「円生と志ん生」戯曲紹介
「円生と志ん生」の戯曲を劇場で購入しました。ネットでも買えるみたいですね。
円生と志ん生 [ 井上ひさし ]
ショップ: 楽天ブックス
価格: 1,296 円
さっそく読んでみました。「こまつ座」での上演を前提に書かれている作品だけに、実際に舞台で違っているところがあると、演出の妙に、なるほど、と思うことが多かった。その辺については、舞台感想の中でも触れていきたい。
ゆうひさんのセリフで、膝を打ったところ。この戯曲を読んで、再び胸に刻んだ。
『ひどい世の中に向かって、妙に勇ましいことをいう者や、妙にりっぱな理想を掲げる者は、たいてい偽者です』
選挙演説などで、そんな場面、出遭ったりしませんか