「ゆっくり回る菊池」観劇
僕たちが好きだった川村紗也(2)「ゆっくり回る菊池」作・演出:青木秀樹(クロモリブデン)舞台監督:櫻井健太郎、藤田有紀彦舞台美術:坂本遼音響:星野大輔(サウンドウィーズ)音楽:岡田太郎(悪い芝居)音響操作:櫻内憧海照明:床田光世(クロモリブデン)衣装:杉浦優(ザ・ボイス)演出助手:入倉麻美、小林弘幸(新宿公社)、福名理穂(ぱぷりか)稽古場代役:本折最強さとし提携:(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場企画・製作:僕たちが好きだった川村紗也ただいまキャラメルボックスから武者修行の旅に出ている多田直人さんを応援する観劇、今年最後は、こまばアゴラ劇場「ゆっくり回る菊池」。まあ、それぞれ1回ずつしか観劇していないので、どんだけ応援になっているかは謎ですが。今年三度目のアゴラ劇場。短期間によく通ったな~秋~冬はとても足元の寒い劇場なので、アゴラに行くと腹が痛くなる…というジンクスが出来上がりつつあったのだが、そして、事実、当日、アゴラに行くと思っただけで、仕事中からお腹が痛かったのだが…大丈夫でしたお腹痛いなんて感じる余裕がないほど、楽しかった演劇というのは、どこか記号でもいいのかな…と、今年、色々な演劇に出合ってきたせいか、考えるようになった。ぶっちゃけ、俳優が演じなくても、「伝わればいい」。伝わった後、観客がどう体内に落とし込むか、見る側からすると、そちらの方が重要なのかな、とさえ思い始めている。ただ、発信する側からすれば、できるだけ、変化しない状態で伝わってほしい。そのために演出があり、いい役者が出演する…