宝塚星組大劇場公演

「大空ゆうひRhythmic Walk」の初日感想は、「COUNTUP YUHI」ブログの方に移動しています。こちらです。さて、大劇場公演「スカーレット・ピンパーネル」を観劇してきました。劇場ロビーの花は、公演をイメージしたものでしょうか。また、1F席後方扉前で、ジンジャーワインを販売中。この「ストーンズ ジンジャーワイン」は、1740年にロンドンで誕生した、ラベルにロンドン市の紋章をつけることを許された由緒正しいお酒なんだとか。白ワインに乾燥させた生姜の根を合わせてオーク樽で熟成させたもの。ワイン×ジンジャーなので、ロックでもそんなに強くないですよ。では、例によって箇条書きで公演感想を書きたいと思います。過去の公演とは、だいぶ趣が変わった気がする梅芸公演を観ているので、ギロチンで首が落ちない演出は、やはり安心して子どもでも観られる宝塚の良さだなーと改めて実感冒頭の銀橋場面、「妻子を亡くした汚いじじい」が一転、ハンサムな貴族になる「つかみ」部分は、お披露目のキラキラ感満載で、“スカピン”は、お披露目公演に相応しい演目だな~と、しみじみ感じ入った。また、紅ゆずるの、まずルックスだけで周囲を納得させてしまう魅力は、やはりこのシーンは欠かせないと思った綺咲愛里のマルグリットは、遠野あすかや蒼乃夕妃が、大輪の花の大女優っぽかったのに比べると、どこか新進スター風トップスターまで駆け上がって来たような初々しさがある。その分、歌声は圧倒的とは言えないが、昔から見ている私からしたら、うまくなったし、声出るようにな…

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