「三代目、りちゃあど」観劇

東京芸術祭2016芸劇オータムセレクション「三代目、りちゃあど」作:野田秀樹ウィリアム・シェイクスピア「リチャード三世」(小田島雄志訳)より演出:オン・ケンセン美術:加藤ちか照明:スコット・ジェリンスキー衣裳:矢内原充志映像:高橋啓祐音楽:山中透ヘアメイク:中村兼也音響:細越泰良演出補:リサ・ポーター(東京芸術劇場スタッフ)技術統括:白神久吉舞台:奥野さおり/楳輝涼子、伊藤義拳、菊池幸夫照明:新島啓介、柴田晴香/山川剛、鈴木泉、高山智弘音響:石丸耕一/出井稔師、加羽沢隆行ゼネラルプロデューサー:高萩宏プロデューサー:宮村恵子制作:阿部晃久、吉田直美、黒田忍久世星佳の出演する舞台を観るのは、いつ以来かなあ、2年ぶりらしい。(ソネブロ、検索すると結果が出るのが素晴らしい)しかも、ポスターがかっこ良すぎる、ということで期待値上がりまくり。(久世さんは、左上です)そんな、久世星佳から、舞台は始まる。男の子 女の子by郷ひろみを歌いながら登場。マジか野田秀樹が著した戯曲「三代目、りちゃあど」は、1990年の夢の遊民社作品らしい。四半世紀以上前…なので、出てくる曲が古いのかもしれない。この作品を、シンガポールの演出家オン・センケンが、国際的なキャストで構成したのが、今回の公演。なんと、日本語・英語・インドネシア語で登場人物は台詞を言う。字幕は、日本語と英語が用意されていて、英語の台詞の時は、日本語字幕、インドネシア語の字幕の時は、日本語と英語字幕、日本語の台詞の時は、英語の字幕が出るようになっている。台詞がわ…

続きを読む