宝塚月組大劇場公演
劇場ロビーの花は、公演をイメージしたものでしょうか。銃士隊のメンバーは、ブルーのデニム地コスチュームなので、色合いはこんな感じ。
また、1F席後方扉前で、ベルフォンテーヌという白ワインと、ベルフォンテーヌを使ったカクテル「Soleil(太陽)」を販売。
私は、ネーミングから「Soleil」の方を選びました。ベルフォンテーヌは、ガスコン地方(ダルタニアンの出身地)のワインのようですね。
さて、小池先生ご自身がプログラムにさっくりと書いているので、例の話は、ネタバレではない、と判断して書きますね。 冒険活劇、というジャンルになると思うのですが、いや、もう、完璧に面白かった~! 17世紀だから…なのか、NPO法人もエコホテルもマッドサイエンティストもいなくて、宝塚ファンにはおなじみのルイ14世時代の宮廷と三銃士の世界が、ごく普通に融合しているという…。三銃士は登場するけど、物語はデュマの三銃士とは別物。こういう創作世界は、ありかもしれない!と、感動した。 それぞれのキャラクターが、月組の各生徒に見事にアテ書きされ、1本物の長い物語が、まったく飽きずに進んでいく。 なにか、奇跡?手品?を見せられているような3時間だった。 小池先生すごいわーと感動しきりだったが、これ、珠城りょうが主演じゃなかったら、こんなに素直に感動したかなという気も少しする。現役生で比較するのはまずいから、たとえば、大空さんだったら…最終的にはどうにかするかもしれないけど、ハッピーなミュージカルにするために、すごくエネ…