松江城

松江城に行ってきました。お城というのは、江戸時代の政庁なので、その跡地に県庁が立っていることは、わりとよくあります。左の建物は島根県庁。松江城的には、この場所は、三の丸だったそうです。現代と過去が美しく融合していて、うっとりと眺めてしまいました。この付近には、公的な建物が並んでいるのですが、あちこちに垂れ幕があって、『竹島は日本の領土です』的なことが書いてあった。竹島は現在、韓国が実効支配しているとのことだが、もし日本の領土ということになると、島根県の一部ということになるらしい。正直、遠すぎて、どこの県に近いか、よくわからないけど、島根なのか…。では、城に入りましょう松江城は、日本に12しかない、天守が現存している城。私的には、松本城以来の現存天守訪問となる。別記事にも書いたが、実は、松江藩主となった松平直政公は、松本城から転封されてきた。松本城の次に松江城に行くというのは、正しい流れだったのかもしれない。「国宝松江城天守」の文字に、テンションアップまだまだ、あちこちに雪が残っています。1日前だったら、雪をかぶった天守閣(宍道湖十景のひとつ)が見られたとのこと。そう言われると、ちょっと残念なような…では、その、国宝・天守閣です。いかがでしょうかぶっちゃけ、そんなに期待していなかったのですが、大変申し訳ございません素晴らしいたしかに、高さは、気圧されるほどのものではないですが、なんとも、美しい晴れていてよかったもちろん、天守閣、登ってきましたよ階段は狭くて急だったけど、石落としなどもよく見えて、楽し…

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鬼のカクラン

週末、風邪でダウンしてしまいました。いつも風邪をひくなら、この時期なのですが…いやー、キツかった。今日ぐらいから、徐々に復活していきたいと思います。

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花組次回大劇場公演出演者

まだ東京公演も終わっていませんが、次回大劇場公演の出演者が発表されました。(花組)高翔 みず希、花野 じゅりあ、夕霧 らい、明日海 りお、芽吹 幸奈、梅咲 衣舞、瀬戸 かずや、冴月 瑠那、白姫 あかり、鞠花 ゆめ、天真 みちる、鳳月 杏、芹香 斗亜、菜那 くらら、桜咲 彩花、航琉 ひびき、美花 梨乃、舞月 なぎさ、仙名 彩世、和海 しょう、華雅 りりか、羽立 光来、新菜 かほ、紗愛 せいら、水美 舞斗、柚香 光、真鳳 つぐみ、乙羽 映見、優波 慧、朝月 希和、更紗 那知、千幸 あき、桜舞 しおん、矢吹 世奈、城妃 美伶、春妃 うらら、紅羽 真希、雛 リリカ、綺城 ひか理、碧宮 るか、飛龍 つかさ、峰果 とわ、茉玲 さや那、澄月 菜音、亜蓮 冬馬、若草 萌香、帆純 まひろ、凛乃 しづか、高峰 潤、春矢 祐璃、音 くり寿、糸月 雪羽、聖乃 あすか、泉 まいら、一之瀬 航季、華 優希、和 礼彩、舞希 翼、咲乃 深音、愛乃 一真、夏葉 ことり、芹尚 英、凜香 百音、龍季 澪、翼 杏寿、涼香 希南、舞空 瞳、侑輝 大弥、太凰 旬、鈴美梛 なつ紀、三空 凜花、南音 あきら、桜月 のあ、理央 ひかる(専科)美穂 圭子、星条 海斗専科からは、藤井先生のマドンナ、美穂圭子と、花組初出演の星条海斗が出演。さて、どんな化学反応が起きるか…楽しみにしています。 

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宙組新人公演、全配役発表!

新人公演の全配役は、このブログではスルーしていることも多いのですが、今回は掲載したいと思います。『王妃の館』新人公演・主な配役北白川右京(朝夏 まなと)… 留依 蒔世 桜井玲子(実咲 凜音)… 遥羽 らら ルイ14世(真風 涼帆)… 鷹翔 千空 岩波(一樹 千尋)… 穂稀 せり 下田浩治(寿 つかさ)… 秋奈 るい 下田ふさ子(美風 舞良)… 天瀬 はつひ 早見リツ子(純矢 ちとせ)… 小春乃 さよ 岩波正枝(花音 舞)… 華雪 りら 近藤誠(澄輝 さやと)… 優希 しおん  丹野二八(凛城 きら)… 潤奈 すばる ムノン(松風 輝)… 水香 依千 金沢貫一(愛月 ひかる)… 瑠風 輝 アコーディオン弾き(星吹 彩翔)… 澄風 なぎ アンヌ・ドートリッシュ(瀬音 リサ)… はる香 心 マリー・テレーズ(愛白 もあ)… 花宮 沙羅 クレヨンこと黒岩源太郎(蒼羽 りく)… 愛海 ひかる  カンカンの歌手(風馬 翔)… 若翔 りつ デュラン(美月 悠)… 朝日奈 蒼  戸川光男(桜木 みなと)… 希峰 かなた  丹野真夜(彩花 まり)… 雪乃 かさり  ディアナ(伶美 うらら)… 星風 まどか   ピエール(和希 そら)… 真名瀬 みら  プティ・ルイ(遥羽 らら)… 湖々 さくら  ミチル(星風 まどか)… 華妃 まいあ 真風が演じるルイ14世役に、研2の鷹翔千空が抜擢された。「…

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星組「THE SCARLET PIMPERNEL」配役決定!

新生星組のお披露目公演、「THE SCARLET PIMPERNEL」の全配役がようやく発表された。過去の配役を含め、一覧表にしてみたので、ご覧ください。役名解説配役2010年2008年パーシヴァル・ブレイクニー英国貴族。通称パーシー紅 ゆずる霧矢 大夢安蘭 けいマルグリット・サン・ジュスト元女優。パーシーの妻綺咲 愛里蒼乃 夕妃遠野 あすかショーヴランピンパーネル団探索のスパイ礼 真琴龍 真咲明日海りお柚希 礼音マクシミリアン・ロベスピエールフランス共和政府指導者七海 ひろき越乃 リュウにしき 愛*~*~* プリンス・オブ・ウェールズ英国皇太子英真 なおき桐生 園加英真 なおきドゥ・トゥルネー伯爵夫人シュザンヌの母万里 柚美花瀬 みずか万里 柚美ピポー軍曹フランス共和政府の軍人美稀 千種綾月 せり美稀 千種アントニー・デュハーストピンパーネル団当初メンバー壱城 あずさ青樹 泉立樹 遥シモン靴屋。ロベスピエールの崇拝者如月 蓮華央 あみり美城 れんイザベルコメディ・フランセーズの歌手白妙 なつ沢希 理寿花愛 瑞穂アンドリュー・フォークスピンパーネル団当初メンバー天寿 光希星条 海斗涼 紫央ケイトアントニー・デュハーストの恋人音波 みのり夏月 都蒼乃 夕妃ドゥ・トゥルネー伯爵フランス貴族大輝 真琴一色 瑠加紫蘭 ますみアンオジーの恋人愛水 せれ奈美夢 ひまり華美 ゆうかジェサップパーシーの執事輝咲 玲央彩央 寿音天緒 圭花メルシエショーヴランの部下瀬稀 ゆりと美翔 かずき祐穂 さとるルネパリからの亡…

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東京宝塚劇場花組新人公演(金色の砂漠)ミニ感想

花組東京新人公演「金色の砂漠」を観劇した。上田久美子先生の大劇場作品では、前回の「星逢一夜」も観劇しているが、その時は、上田先生が演出したらしい。今回は、まったく別作品を観たような印象が強かった。新人公演担当は、町田菜花先生。以前担当した「こうもり」も観劇したが、あの時のような大胆改編はなかった印象。もっとも、上田先生のアイデアか町田先生のアイデアかは不明だが、子ども時代のギイとタルハーミネは本役が演じることなく構成されていた。これに関しては、子ども時代のシーンは意外と長いので、本公演では本役が演じないとかなりブーイングを浴びそうだが、新公で分けるというのは、ありだと思った。本公演は、壮大な叙事詩の一部を切り取ったような、物語が歴史の中に埋没するように流れて行く感じが心地いいのだが、新人公演では、作品の世界観的な部分を排除し、新人たちの努力をストレートに観客に訴える形式をとったのかな、という印象。思った以上にキャスト個々への当て書きなので、世界観を壊さないように演じるとしたら、完コピしかなく、そうなったら本役の劣化版にしかならないわけだから、それは新人公演としてもったいない。町田先生は自分への評価を捨てて、生徒が輝く道を選んだのかな。とはいえ、そうであれば、町田先生の仕事は「演技指導」に特化されるわけで、そういう意味では、もっとすべき仕事はあったのではないか、という気はしている。経験の少ない生徒たちだからこそ。難しい芝居だから、本役に近いレベルに引き上げることは、本当に大変だとは思うけれども。第一…

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月組振り分け発表

現在上演中の大劇場公演の東京公演終了後の月組の振り分けが発表された。まず、トップコンビが轟悠理事と共演する博多座公演「長崎しぐれ坂/カルーセル輪舞曲」の出演者。(月組)憧花 ゆりの、綾月 せり、玲実 くれあ、紫門 ゆりや、千海 華蘭、輝城 みつる、珠城 りょう、早乙女 わかば、香咲 蘭、愛希 れいか、朝美 絢、楓 ゆき、優 ひかる、春海 ゆう、桜奈 あい、蒼矢 朋季、朝霧 真、蒼瀬 侑季、暁 千星、麗 泉里、周旺 真広、清華 蘭、美園 さくら、輝生 かなで、朝陽 つばさ、陽海 ありさ、風間 柚乃、桃歌 雪、妃純 凛、新 斗希矢、結愛 かれん、礼華 はる、花時 舞香、甲海 夏帆、蘭世 惠翔、柊木 絢斗、一星 慧、大楠 てら(専科)轟 悠、華形 ひかる     そして、こちらが、美弥るりか主演公演の出演者。(月組)光月 るう、夏月 都、美弥 るりか、響 れおな、宇月 颯、白雪 さち花、貴澄 隼人、輝月 ゆうま、晴音 アキ、月城 かなと(※)、早桃 さつき、夢奈 瑠音、茜 小夏、叶羽 時、颯希 有翔、蓮 つかさ、海乃 美月、佳城 葵、姫咲 美礼、紫乃 小雪、音風 せいや、蒼真 せれん、英 かおと、蘭 尚樹、夏風 季々、空城 ゆう、天紫 珠李、彩音 星凪、天愛 るりあ、菜々野 あり ※月城かなとは、2017年2月20日付で月組に組替えこちらは、主な配役も発表されています。シモン …美弥 るりか ジャック …月城 かなと アデマール …海乃 美月サンジェルマン伯爵はどうなったのかなとりあえず、月城くんは…

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「ホテル警備隊 田辺素直」

録画してあったクリスマスのドラマ「ホテル警備隊 田辺素直」を見た。たしかウメちゃん(陽月華)が出るから…と録画した記憶があったが、どうやら、長谷川朝晴目当てで録画したらしい…と、見て気づく。年末から既に愛が芽生えていたらしいそれでなくても、「真田丸」のせいでお気に入りの俳優が増えすぎて困っているのに…今回、ハセトモ氏は、代議士の女婿で、秘書をやりながら、出身地の松本から県会議員を目指している真面目な青年、斉藤という役どころ。やはり秘書としてバリバリ働いているのがウメちゃん演じる月子。過去回想シーンで、月子に手を差し伸べる場面のハセトモ氏がマイベストショットでしたところで、この作品、主人公・田辺素直(田辺誠一)が刑事を辞めてホテルの警備員をしている、という設定なのだが、舞台となるホテルが実名で登場する。サンルートプラザ東京田辺はここの従業員という設定なのだ。しかし、このホテル、社長(里見浩太朗)は超ワンマンだし、田辺は、ホテルの社有車を使って、義姉でジャーナリストの日疋(東ちづる)と一緒に、ホテル内で殺害された被害者の住んでいた松本まで行ってしまう(勤務放棄)とか、ツッコミ処満載。しかも、殺人事件が起きて、現れた警察は、“警視庁”だし。千葉県浦安市舞浜にある、サンルートプラザ東京にとって、この撮影協力は、プラスになったのだろうか…実際のサンルートプラザ東京は、もちろん、東京ディズニーリゾートのオフィシャルホテルに相応しい品格のあるホテルですので、お間違いのなきよう…

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「磁場」のすごさ

シーン2の椿さんは、紫のワンピース。自分で塗った色がスキャンしたら青っぽくなってしまったので、上から塗り絵してみました。腕のところに飾りボタンがついていて、その間がホール(穴)になっているのが、ちょっとしたツボ。あと、前髪をピンで留めてるとこも、こっそりツボでしたさて、「磁場」を観劇して、色々とすごいな~と思ったことを、ちょこっと書いてみたいと思います。舞台転換がなく、時間の経過の表現が重要である芝居って意外と難しいんだな…と、「死と乙女」の時に感じた。夜のシーンがあるなら、舞台の背景は黒しかありえない。が、背景が黒いと昼が昼に見えない。もうそこは、観客の想像力に委ねるしかない。「磁場」では、背景に星をちりばめてくれたことで、少し助かった気がする。どのシーンが昼で、どのシーンが夜か、どのシーンで夜が深まっていったのか、おかげで完璧に理解することができた。ちょっとしたことだけど、こういう工夫で、観劇のストレスが大幅に減る。倉持さんの演出の心地よさの一部だと思う。上手が廊下(サイドにバスルーム)で、その先に部屋の入り口…という設定。バスルームの広さの分だけ廊下の距離がある。その歩数も計算されている。ドアが開く効果音がしてから、人が登場するまでの間が、計算された効果を生んでいる。人の出ハケについては、鍵を持っている柳井以外は、ブザーを鳴らして、内部の人が開けに入った上で、出てくるわけだが、これがけっこう面倒な感じが最初から観客にもちゃんと伝わる。その上で、そうじゃない入室が必要な場合は、ちゃんと事前にド…

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「磁場」終わりましたね!

2016年~2017年、足かけ2年の大作(ちょっと言い過ぎ)、「磁場」が無事、千秋楽を迎えました。というわけで、なかなかセクシーだった、椿さんの衣装(1)を描いてみました。スカート丈はそんなに短くないものの、スリットが深くて、けっこう脚が見えてましたさて、祐飛さんが出演した作品については、基本的に「大空祐飛」カテゴリーで、祐飛さん中心の目線で語っていくことにしているので、その他の出演者の皆さんについての熱い思いとか、キャラクターについて思ったことなどは、先にこちらに書かせていただこうと思います。あと、今回、登場人物の年代が見事にバラバラで、各世代を代表しているな…と感じたので、そこも書いておきますね。(とはいえ、俳優の実年齢はわりと近いとこに固まってるとか。ま、舞台ですからね。)竹中直人さん(加賀谷役)加賀谷さんは60代でしょうね。もう老人です。だからこその、執着みたいなものがモンスターのように怖い役でした。こんな奇才な方に呼んでいただけて、絡んでお芝居させていただけて、ファンとして光栄すぎる…いや、もう、すごい…怖い…でも、面白い。得体が知れない感がたまらない。千秋楽後に友人と話した時、加賀谷さんの正体について、全然別の見解が出ていて…ああ、面白いなぁ~と思ったんだけど、あの得体の知れなさを、裏社会の人、と位置付けるか、実業界の大物と位置付けるかで、ずいぶんと見方が違うのかな…と思った。(どっちでも解釈は可能だと思う)でも、加賀谷さんとは絶対にかかわりたくないけど、竹中さんは、ほんとに、チャーミ…

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