ミュージカル「I LOVE A PIANO」観劇
「I LOVE A PIANO」 -THE MUSICAL-
Music and Lyrics by IRVING BERLIN
Conceiced by RAY RODERICK and MICHAEL BERKELEYMusical Arrangements by Michael BerkeleyWorld Premiere Production Produced by Tri-Arts,Sharon,CT
上演台本・訳詞・演出:小林香音楽監督:大貫祐一郎振付:木下菜津子
美術:土岐研一照明:奥野友康音響:山本浩一衣裳:四方修平ヘアメイク:川端富生歌唱指導:大嶋吾郎タップ振付:本間憲一演出助手:落石明憲振付助手:権藤あかね稽古ピアノ:伊藤祥子舞台関東:田中力也
アーヴィング・バーリンの楽曲を用いたジュークボックス・ミュージカル。ユダヤ系ロシア人の青年、レオンがティンパン通りの楽器店に就職し、別離や戦争を経て、大作曲家になるまでを描いている。出演者は、ピアニストを除いて男性三名、女性三名。この三人の男性キャスト(屋良朝幸・上口耕平・鈴木壮麻)が、それぞれの年代のレオンを演じる。 そして、おそらく日本版だけのキャラクターとして、その恋人役を三人の女性キャスト(小此木まり・吉沢梨絵・樹里咲穂)が演じている。ラブラブの恋人として、離れ離れの人生を送りながらふと思い出す相手として、そして、孫がいる年になっての再会シーンとして。 そこにひとつの仕掛けがあって、レオンは、この楽器店にあったピアノに…