「ラヴ・レターズ」
8回目の「ラヴ・レターズ」。前回は、太田基裕×矢島舞美。感想は、こちらです。「ラヴ・レターズ」は、アメリカに住む男女の約50年におよぶ手紙のやり取り、という設定の戯曲を、男女の朗読という形式で、ステージ化した作品。今回の出演は、藤田玲×藤原紀香。4年ぶりなのかな⁉恐ろしいことに、前回、もっくんのアンディを観たことをすっかり忘れていた。8回目ともなると、そうなっちゃうのね💦今回のトピックとしては、PARCO劇場が寄席みたいになっていて、(入場口に暖簾がかかっていた)「あれ、私、劇場間違えた⁉」と焦ったが、大丈夫だった。気持ちを落ち着けるために、カクテルをいただく。「FULL OF MEMORIES」という、作品に因んだカクテルのようです。藤原のメリッサは、すべてがゴージャスだった。そして、とにかく愛に溢れている。メリッサという人は、自由人で、自分ファーストな人だと思う。そして「愛される」ことを何よりも大事にしている。けれども、藤原のメリッサは、「愛する」人のように思えた。アンディだけでなく、恋をした相手すべてをちゃんと「愛した」人に思えた。これだけ愛情深いメリッサというのは初めてで、ちょっと面食らったが、想像以上に素敵なメリッサだった。本作、衣装は自前らしいのだが、ゴージャスすぎて、目が眩むほど。藤原紀香にしかできないな、これは。藤田のアンディ、最後に泣くなんて…全然思ってなかった。そう、藤田が泣いてる⁉と、洟をすすり始めた時に気づき、その瞬間に大号泣してたもっくんを思い出した。ああ、私、観たわ、も…