちゃんが加わって、三人で広島名物筆の博物館みたいなところに行った。(呑みだけでなく、観光もあるのです。)で、そこには、超高い化粧筆が売っていた。1万円超えの化粧筆を、希子ちゃんは、ごく普通に新井さんにおねだりそして、よくわからないやり取りの後、新井さんは化粧筆をプレゼントしていたさらに、飲んでいる時。妻夫木さんが「やっぱ嫁に買ってあげたいから、明日、もう一度あの店に行っていい」と言い出す。ありがちーすると、希子ちゃんが真顔で、「あ、わたし、ロケ前にプレゼントしてもらったのがホテルにあるから、よかったら、それ、あげる」と言い出す。 それを聞いた新井さん、「持ってたのにねだったのか」とキレかかるものの、希子ちゃんは、むふみたいな顔をし…

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「円生と志ん生」3

「その2」はこちらです。 「その2」からさらに3ヶ月後。年も明けて昭和21年の早春。円生と志ん生は、中国人街の外れにあるあばら家…というか、既に家と呼べないシロモノに暮らしていた。福屋のおかあさんから紹介された歯医者の家で、ウォッカを取り上げられた志ん生が、それを探し出してこっそりと飲み、水で薄めたことがバレて追い出されたらしい。そして流れ流れて、今はホームレス。そんな場所で二人がブツブツと呟いているのは、落語「火焔太鼓」。こんな状態になっても、まだ二人は、日本に帰って落語をやることを諦めてはいなかった。 出掛けていた円生は、志ん生のために残飯や炊き出しのおにぎりを持って帰ってくれる。そのついでに、逢坂町に寄ってきたと言う円生。そこで仕入れた情報は、あまりにも悲惨なものだった。ソ連兵に乱暴されかけた青柳さんは、めちゃくちゃ暴れ、そのはずみでデグチャレフが暴発、亡くなっていた。止めに入った紫さんが重傷で入院し、おかあさんも看病疲れで入院、今は、初雪さんが別の置屋に移って二人の入院費を稼いでいるという。明日、どこかでいい紙を拾って、見舞の手紙を書こうと言い出した志ん生、そこで、二人は、再び古道具屋の噺に戻ってしまう。口から出まかせに言った「小野小町が鎮西為朝に送った見舞状」だの「三蔵法師が沢庵和尚に送った詫び状」だのに端を発し、二人は、古道具屋にある、胡散臭い品々の故事来歴を紹介する歌を歌う。その最後に二人は、めくりが返り、出囃子ひびき、客の拍手で、座布団にすわり、ことばのわかる人たちの前で、思い…

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2018年公演ラインアップ(雪組)

次回大劇場・東京公演終了後の雪組全国ツアーとバウホール公演の演目が発表された。 まずは、トップコンビ率いる全国ツアー公演。 2018年 公演ラインアップ【全国ツアー】 2017/10/02 2018年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、【全国ツアー】の上演作品が決定しましたのでお知らせいたします。    雪組公演 主演・・・望海 風斗、真彩 希帆 全国ツアー:2018年3月23日(金)~4月15日(日) 幕末ロマン 『誠の群像』-新選組流亡記- 作・演出/石田 昌也 1997年星組大劇場公演として上演されて以降、再演されていないので…21年ぶりの再演ということになる。当時の配役は、こんな感じ。土方歳三…麻路さきお小夜…月影瞳山南敬助/榎本武揚…稔幸勝海舟…紫吹淳沖田総司…絵麻緒ゆう黒田了介…湖月わたる加納惣三郎…彩輝直近藤勇…千秋慎田代/高松凌雲…夏美ようプロローグで、浅葱色のだんだら羽織の一団が大階段に並んだ時の迫力といったら…今でもカッコよかったな~と思う。この話、娘役はヒロインくらいしか大きな役がなくて…もしかして、ちっちゃくて可愛い隊士がわらわら出てくるかもしれない(笑) レヴュー・スペクタキュラー 『SUPER VOYAGER!』 -希望の海へ- 作・演出:野口 幸作 こちらは、お披露目大劇場公演のショーをそのまま持って行く感じですね。 続いてバウホール公演。 2018年 公演ラインアップ【宝塚バウホール】 2017/10/02 2018年宝塚歌劇公演…

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